自然地下水調査法について
多点温度検層法

 試錐孔内に温水あるいは冷水を注入して、孔内温度を故意に変化させ、地下水の流入による温度変化を時系列的に測定することによって、地下水の流れている深度とその厚さに関する情報を得る検層法です。

 これまでに蓄積されたデータを整理した結果、孔内温度変化の仕方には四つのパターンがあることが判りました(渡辺知恵子)。これらのパターンがどのような水理地質条件の下で生じるのかについて実験的に検討しました(渡辺知恵子)。これが明らかにされたことで、地下水流動層の把握のみに留まらず、地下水がどのような状況に置かれているのか(水理地質状況)についての情報を得ることが出来るようになりました。

以下に概念図と現場での測定状況の写真を載せます。

概略図

温度−深度曲線 


■測定機器


多点温度検層測定状況

1m深地温探査センサー挿入状況
温水沸し状況


温水流水装置
 

▲上へ戻る


Copy right all reserved.全ての画像・文章の無断転用は禁じます。
竹内篤雄 2003