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| 宝塚記念 |
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| 今年の宝塚記念はファンの人気投票で決まるファンのためのグランプリレースなのに、ジャングルポケット・ナリタトップロード・マンハッタンカフェとファン投票上位に支持された馬が出走しないのは寂しいです。出走メンバー構成はG1というよりもG2・G3という感じがします。G1・G2・G3の格付けは出走馬のJRAレーティングで柔軟に変更した方が良いのではなかと思います。そうすれはレースの格と出走馬の能力が合致して面白いレースになると思います。 |
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私は宝塚記念は天皇賞(春)を前提に予想しています。
春の古馬中長距離路線の最終目標は天皇賞(春)です。ファン投票で選出される宝塚記念を最終目標とする陣営は稀です。したがって、宝塚記念を予想するには天皇賞を使った後に、宝塚記念を戦える余力があるか見極めることが重要です。
競走馬はレースを使うごとに消耗します。全力投球で天皇賞(春)を使うと余力がないのが普通です。春のドリームレースの宝塚記念、天皇賞で活躍した馬が出走しなければ、魅力が半減します。天皇賞(春)の疲労回復を考えて、前哨戦である阪神大賞典・日経賞から天皇賞のレース間隔より、天皇賞から宝塚記念のレース間隔が長く設定されているのだと考えます。
天皇賞出走馬のローテーションを考えると、天皇賞から宝塚記念に直行するのが合理的だと考えます。 |
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今年、天皇賞(春)を使った馬はアクティブバイオを1頭だけです。他馬は出走を回避しています。
アクティブバイオは昨年秋に休養に入り、今年3月から始動して、御堂筋S(2着)→日経賞(1着)→天皇賞春(9着)→目黒記念(2着)→宝塚記念のローテーションです。天皇賞(春)と宝塚記念の間に目黒記念を使っているのが気にきになるところです。調教の内容は問題ないので疲労感はないと判断しました。天皇賞を使った馬が回避していることからある意味、順調に宝塚記念に駒を進めてきた印象があります。欧州遠征中の後藤騎手もスポット参戦ですから魅力的です。 |
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| 宝塚記念のラップパターン−今年は強力逃げ馬不在で2001年型に近いと想定− |
| 年度・勝ち馬 |
勝ち時計 |
テン
5F |
前半
3F |
後半
3F |
1F |
2F |
3F |
4F |
5F |
6F |
7F |
8F |
9F |
10F |
11F |
| 1996年マヤノトップガン |
2.12.0 |
60.4 |
35.3 |
34.7 |
13.3 |
10.9 |
11.1 |
12.3 |
12.8 |
12.6 |
12.5 |
11.8 |
11.8 |
11.2 |
11.7 |
| 1997年マーベラスサンデー |
2.11.9 |
58.3 |
34.3 |
36.8 |
12.5 |
10.6 |
11.2 |
11.7 |
12.3 |
12.0 |
12.6 |
12.2 |
12.3 |
11.8 |
12.7 |
| 1998年サイレンススズカ |
2.11.9 |
58.6 |
34.6 |
36.3 |
12.7 |
10.8 |
11.1 |
12.1 |
11.9 |
12.1 |
12.5 |
12.4 |
12.8 |
11.2 |
12.3 |
| 1999年グラスワンダー |
2.12.1 |
61.0 |
36.3 |
35.4 |
12.9 |
11.5 |
11.9 |
12.3 |
12.4 |
12.1 |
12.1 |
11.5 |
11.7 |
11.0 |
12.7 |
| 2000年テイエムオペラオー |
2.13.8 |
60.7 |
35.7 |
36.0 |
12.9 |
11.6 |
11.2 |
12.6 |
12.4 |
12.1 |
12.4 |
12.6 |
11.7 |
12.1 |
12.2 |
| 2001年メイショウドトウ |
2.11.7 |
61.3 |
36.1 |
35.2 |
13.2 |
11.2 |
11.7 |
12.7 |
12.5 |
11.8 |
11.8 |
11.6 |
11.5 |
11.6 |
12.1 |
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| 宝塚記念の勝ち時計は2分11秒後半から2分12秒前半です。芝2200mで2分12秒台、芝2000mで1分58秒台の持ち時計がないと勝ち負けは難しいと考えます。持ち時計の比較で候補になるのは京都記念と金鯱賞の出走馬です。3歳馬ローエングリーンは芝2200m、芝2000mでも持ち時計は古馬よりも一歩劣っており、斤量の恩恵があっても勝ち負けは難しいと考えます。 |
| 芝2200m |
芝2000m |
| 日付 |
レース |
馬名 |
持ち時計 |
3F |
日付 |
レース |
馬名 |
持ち時計 |
3F |
| 20020216 |
京都記念G2 |
マチカネキンノホシ |
2.11.8 |
34.2 |
20020525 |
金鯱賞 G2 |
ツルマルボーイ |
1.58.3 |
35.0 |
| 20010624 |
宝塚記念G1 |
ホットシークレット |
2.11.9 |
35.4 |
20020525 |
金鯱賞 G2 |
エアシャカール |
1.58.5 |
35.5 |
| 20020216 |
京都記念G2 |
テンザンセイザ |
2.12.0 |
33.7 |
20010630 |
垂水SH1600 |
トウカイオーザ |
1.59.0 |
35.8 |
| 20020216 |
京都記念G2 |
トウカイオーザ |
2.12.3 |
34.4 |
20020303 |
中京記念HG3 |
ツルマルボーイ |
1.59.4 |
35.1 |
| 20010624 |
宝塚記念G1 |
エアシャカール |
2.12.3 |
35.3 |
20020331 |
産経大阪G2 |
エアシャカール |
1.59.5 |
35.2 |
| 20020302 |
御堂筋S1600 |
アクティブバイオ |
2.12.9 |
35.4 |
20020512 |
新潟大賞HG3 |
テンザンセイザ |
1.59.5 |
34.4 |
| 20020413 |
若草S |
ローエングリン |
2.13.2 |
35.4 |
20020105 |
中山金杯HG3 |
トウカイポイント |
1.59.7 |
36.2 |
| 20011223 |
クリスH1600 |
ツルマルボーイ |
2.13.4 |
35.8 |
20010923 |
神戸新聞G2 |
ダンツフレーム |
1.59.7 |
34.6 |
| 20020120 |
アメリカG2 |
フサイチランハート |
2.13.7 |
34.4 |
20011216 |
1000万下 |
フサイチランハート |
2.00.0 |
35.7 |
| 20020120 |
アメリカG2 |
マチカネキンノホシ |
2.14.0 |
35.3 |
20020331 |
産経大阪G2 |
ツルマルボーイ |
2.00.0 |
34.7 |
|
20010714 |
小倉城特1000 |
トウカイオーザ |
2.00.1 |
34.6 |
| 20020331 |
産経大阪G2 |
マチカネキンノホシ |
2.00.1 |
35.3 |
| 20010908 |
朝日チャG3 |
トウカイオーザ |
2.00.1 |
34.6 |
| 20020526 |
駒草賞 |
ローエングリン |
2.00.3 |
35.4 |
| 20010923 |
神戸新聞G2 |
テンザンセイザ |
2.00.3 |
35.1 |
| 20010812 |
小倉記念HG3 |
トウカイオーザ |
2.00.3 |
35.5 |
| 20020331 |
産経大阪G2 |
テンザンセイザ |
2.00.6 |
36.0 |
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宝塚記念のラップパターンは一定していません。距離適性が違う馬が出走するグランプリレースであるので出走馬のメンバー構成の違いで様々なパターンが出現していると考えます。過去の宝塚記念のラップパターンを分類すると3パターンになります。1998年・1997年・2000年は前半のペースが速いために道中のラップが掛かっています。1996年・1999年・2001年は前半のペースが遅いため、中盤からゴールまでペースアップしています。
今年の宝塚記念でペースの鍵を握るのはローエングリーン・ホットシークレット・ミツアキサイレンスの3頭です。ローエングリーンが逃げた芝2200mのテンは61.3秒。昨年宝塚記念で逃げたホットシークレットのテンは61.3秒、ミツアキサイレンスが阪神大賞典で逃げたときのテンは66.1秒。3頭を比較するとミツアキサイレンスは出脚が鋭くないので、ペースの鍵を握るのはローエングリーンとホットシークレットの2頭だと考えます。
ローエングリーンは1枠1番で何が何でも逃げないと包まれて好位位置を確保できないと思います。ホットシークレットは逃げ馬にしてはダッシュ力がないタイプなのでスタートが鍵になります。レース経験を考えるとホットシークレットが逃げて、ローエングリーンは2番手、テンは61秒台で2001年と同様な展開になると考えます。
テンが61秒台と遅く、勝ち時計が2分11秒後半と速いことから、中盤からゴールまで速い脚を長く使える馬でないと勝ち負けは難しいと考えます。 |
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| 出走馬の近走ラップパターン |
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| 2001年の宝塚記念に近いラップパターンで決着したレースは京都記念・産経大阪杯・AJCCの3レースです。前半のペースが遅く、中盤から後半にペースアップしています。京都記念出走組では2着馬マチカネキンノホシ、3着馬テンザンセイザが狙い目になります。5着馬トウカイオーザはこのペースの流れでは勝ち負けは難しいと考えます。大阪杯では2着馬エアシャカールが狙い目になります。京都記念組のマチカネキンノホシ・テンザンセイザが6着11着と敗退していることから京都記念と大阪杯は異質のペースであった可能性もあります。AJCC出走組の狙い目は1着馬フサイチランハートと5着馬マチカネキンノホシです。 |
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| 安田記念・金鯱賞・メトロポリタンSは前半のペースが速く、後半ラップが掛かるパターンであるので、このパターンで好走した馬は宝塚記念のペースは合わないと考えます。 |
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| 中山記念・京阪杯・目黒記念は乱ペースであり、宝塚記念のラップパターンと異なるので狙い難いです。 |
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| 最終見解−京都記念出走馬が有力− |
| 持ち時計から京都記念・金鯱賞の出走組が有力なのですが、金鯱賞が前半のペースが速く異様な展開であり宝塚記念とはパターンが異なるので京都記念出走組を上位と評価します。マチカネキンノホシとテンザンセイザが中心になります。穴馬として気になるのは天皇賞(春)を挟んで春中距離路線の王道を順調に使っているアクティブバイオです。 |
| マチカネキンノホシは気分屋なのでアテにならないところがあるので軸としては不安があるのでテンザンセイザを上位と評価しました。人気のエアシャカールは金鯱賞で斤量を背負っていたとはいえツルマルボーイに押し切られたレース内容に不安があります。ツルマルボーイは左回り巧者なので右回りの阪神では通用するか不安があります。ダンツフレームは芝1600m〜芝1800mに距離適性がある馬だと思うので芝2200mを乗り切ることができるか不安があります。 |
◎テンザンセイザ
○マチカネキンノホシ
▲フサイチランハート
△アクティブバイオ |
馬券の狙い目
| 本線 |
単勝 |
テンザンセイザ |
|
馬単 |
テンザンセイザ→マチカネキンノホシ |
|
馬単 |
テンザンセイザ→フサイチランハート |
|
馬単 |
テンザンセイザ→アクティブバイオ |
| 押え |
馬単 |
マチカネキンノホシ→フサイチランハート |
|
馬単 |
マチカネキンノホシ→アクティブバイオ |
|
3連複 |
テンザンセイザ→マチカネキンノホシ→フサイチランハート |
|
3連複 |
テンザンセイザ→マチカネキンノホシ→アクティブバイオ |
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