Fly Fishing Journal

フライフィッシングレポート
01/09/24 富山県 庄川支流

2日目は富山の川。本当は2日とも富山でと思っていたのですが、生憎経済的ピンチに陥っていました。京都から北陸道で富山まで行くと往復約14000円の出費...それは痛かったので、1日目は下道でもギリギリ我慢の出来る福井の川を選びました。だからあくまでもメインは2日目のこの川!....と自分に言い聞かせながら、すっかり暗くなってしまった国道を福井から一路富山に向け走る走る。
第2日目

 充分にいや必要以上に睡眠を取ったので、100km程の九十九折もなんのそのあっという間に目的の川への分かれ道へ到着。しかしガソリンが持ちそうになかったので分かれ道を通過しスタンドを求めてさらに移動を余儀なくされた。結局北陸道のIC手前まで行ってスタンドを発見。(やばかった!!)再度来た道を引き返し、ようやく目的の川に辿り着いたのは21時を回っていた。まず、明朝一番に入る予定のポイントに車を進める。このままここで車の中で夜を明かす予定だったのだがヘッドライトを消してみると漆黒の闇・闇・闇...

 テントの場合、潜り込んでしまうと闇でもなんでもかなり安心して眠れるのだが、車の中というのはガラス張りのせいなのかふと目を覚ました瞬間にフロントガラスに何かいたら...なんて妙な想像をしてしまってだめなのである。物理的には、車の中の方が安全なのは解っているんだけど...

 でその場所から退散、集落の外灯が点っている場所へ移動する。文明っていいな!を実感しながら荷室に寝床を作成してみると身体を伸ばして眠れないことが発覚。セプターなら楽々だったのになぁ...結局リベロでは、運転席をリクライニングして寝るのがベストと解った。そのあと1人宴会。ジャーキーが美味い。ビールは来る道の途中で追加してある...でも3本目に入ったところで...
<(((~ρ~)))>ぐぅーーーー!!ZZZZ!

 3時にセットしたアラームで飛び起きる。眠気があれば恐怖心も薄れるに違いないとの読みで先ほどの場所に移動する。なるほど読みは的中で何の苦も無く爆睡できた。が、いささか寝すぎてしまったようだ。既に日は昇り午前6時。ヽ(`△´)/

 入渓してすぐアタリがあるがどうも小さい。カワムツかアブラハヤか?と思いながらもついつい狙ってしまう悲しいサガ...ようやく乗って引き寄せてみると、イワナの新子ちゃんだった。かわいい!水温は10℃〜11℃。その後どんどん釣り上っていくが、新子ちゃんのアタックのみ。
 そして、いいポイントに到着した。対岸のコンクリート際が、ちょいとあやしい。念のためティペットを長めに付け直して再度
イワイイワナ#16を結び直す。手前の流れ・流れの芯を瀬尻、瀬頭と入念に流してさていよいよ本命のコンクリートブロック際を攻める。まずは瀬尻側。うまく流れている。ぬわっ。
 まるでスローモーションを見ているように魚がフライを咥える。一度水面に出た頭が再度水の中に消えた時、まだフライを咥えているかを確かめるようにアタリを入れてやる。

 バショッ!バショッ!2・3度大きな飛沫が舞ったその後ロッドティップを水底にまで引きずり込んでやろうか?とでも言うようにグググイーーンと引っ張っられる。デカイ!!尺かな?!とニンマリするが、やがてその姿の全貌が判ってくるとそんなに大きくないことが解る。26センチのイワナ。しかし丸々と太った立派なお姿。トルクフルなあの引きの正体はこれであったんだろうな。とついつい見とれてしまう。写真・写真...いつものようにネットに横たえて撮ろうとした瞬間そいつは網を乗り越えて大ジャ〜ンプ
!!┌┤ ̄ ̄ ̄〜〜〜 ̄ ̄ ̄├┘ネットですくおうと試みたが元気にお家に戻っていってしまった。
この後この区間は1匹をバラシて終了。下流に移動した。

 昼食後、集落付近を釣ってみたがまったく反応がなく上流の発電所のところから入渓する。入渓地点から下流のチャラチャラに向かっていくと、後ろから発電所員が「もうすぐ放水しますんで、下流には行かないでください」と声を張り上げられた。

 で、上流に進んで行ったのだが餌釣り師が目前に見えたので再度入渓点へ戻る。放水されたらどんな感じなのかな?と先ほどのチャラチャラを見に行くとそれはそれは、轟々たる流れになっていた。あっぶね〜!

 さてもう車に戻ろうとすると、ぽちょーんとライズが見えた。放水前は完全に流れが止まりいかにもカワムツポイントであったのだが、放水の水流に引っ張られたためなのか丁度いい感じの流れが出来ている。またもしかすると元チャラチャラにいた魚が突然の急流に非難してきたのかもしれない。見ているとライズがそこかしこで起こっている。大半は小さい魚のライズだが時折20センチ前後の明らかにトラウトのそれもある。

 早速突付いてみるとまず新子ちゃん。つづいてまた新子ちゃん。「おじさん、ぼくたちと遊んでられないから、お父さんかお母さんを呼んできてね」とお家に帰すと、お兄ちゃん(20センチ)が出てきてくれた。同じようにお兄ちゃんに頼んだのだが、どうも不良息子だったらしくその辺の不良仲間とつるんでどこかへ遊びに行ったようで、その後はまったくノックしても誰も出てきてはくれなかった。

 うおーい、開けろー!!
とうちゃんを呼べー!
~~~~~(/ ̄□)/☆┫どんどんどんっ!!

 イブニングは前回空耳さんと来たときにもやった集落の下流で迎えることにした。時間的にちょっと早い気もしたが、とりあえず入渓して釣り上がって行く。まず釣れたのは22・3センチぐらいのウグイであった。ここのウグイは元気がいいので引きだけは楽しめる。しかも尾びれにスレだったので尺レインボーかな!?なんて!

 区間の中盤に差し掛かるといい流れがあった。しかしやはりウグイ。けど、何匹かのアタックがある。どうせウグイ..なんて思っていても、ここには意外にもいるんだよなぁ...

 実は今回もそうだったのだ。次に出たのは24センチのイワナ。そして続けざまに同じポイントで25センチクラス(多分イワナ)がヒットした。でもこっちは結局バラシ。残念...その後も何度かイワナらしきチェイスがあるもののゲットにはいたらず終点の大堰堤に辿り着いてしまった。まだ明るいなぁ...

 そこで、最後のあがきでとりあえず超人気ポイントのプールを目指した。到着してみるとやっぱり2人がライズ狙いの真っ最中...万事休す...あー今年の釣りすべて終了!

 ベストを脱ぎ、ウェーダーも脱いでちょいと上からお2人の釣りを見学させてもらうことにした。

 すると間もなく、「おっ、やるやん。釣れた!」「今のはいいアワセだった」おや?あの人の上流もライズしているぞ!でもあっちのライズ狙っているのね......

 次の瞬間、「あの〜、こっちのライズ狙ってもいいですか?」ウェーダも履かず、まだ仕舞ってなかったロッドを荷台から取ってプールに走って降りて行き、ぼくは見知らぬ彼にこう問うていた。最後の最後のあがきである。「いいですよ」と言ってくれたのを確認し、すぐさま攻撃に移る。上から見てたときに少なくとも5箇所でライズしていた。その最下流でライズのあった場所へソラックスダンの#17を送り込む。

 バシュッ!自分でも驚いたが1発であった。

 ネット使用ももどかしくフックだけを持って管理釣場ライクにリリース。目測24−5センチ。と左目の端にひときわ大きなライズ。

 かなり夜の帳が垂れ込めてきた何投目かにこれをキャッチ。大きい!本日一番、目測27−8センチ。そして今年の最後は、心眼で捕らえた目測22−3センチであった。

 最後の最後までやっぱり諦めの悪いぼくでしたが、楽しかったぁぁ!!
 さぁ!管理釣り場だ!!


フライフィッシングデータ

釣行日時 2001年0 9月24日 6:30−18:30
河川名 庄川支流
対象魚 イワナ・ヤマメ     釣果: イワナ6匹 新子多数
天候 晴れ
水位 減水
濁り なし
気温 水温 10℃ 12℃
ハッチ カディス
ライズ 17:00−
タックル アルトモア−S 8’2”#2
 Leader 5X 12’Tippet 6X 8’
フライ イワイイワナ#16・ソラックスダン#17

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