カ行

作品名 媒体名 短評
カウボーイビバップ
Session #0 Plus
カウボーイビバップ Session#0
DVDVideo
片面1層
ビデオシリーズリリース前に発売されたダイジェスト&インタビュー集。重要なのはインタビュー。渡辺監督、信本敬子、菅野よう子らおなじみの面々の意気込みが聞ける。ただ詳しい内容は雑誌等でのインタビューの方が詳しいと思う。クオリティの高さは折り紙つきだが、作品そのものはシリーズ本編で観て欲しい。限定モノでオープニング曲"Tank!"のCDシングル付き。画質A、音質A。
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DolbyDigital
2ch
ステレオ
カウボーイビバップ
1st Session

オススメ カウボーイビバップ 1st Session
DVDVideo
片面2層
Session#1〜3を収録。オススメは地上波未放送だった#1「アステロイドブルース」。粋なセリフとアクションが全開。何かしら最終話とリンクした部分を感じるのは自分だけか。画質はアニメゆえメリハリの利いた色調、タイトルバックでの奥行き感は優秀。ただテレビシリーズのため、台詞の録音レベルがやや高めな点が惜しい。ただノリのいいBGMの包囲感、スピード感はなかなか。シリーズ通して、画質A、音質A、サラウンドA。
TVサイズ
DolbyDigital
2chステレオ
99年2月・この1枚
カウボーイビバップ

2nd Session

オススメカウボーイビバップ 2nd Session
DVDVideo
片面2層
WOWOWで放送中のアニメシリーズ。地上波で未放送だったSession#4〜6を収録。基本的に1話完結だが、#5「堕天使たちのバラッド」はシリーズ通しての宿敵、ビシャスが登場するので要チェック。特にこの話では、オペラ鑑賞中のシーンは美しさと残虐さの対比が、さらにラストの教会では激しいアクションの後でスローから回想する流れが洋画っぽい。画質はアニメゆえメリハリの利いた色調、タイトルバックでの奥行き感は優秀。ただテレビシリーズのため、台詞の録音レベルがやや高めな点が惜しい。ノリのいいBGMの包囲感、スピード感もなかなか。画質A、音質A、サラウンドA。
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DolbyDigital
2chステレオ
カウボーイビバップ
3rd Session

オススメ カウボーイビバップ 3rd Session
DVDVideo
片面2層
四人目のカウボーイ(カウガール)、エドが登場する「ジャミング・ウィズ・エドワード」を含むSession#7〜9を収録。興味深いのは#8の「ワルツ・フォー・ヴィーナス」。スパイクのセリフの一つ一つにブルース・リーの哲学を感じる。気になる人は「燃えよドラゴン」特別版を見よ。あと登場する少女ステラは広末涼子を意識したキャラクターなのか?画質A、音質A、サラウンドA。
TVサイズ
DolbyDigital
2chステレオ
カウボーイビバップ
4th Session

オススメ カウボーイビバップ 4th Session
DVDVideo
片面2層
初の前後編となる「ジュピター・ジャズ(前編)」を含むSession#10〜12を収録。オススメは#11「闇夜のへヴィ・ロック」。映画「エイリアン」を思わせるストーリー展開とラストのオチに思わず笑ってしまう。ビシャスが再登場する#12「ジュピター・ジャズ(前編)」とジェットが主役の#10「ガニメデ慕情」はかなり渋いです。画質A、音質A、サラウンドA。
TVサイズ
DolbyDigital
2chステレオ
カウボーイビバップ
5th Session

オススメ カウボーイビバップ 5th Session
DVDVideo
片面2層
Session#13〜15を収録。特にSPACE LION(O.S.T.1に収録)で印象的に終わる「ジュピター・ジャズ(後編)」がいい。またフェイの過去の一端が語られる#15「マイ・ファニー・バレンタイン」でのウィットニー・ハガス・マツモトの変貌ぶりは、映画「レイジングブル」でのロバート・デ・ニーロを思わせる。画質A、音質A、サラウンドA。
TVサイズ
DolbyDigital
2chステレオ
カウボーイビバップ
6th Session

オススメ カウボーイビバップ 6th Session
DVDVideo
片面2層
Session#16〜18を収録。オススメは#18「スピーク・ライク・ア・チャイルド」。途中、ビデオおたくの心をくすぐるベータカセットの登場は感涙もの。そしてその説明してくれるキャラの声は千葉繁氏でベストマッチ。全体的にビバップはキャラと当てる声がとても合っている。渋い#16「ブラック・ドッグ・セレナーデ」、風変わりなストーリー#17「マッシュルーム・サンバ」も必見。画質A、音質A、サラウンドA。
TVサイズ
DolbyDigital
2chステレオ
カウボーイビバップ
7th Session

オススメ カウボーイビバップ 7th Session
DVDVideo
片面2層
Session#19〜21を収録。オススメは#19「ワイルドホーセス」。スパイクの愛機ソードフィッシュIIと昔かたぎの修理屋ドゥーハン、そのウンチクとこだわりはメカキチの心をくすぐる。そしてラストに飛び出すびっくり箱は見てのお楽しみ。この他の2話はまさに両極端なエピソード、ハードな一篇#20「道化師の鎮魂歌」と魅力的なヒロインの「ブギ・ウギ・フンシェイ」。画質A、音質A、サラウンドA。
TVサイズ
DolbyDigital
2chステレオ
カウボーイビバップ
8th Session

オススメ カウボーイビバップ 8th Session
DVDVideo
片面2層
Session#22〜24を収録。今回の3話はそれぞれ全く異なるテイストを持っている。徹底したアクションコメディ#22「カウボーイ・ファンク」。ビバップのバラエティーさを感じさせる。ディープコアな#23「ブレイン・スクラッチ」。そしてラスト前#24「ハードラック・ウーマン」は何か寂しさを予感させる。挿入曲も効果的。音質A、画質A、サラウンドA。
TVサイズ
DolbyDigital
2chステレオ
99年9月・この1枚
カウボーイビバップ

9th Session

カウボーイビバップ 9th Session
DVDVideo
片面2層
一つの目で明日を見て、
一つの目で昨日を見つめてる
...
"THE REAL TIME FOLK BLUES"
TVサイズ
DolbyDigital
2chステレオ
足掛け二年、未完のテレビ東京からWOWOWでのシリーズ完全放送、紆余曲折を経た人気シリーズ。いよいよビデオシリーズもこれでラストとなった。スパイクを中心に相棒ジェット、記憶を取り戻したフェイ、そしてついにベールを脱ぐジュリア(ちなみにジュリアの声は高嶋雅羅さん。CNNショウビズのキャスターやクール系美女の声で彼女にかなう人はいない)。宿敵ビシャスの内部クーデターに揺れるレッドドラゴン、それゆえ追われる羽目になるスパイク。そして二人は運命の形(かた)をつけるべく、互いの武器を手に戦いの場へ向かうのだった...。最後は"ザ・リアル・フォーク・ブルース(前・後編)"Session#25、#26を収録。シリーズとしてはルパン三世的テイスト満載で、特に前後編で互いに語り合う粋なセリフ(前編ではジェット、後編ではスパイク)は"ビバップ"の真骨頂だ。ただ本来はSession#1やビシャスとのエピソードに共通する人間臭いドラマであり、彼らは"完全無欠のヒーロー"ではないということ。そして一人の女性(ジュリア)を愛した故にラストへと向かうスパイクの運命はそれを裏付けてる...ような気がする。そのためかこのラストのために書かれた曲"BLUE”がやけに物悲しい。これぞ、大人のためのエンターテイメント。このシリーズ未見の方は是非、Session#1から観てください。絶対に損はさせません。画質は破綻がなくAクラス、音質A、サラウンド感A。銃声はリアに飛び散るが、その他の音の移動感が乏しいのが残念。 P.S.願うことならSession#XX"よせあつめブルース"のビデオ化を望みます。
「カウボーイビバップ 天国の扉」
(バンダイビジュアルBCBA-1065)

カウボーイビバップ 天国の扉
DVDVideo
片面2層
未来、カウボーイと呼ばれる賞金稼ぎ。スパイクとジェットはビバップ号で宇宙で活躍するカウボーイ。ある日、高速道路で大型タンクローリーが爆発。単なる事故と思いきや、周辺の住民が謎の病原菌に感染した。犯人に高額の賞金が掛けられ、スパイクらは捜査を開始する、果たしてその犯人の正体とは?好評のテレビシリーズを受けて製作された劇場版。続編ではなく、シリーズ途中のエピソードを補うストーリーである。元々、アニメの枠を超え、映画を意識させるストーリー展開と画作りで魅了してきたテレビシリーズ。その点を十分に考慮に入れた上、劇場の大画面を生かしているのは評価できる。ただ一方で映画としてどうかという疑問が立つ。確かにテレビでは前後編はあったが、三十分という制約があった。そしてその時間枠を精一杯生かしたからこそ、この作品の良さが生まれた。しかし劇場版という際限の無い時間枠ではやや凡長な印象は否めない。劇場で観た時、田舎の映画館という制約の中だったからそう思ったのだが、ウチで観てもやはり同じ印象であった。もっと小気味いいビバップの劇場版を期待したのに。菅野よう子の音楽も全て新作だったこともあって、しっくり来なかった。聴き慣れれば変わるかもしれないが、音楽にもお約束という言葉があるでしょ。挑戦精神は買うが、空回りに終わった印象は否めない。この物語なら九〇分程度で良かったのではないか。さてDVDは極力特典を省いた仕様。本編と予告編しか収録していない。画も音もテレビシリーズの時の作りを継承し好感。その上で劇場向けのダイナミックさを兼ね備えている。ただ音場感のないセリフ録音は相変わらず日本のアニメらしい。画質A、音質A、サラウンドA。一分当たり六十一円位。
レターボックス−スクイーズ収録
DolbyDigital
日本語5.1ch
「風の谷のナウシカ」
(ブエナビスタVWDZ8006)
オススメ
風の谷のナウシカ
DVDVideo
片面2層
「もののけ姫」
「千と千尋の神隠し」の原点、
大事なのは物語力。
レターボックス−スクイーズ収録
DolbyDigital
日本語1ch
モノラル

コメンタリー音声付
 「火の七日間」という戦争を経て、産業文明が崩壊した千年後の未来。僅かに残った人類は腐海と呼ばれる胞子に生み出される瘴気(しょうき)、そして席巻する王蟲(おうむ)の群れから逃げのびるしかなかった。そんな中、風の谷の王女ナウシカは自然との共存を胸に生きていた。だが生き抜こうとする人類は争いを止めず、自然の力をも利用しようとする。だがその力は向かうその先、風の谷をのみ込もうとしていた。「千と千尋の神隠し」でアカデミー賞を受賞した宮崎駿によるオリジナル劇場用作品。
 今観るとけっして作画レベルは高くなく、また最新作のように統一感に溢れているものではないし、全体的な画のクオリティは明らかに近作と隔世の感がある。だがディティールの細かさ、目の行き届いた演出は宮崎作品らしい。間(ま)、セリフ回しにしろ、その全てに宮崎監督のアイデンティティーが感じられる。そしてこの作品に込められたメッセージ、自然回帰、共存は「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」でも繰り返されてきたもの。特に「もののけ姫」は本作のリメイク的な趣向が強い。だがその原点だけにその物語の持つ力強さ、特に後半の一時間は圧倒させられる。やはり最も大事なのは物語力なのである。
 もちろん惹きつけるものは独特の世界観、キャラクターそれぞれの存在感にもあり。そして声の持つ力。宮崎アニメの近作は俳優の起用が多いが、本作は島本須美、納谷悟朗、榊原良子らプロの声優で固めた安定感、安心して観る事ができる。筆者的にはクロトワの家弓家正がユーモアに溢れて好きだ。またどこかしら今の宮崎アニメらしくない点もあるが、かつての劇場用アニメの王道、東映が配給なので納得。登場する生物、画的に東映まんがまつりを連想させる場面も多かった。この作品に限らず、初期の宮崎アニメはマンガアニメしている。
 画質はテレビレベルでは充分。だが大画面となると何処か甘さが出てしまい、最新作との差は大きい。ただ作画とのバランスを考えればこれでいいのかも。一方セリフはクリアだが音質という点ではだいぶ劣る。セリフの録音レベルが高く、効果音やオケとのバランスに欠けるのも痛い。そして当初収録が予定されていた擬似ステレオが無くなったのは最も残念な点だ。だがエヴァの庵野氏が加わったDVDのコメンタリーは一般向きではないが面白いので必聴。画質B、音質B。平均ビットレート7.95MB/sec。(03/11/25)
「カリートの道」
(ユニバーサルUJGD-30366)
オススメ
カリートの道
DVDVideo
片面2層
映像はスタイリッシュながら、
古典的な懐かしさがいい
レターボックス−スクイーズ収録
DolbyDigital
英語5.1ch
日本語2ch

dts
英語5.1ch
 弁護士クレインフェルドの手によって、懲役30年を5年で出所したカリート。街に帰ってきたカリートだったが、変貌した組織の下、実は堅気になりたいと小さな決心を持っていた。そして間もなく別れていた恋人ゲイルに出会う。再び恋に落ちる二人。だが彼の熱い性格、そして盟友クレインフェルドの仕事を受ける事で、カリート自身逃れられない運命を辿る事になる。「スカーフェイス」のアル・パチーノとブライアン・デ・パルマが再びタッグを組んだ犯罪ドラマ。
 多くが平凡な映像ながら、時にデ・パルマらしい独特の構図、もちろん長回しもあって映画ファンを唸らせてくれる。またトリッキーな映像が多く、ビリヤード場でのトラブル、そしてクライマックスである電車内から駅に向かってのシーンは彼らしさに溢れている。エスカレーターを使ったアクションとその流れは見事。しかし物語の中盤はじっくり腰を落ち着かせた印象、意外と地味に展開している。
 だからこそこの作品の見どころは演技のぶつかり合いだろう。主演のアル・パチーノはもちろん言うに及ばず、ジョン・レグイザモ、ヴィゴ・モーテンセンら等、現在では主演級の面々が脇を締める。ただ中でも出色はクレインフェルドを演じたショーン・ペン。本編での彼の髪型を見ても、そのイレコミぶりは知れよう。そのキレ方、沈着なパチーノと相反し、やがて自ら地獄へ落ちていく様が悲しい。またペネロープ・アン・ミラー演じるゲイルとカリートのロマンスは古典的。いやそればかりでなく、この作品におけるストーリー展開自体が古典的なのかもしれない。新興勢力と古豪の対決。さらに70年代の設定を彩る当時の音楽群。映像はスタイリッシュながら、そうした懐かしさが何とも言えなくいい。けっして重厚な作品ではないが、本当にいい男達の作るドラマである。
 このDVDにあるメイキングは30分に渡り、作品製作の背景、トレス検事の記憶を再現した原作等、非常に興味深い内容。デ・パルマ自身も、酷評と好評の狭間を行き来する監督にして、その心境を告白しているのが面白い。本編の画質は時に(演出上で)ピントが甘く感じるが、暗いシーンではクールだしディティールがいい。音もBGMを含めて全般的にはクリアで良好。ただ腹に来るような音ではない(dtsなら印象が違うかも)。しかしサラウンドは自然に展開、各シーンを彩っている。画質AB、音質AB、サラウンドA。平均ビットレートは5.96MB/sec。(05/01/11)
99年7月・この1枚
キッズリターン
(BCBJ-0140) オススメ
キッズリターン
DVDVideo
片面2層
テンポとリズム感が身上、
クールな描写の北野作品
レターボックス−スクイーズ収録
DolbyDigital
2chステレオ
北野武監督によるビートたけしの出演しない北野作品。この作品の命は根底に流れるリズム感だろう。もちろん他の作品以上に目立たず、無機質だが若者の心情感を出した久石譲の音楽もいいが、それ以上に伝わる画面から溢れるリズム。一つは主人公の一人がなりゆき上、打ち込むボクシングもう一つはストーリーと共に才能を魅せていくコンビの漫才である。この2つが刻むリズムが作品全体で生かされるからこそ、もう一つの主軸(やくざの世界に入るもう一人の主人公)やその他のエピソードが際立つのである。またたけし自身が出演していないせいか抑えたセリフがよく、北野作品の中で最も行間を観客に委ねることに成功している。もちろんたけしの出演する北野作品も他の日本映画に比べればセリフは少ない。しかしたけしが出ているだけで描写が饒舌になってしまう(たけしの持つイメージゆえに)気がしてならない。個人的に北野作品の中ではこれがNo.1だと思う。ちなみに画質はバンダイビジュアル一連の作品同様にAクラス、音質AB、サラウンド感AB。
機動警察パトレイバー
THE MOVIE

オススメ 機動警察パトレイバーTHE MOVIE
DVDVideo
片面2層
10年前にコンピュータウイルスをプロットとして使った先見の明のある一作目。押井監督独特の演出が冴える。音声リテイク版は音質とサラウンド感が良いが、アフレコ部は違和感が残る。それに旧版音声の方が聴き慣れているせいか、安心して聴ける。サラウンド感や音質も当時としてはまあまあ。でもとうとう本当に本作の設定である1999年になってしまったなあ。画質A、音質A、サラウンドB(リテイク版は音質・サラウンド共にAにアップ)。
レターボックス−スクイーズ収録
DolbyDigital
5.1ch
2ch
機動警察パトレイバー2
THE MOVIE
機動警察パトレイバー2 THE MOVIE
DVDVideo
片面2層
ビデオシリーズの中の「二課のいちばん長い日」前後編を映画用にリメイク。首都東京の危機管理シュミレーションとして観ると面白い。相変わらず押井監督の演出はサスペンスフル。ただキャラはOVAや前作と大きくタッチが異なるので、好みが分かれよう。このDVDは前作のリテイクと異なり、こちらはBGMと効果音のみ再録。リミックスし直したおかげで音質とサラウンド感は良い。画質A、音質A、サラウンドA。
レターボックス−スクイーズ収録
DolbyDigital
5.1ch
2ch
機動警察パトレイバー
アーリーデイズ1
(BCBA-0481)
オススメ
機動警察パトレイバー/アーリーデイズ1
DVDVideo
片面2層
伝説のOVAシリーズ、機動警察パトレイバーのDVD化。第1シリーズの前半、第1話「第2小隊出動せよ」、第2話「ロングショット」、第3話「4億5千万年の罠」、第4話「Lの悲劇」を収録。全編に溢れる特撮作品へのオマージュ、そして1999年という近未来(1988年製作当時)を舞台に、ロボットものの新たなジャンルを作った。この作品にインスパイア(触発)され、あの"踊る大捜査線"が影響を受けた事はあまりにも有名。押井守、高田明美、伊藤和典、出渕裕、そしてゆうきまさみのヘッドギア製作。これぞ日本のアニメ界の歴史に残る作品だろう。画は単純で明らかにテレビサイズ(29インチ以下)向きでBクラス。音はメリハリがあり及第点のBクラス。サラウンドは適度でCクラス位か。
TVサイズ
DolbyDigital
2chステレオ
機動警察パトレイバー
アーリーデイズ2

(BCBA-0368)
オススメ
機動警察パトレイバー/アーリーデイズ2
DVDVideo
片面2層
アーリーデイズ1と同時リリースされた第1シリーズ後半のDVD化。名作の誉れ高き第6話、第7話「2課の一番長い日(前・後編)」と第8話「特車隊、北へ」を収録。特に「2課の一番長い日」は映画版のパート2の原形である。ただ映画版の主役が南雲なら、このOVA版は後藤がすべてである。僚友?甲斐との駆け引き、サスペンスフルな展開は映画版以上にスリリング。アニメらしからぬストーリーだが、映画版ほどではない。適度に笑いもある。個人的にはこのOVA版を上ととるが如何なものか。画質、音質はアーリーデイズ1と同様の印象。画質Bクラス、音質Bクラス、サラウンドCクラス。
TVサイズ
DolbyDigital
2chステレオ
「機動戦士ガンダム
逆襲のシャア」

(EMOTION BCBA-0775)
オススメ
機動戦士ガンダム・逆襲のシャア
DVDVideo
片面2層
あのジオン対連邦の一年戦争から十四年。シャアは再興したネオジオンを指揮。連邦との和平を示すも地球を汚染するアクシズ落としを画策する。一方、アムロは新設計したνガンダムでネオジオン、シャアの野望粉砕に挑む。ファースト以降続いた対決に終止符?まさに彼らの最終決戦の時きたる、ファン待望のDVD化だ。幸いなことにファーストのような特別篇仕様でなくオリジナル通りの音声(ステレオだから当然だけど)。そしてシャアとアムロのセリフの節々に光る富野節(根本的に変わらない彼ら)。炸裂する人殺しの富野、そして好きなんだよね!アクシズ落としのシーン「たかが石ころ一つ、ガンダムで押し出してやる」。唯二つ惜しまれる点は安彦キャラでないこと(インタビューでも富野氏はこの点に言及していた)、そしてTMNのエンディング曲。三枝成章のオケが素晴らしいのに突然始まって興醒めだ。これこそ配給サイドの政策にしか思えない。実はジオン対連邦の十四年は配給を牛耳るバンダイと富野氏の対決の歴史でもあるのだ。それにしても「逆シャア」に限らず、DVDの価格が高いぞバンダイさん。高い作画レベル、映画を意識した画作り。その点が伺える画質だがシャープさに欠けABクラス。クリア過ぎるセリフはいかにもアニメ的。音声も同様ながら前述の通りオケはいい。音質ABクラス、サラウンドABクラス。一分当り約四十八円。
レターボックス−スクイーズ収録
DolbyDigital
2ch
グッドモーニング,ベトナム
(PIBF-1216)
オススメ
グッドモーニング,ベトナム
DVDVideo
片面1層
ブレイク前のロビン・ウイリアムスとバリー・レビンソン監督によるベトナム戦争映画。ただ銃器はほとんど出てこない。ラジオのDJ、エイドリアン・クロウナウアを題材にした実話である。ベトナムに呼ばれたクロウナウアは自慢のマシンガントークを武器に、ベトナムに駐留する兵隊達を元気づけていた。彼のトークはベトナム、上官、時に自国アメリカまで皮肉る始末。そしてベトナムの人々との交流を深くする中、戦火は深く拡大していくのだった。偽善的な部分は見え隠れするが、実話である事、そして何よりR・ウイリアムスのなりきりぶりに拍手。是非、観てほしい作品である。画質は非スクイーズでありながらなかなか良くABクラス。音は80年代前半の作品ながら、レンジは広い。サラウンドも含めてAクラス。
レターボックス
DolbyDigital
英語4.1ch
「クライム&ダイヤモンド」
(ハピネット・ピクチャーズBBBF-3344)
オススメ
クライム&ダイヤモンド
DVDVideo
片面1層
最初は何だか判らなかったが、
映画ファンなら愛すべき映画。
レターボックス−スクイーズ収録
DolbyDigital
英語5.1ch
+ 日本語2ch
ホテルの一室、殺し屋と対峙する男。彼は自分をフィンチだと名乗り、身の潔白を示すためにある話を語り出す。奇術師、脱走、450万ドル相当のダイヤモンド、そして女...やがてある男をめぐり、事態はマフィア、警察を巻き込んでいく。命の危機迫るフィンチの運命は如何に?クリスチャン・スレーター、ティム・アレン共演の痛快クライム・ムービー。
物語冒頭から断片的に語られるエピソード。最初は何が何だか判らなかったが、やがてそれらが見事に絡み、エンディングに結びついていく。犯罪ものといってもド派手なアクションはなく、この作品には短編小説を読み進める楽しさがある。この感覚、タランティーノの「パルプ・フィクション」に近い。冒頭がダイナーから始まるのも共通点。92分という尺も絶妙である。そしてストーリーのカギを握るのがティム・アレン扮する殺し屋ジム。彼がまともだったら物語が成り立たない。映画好きな殺し屋、名作のセリフが端々に飛び出す。もちろん映画ファンなら愛すべき映画。そのラストにニヤリとするだろう。それにティムの声って何気に素敵だよね。「ネバー・ギブアップ!ネバー・サレンダー!」それって映画が違うかぁ。でも何気に適役です。あと好きなのがマフィアの子分が調理場で飯を食ってるところ。コメディテイストの子分たちだが、やっぱマフィアはパスタとこなきゃ。「ゴッドファーザー」とかでも出てきたでしょ。こういうどうでもいいシーンが気になるのです。原題はあまりに漠然とした「誰がクレティス・タウトなのか?」。邦題に「クライム&ダイヤモンド」とつけたのは日本人向けには賢明。ただ徹底的にクールな作品だと思うと、親子愛、ロマンス、ほのぼのしたところもあったりするので、やや肩透かしを喰らうかもしれない。だからといって殺しのシーンもあるわけで、こう考えると日本語タイトルのつけ方って本当難しい。
さてそのDVD、トレーラーと解説付チャプターはあるが、それ以外は無し。ただ日本語吹替は嬉しい。時々このような作品は力を抜いて日本語で見たくなるものだ。なお今どき珍しい片面1層で、かつ平均再生ビットレートは5.48MB/secとけっして高くは無い。ただレートの凹凸が激しく、明るく解像度の高いシーンに巧く容量を割り充てた感じで画質はAクラス。音はドスンと来るところはないが、クリアでレンジが広くAクラス相当。サラウンド感は程ほどでABクラス程度か。1分当たり41.3円。(03/04/04)
2001年1月・この1枚
グラディエーター
(SUD-32097)
オススメ
グラディエーター
DVDVideo
片面2層
リドリー・スコットが描く
現代に甦る血湧き肉踊る歴史活劇
レターボックス−スクイーズ収録
DolbyDigital
英語5.1ch
dts
「エイリアン」「ブレードランナー」の映像派、リドリー・スコット監督の史劇。時のローマ皇帝から世継ぎを言い渡された将軍が、皇帝の実子の罠にはまり、最愛の家族とその地位を失ってしまう。剣闘士に身を落としたその男が頭角を表し、ローマにあるコロシアムで罠にはめその座についた新皇帝と対決するまでを迫力の映像で描く。製作はスピルバーグを中心としたドリームワークス。かつての歴史的大作「ベン・ハー」や「スパルタカス」を最新のSFX技術との融合で現代に甦らせた格好だ。ただ目玉の一つ、俯瞰からのコロシアム等、CGシーンに違和感が無い訳ではない。進化は感じられるが、「タイタニック」と同様に言葉では言い表せない不自然さが残る。しかし剣闘シーンは大迫力。飛び散る血と汗、ダイナミックな殺陣は見どころ。多数のエキストラを使った冒頭のゲルマン人との戦い(メイキングでその凄さは垣間見える)、また戦車や猛獣を使ったコロシアムでの死闘は手に汗握る。主演のラッセル・クロウ(LAコンフィデンシャル)のハマリ役。彼はケビン・スペイシーと共に今やハリウッド、旬の俳優。新皇帝を演ずるホアキン・フェニックスはあのリバー・フェニックスの弟。敵役ながら悲しき運命を見事に演じている。また端役まで目の行き届いたキャスティングは見事だ。画質は冒頭はダークに、舞台が南スペインに動くと明るさが増し、主人公の転機を物語る。だが全編を通してディティールに富み、群衆シーンは大画面でこそ真価を発揮する映画だ。小画面テレビでは魅力は半減するだろう。観衆の声や剣の音、ハンス・ジマーのオケなどサラウンドはリアまでよくまわる。音も二〇〇〇年リリースで屈指のレベル。低域までよく伸び、レンジ感は広い。画質S、音質S、サラウンドSクラス。dts音声も収録。特典映像付きのコレクターズエディションである。推奨盤。一分当たり二十六円。
グランブルー完全版 LaserDisc
CLV4面
海好きのベッソン監督、待望の海洋映画。抜けるような青い海がまぶしい。そしてエリック・セラの音楽もいい。ちなみにこの作品でジャン・レノはブレイク、ハリウッド進出のきっかけを作る。高画質、高音質で大画面向き。シネスコサイズのためか、29インチでは小さい世界で終わってしまう。画質A、音質A、サラウンドA。
レターボックス
DigitalAudio
DolbySorround
「グリーン・デスティニー」
(SPE SDD-31055)

オススメ
グリーン・デスティニー
DVDVideo
片面2層
"グリーン・デスティニー"と呼ばれる伝説の秘剣を巡り、男女四人によって繰り広げられる中国を舞台にしたファンタジー。流派伝承の格言、原題「CROUCHING TIGER, HIDDEN DRAGON」、"うずくまる虎、隠れる龍"は今年のアカデミー賞のコメントでパロられていた。そして「マトリックス」で注目されたワイヤーアクションも本家からの登場。その醍醐味をいかんなく発揮したのが本作の魅力の一つ。そして最大の魅力はチャン・ツィイーに尽きる。トップロールはチョウ・ユンファに譲ったが、実質的な主役は彼女。永井真理子似のルックスに小気味いいアクション。本作の情熱的なラブストーリーは主演作「初恋のきた道」とは別人のようだ。アクション、ルックスを含めてミシェル・ヨーもいいが、その魅力はツィイーに及ばない。それを観るだけでもお宝DVDの価値がある。画は暗いシーンが多いが、解像度は高くまずまず。明るいシーンでは衣装のカラフルさ、ロケーションの素晴らしさを伝える。画質AからABでトータルA。音はレンジが広く自然だが、スパイスがなく物足らない場合もあるかも。ただ個人的にはAクラス。サラウンド感も同様の印象でAクラス。一分当たり三十一円位。
レターボックス−スクイーズ収録
DolbyDigital
中国語5.1ch
日本語5.1ch他
クリフハンガークリフハンガー LaserDisc
CLV2面
ロッキー4の後、沈黙していたスタローンが復活を決めた山岳アクション。ダイハード2でブレイクしたハーリン監督の手腕が冴える。SFXと実写の差が分からない位、山頂でのアクションは迫力がある。大画面向き。画質A、音質A、サラウンドA。
TVサイズ
DigitalAudio
DolbySorround
「映画クレヨンしんちゃん
嵐を呼ぶ
モーレツ!オトナ帝国の逆襲」
(BCBA-1407)
映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
DVDVideo
片面2層
確信犯的、
視点の矛先を鋭く大人に向けた作品
レターボックス−スクイーズ収録
DolbyDigital
日本語5.1ch

日本語2ch
 しんのすけの住む街で行われている20世紀博。だが夢中なのは子供たちより、むしろ大人のほうだった。20世紀の持つノスタルジーに浸り、童心に帰る大人たち。やがて大人たちは生活、家族を放棄してしまうのだった。ひろしもみさえも去り、残された子供たち。その時しんのすけたちは20世紀博の真の目的を知ることになる。テレビアニメで火がついた「クレヨンしんちゃん」の劇場用作品。
 既に本作までに劇場版「クレヨンしんちゃん」は8作作られている上、現在も続くシリーズだ。だが中でも本作の評価が高い。元々、羊の皮を被った狼的に、子供向けというより、大人をおちょくった部分が見られたアニメだった。ただテレビアニメのターゲットはあくまで子供。そこで映画版は本来の姿に近く確信犯的、視点の矛先を鋭く大人に向けた作品に仕上げている。
 本作は笑える作品か、泣ける作品なのか、筆者的には前者と捉えた。だが例えば、映画版「ドラえもん」でジャイアンとスネ夫がいい人になってしまうが、クライマックスのしんのすけはそうした似た部分がある。後者と思った人は泣かせのポイントに合致し、そこが多くの大人の琴線に触れたのだろう。むしろ筆者的には20世紀博の目的と、配給しているバンダイビジュアルの親会社の目的とがダブって見え、それが興味深く面白かった。今やオモチャは子供をターゲットとするより、大人に対してのほうが儲けにつながるからだ。実際、そうした商品も出回っている。作品冒頭、オモチャに群がる大人を見て他人の気がしなかった。
 未来を捨て、20世紀に安住しようとするオトナ帝国、それに対して未来への希望を21世紀に託すしんちゃんたち。その狭間で我に帰るひろしとみさえこそが、本作の本当の主人公なのだろう。そこが本作最大のテーマであり、泣けるところ。しかしそこで泣けなかったのは子供を持つ親の立場でない、筆者だからかもしれない。
 画は元々単調な構図だが、音楽、美術の演出が素晴らしい。何とも20世紀らしさ、いい時代だった頃を彩る。「ベッツイー&クリス」や吉田拓郎、さらにあの有名なCM曲と共にケンメリのスカイラインに登場されると、その時代を少しでも生きた事のある世代にはたまらないシーンだ。2000GTのバンパーが外れる間(ま)も絶妙。これって子供たちには伝わらないのかな?ああ危ない危ない。こちらがオトナ帝国の術中にハマるところだった。
 さてそんな本作のDVDはいたってシンプル。特典も予告編など程ほどである。画質うんぬんをいう作品ではないがやや甘めの画で、強いて言うならBクラスか。平均ビットレートは8.43MB/secだが、アニメにそのスペックは関係がない。音は元気がよく派手。5.1chも、マトリクスで聴くとサラウンドもアニメ的に後方へ展開する。ただいけないのがセリフ。BGMに対し録音レベルが高く、大画面ではやかましく、聞き取りにくい。音質AB、サラウンドAB。内容はいいが、テレビ向きなDVD。(03/01/08)
「恋セヨ乙女全集」
(パイオニアLDC PIBD-7198)
オススメ
恋セヨ乙女全集
DVDVideo
片面1層
2枚組
さらっと見てその世界観に浸るのが本分
少しでも浮世気分になれればいい
TVサイズ
DolbyDigital
日本語2ch
モノラル
 夜23時台のドラマに求められるもの。堅すぎず、柔らかすぎず、そして刺激的であってはならない。視聴者が眠りのステップに入る時間だけあって、それを助けるくらいのドラマがいいのだ。そんな時間帯、今最も積極的なのがNHK。しかも月曜から木曜の帯。4週から5週で完結がこの帯の基本となっている。「ロッカーのハナコさん」「お見合い放浪記」など人気企画を生んだ。
 そんな2年前に始まったこの帯の第二弾だったのが「恋セヨ乙女」である。脚本は今や飛ぶ鳥を落とす勢いの岡田惠和(「ちゅらさん」「アルジャーノンに花束を」「ホームドラマ」他多数)。真中瞳演じる非常に判りやすい主人公幸子が、週替わりで男性と勝手に恋に落ち、しかも最後にはふられていく。物語的には新味がないが、それでも惹きつけるのは、あっさりしながらも感情移入しやすいところだろう。それを助けるのが幸子の家族や友人など、彼女を取り囲む人々。特に幸子の先輩、後輩の二人とのサロン(幸子の家の円卓)での会話。三者三様、それぞれの本音をぶつけ合う。それが妙におかしく、夜間のブランコ、そして週末のギョーザにつながっていく。何故ギョーザなのかは今放送中の「もっと恋セヨ乙女」を見てほしい。そして毎晩仕事で疲れた頭、体の力が抜けるはずだ。
 そんな「もっと恋セヨ乙女」の前作シリーズのDVDが「恋セヨ乙女全集」である。特典映像もわずか、DVDとしての利点はチャプター切り程度で価格はやや高めといいところは少ないが、それでも余りあるのが作品そのものの魅力。前述の通り、本作は脱力系ドラマであり、さらっと見てその世界観に浸るのが本分。それで少しでも浮世気分になれればいい。そもそも恋愛自体、そうした浮世気分への逃避なのだから、このDVDの存在意義はそこにある。画質は29インチで全体でBクラス、音質ABクラス。70インチでもその印象は変わらないが、一枚目と二枚目では転送レートに違いがあり、収録時間の短い二枚目のほうが画質は良好でAクラス並となる(一枚目:5.66MB/sec、二枚目:8.31MB/sec)。ただ画質や音質を語るのは15分の帯ドラマの主旨には合わないだろう。一分あたり32.6円。(04/06/13)
恋に落ちたシェイクスピア
オススメ 恋に落ちたシェイクスピア
DVDVideo
片面2層
99年アカデミー賞最優秀作品賞他、7部門を受賞。シェイクスピアの作品と"もしも"の世界を融合させた舞台劇である。主演のG・パルトロウとジョセフ・ファインズを筆頭に、オスカー俳優J・ラッシュ、若手のB・アフレックら芸達者ぞろい。そして今や007のMとして有名なJ・デンチは数カットの出演ながらオスカーを受賞しただけに強烈だ。
画質は同じ舞台劇「アマデウス」以上に絢爛豊かな衣装を見事に描写するだけの色とクオリティを有する。音の方は派手では無いが平均点以上、音場もクリア。サラウンド感も良い。画質S、音質A、サラウンドA。
レターボックス−スクイーズ収録
DolbyDigital
英語5.1ch
日本語5.1ch
「恋に落ちたジョージ・ルーカス」
(ポニーキャニオン PCBP 50467)
恋に落ちたジョージ・ルーカス
DVDVideo
片面1層
学生時代のルーカスが「スターウォーズ」を生むきっかけになったであろうエピソードを(勝手な想定を元に)創作、「恋に落ちたシェイクスピア」のように展開していくパロディ作。本作を観たスピルバーグが絶賛、ルーカスに本作のビデオを送ったというエピソードもあり。EP1とメーカーが違うが同発、DVD的には便乗商品とも云えるが、九分そこそこの作品なのでいいんじゃないでしょうか。徹底したパロディ、ラストのオチもルーカス好きには堪らないところ。ビスタながら非スクイーズ。画質は甘くプアでCクラス、音質Bクラス。サラウンドB。一分当り約六十八円。
レターボックス
DolbyDigital
英語2ch+
日本語2ch
恋のゆくえ
恋のゆくえ
DVDVideo
片面1層
大人のラブストーリー。実際に兄弟でもあるボーとジェフ・ブリッジスがしがないピアノデュオを演じる。このソフトはM・ファイファーのボーカル聴きたさに購入。ただLD同様、画質と音質は悪過ぎる。ソフトフォーカス、解像度が無さ過ぎる。音質も決してよくない。しかし歌うM・ファイファーはたまらなくいい。BGVとしても好適。画質C、音質B、サラウンドB。
TVサイズ
DolbyDigital
英語2ch
日本語2ch
LaserDisc
CLV2面
全体的にDVDと同じ印象。しかし字幕が大きくて目障りだ。画質C、音質B、サラウンドB。
TVサイズ
DigitalAudio
DolbySorround
「恋人たちの予感-特別篇-」
(WB SD-24)
オススメ
恋人たちの予感-特別篇-
DVDVideo
片面2層
大学を卒業、ニューヨークへ向かうサリー、道中一緒になったハリー。その後の彼ら二人の恋愛感、友情の十年に及ぶ流れを追った八十年代を代表するロマンティック・コメディー。ビリー・クリスタルとの軽妙な掛け合いから、メグ・ライアンのコメディエンヌぶりが発揮され、ブレイクのきっかけとなった記念碑的作品でもある。以後、脚本のノーラ・エフロンとのコンビが「めぐり逢えたら」「ユー・ガット・メール」と続いていく。それ以外にも"男女の友情は成立するか"という表テーマの裏には製作サイドのある思惑、そしてあの名シーンの裏話(一日ワンシーンに賭けたメグの頑張り、ロブ・ライナーの母による名セリフ)他、その点はメイキングでも語られているので是非観てほしい。主演の二人を生かしたロブ・ライナーの演出も上手く、メグのキュートさを引き出している。この作品の彼女がサイコーに可愛い(音痴さもキュート)。またハリー・コニックJrの音楽、マーク・シェイマンによるアレンジ等、粋な雰囲気も良い(サントラも必聴!)。さてそのDVD化、待った甲斐がありました。超高画質ではありませんが、甘くもなくディティールも及第点。肌色は冷めておらず色合いは好みで画質はAクラス。音質、サラウンドはSE、オケに質が寄った感もあるが、共にトータルBクラス。。一分当たり三十二円位。
レターボックス−スクイーズ収録
DolbyDigital
英語2ch
日本語2ch
「ゴッドファーザー
DVDコレクション」

(CIC PDS-1002)
オススメ
ゴッドファーザーDVDコレクション
DVDVideo
片面2層
オスカー受賞、コッポラ監督によるコルレオーネ・ファミリーの大河ドラマ。シチリアから海を渡ったビトーはあるきっかけからニューヨークを拠点としたマフィア組織を築いていく。ビトーは多大な犠牲を受けながら、ゴッドファーザーの異名はその座を譲った息子のマイケルへと引き継がれていくのだが...タイトルにあるパペットのテグスの意味、オペラ的な悲劇がこのシリーズに一貫されたテーマ。シリーズ物として第一作を超えた二作目、それに対しやや物足りなさの残る第三作だったが、それでもこのシリーズの素晴らしさ。スピルバーグやルーカスよりも、映画作家としてコッポラを評価する理由全てがこの作品にある。中でもことさら第二作が好きだ。フレド役のジョン・カザールの好演、ラストが重い。さて本DVDに収録されている映像特典の一部はWOWOW等でも放送されたので新味はないが、それでもシリーズの背景を知る上で貴重なものばかり。そして本DVDのために音声をステレオ化。これが良い。当時の雰囲気を壊さずに見事な仕事。「とりあえず擬似ステレオにしました」というDVDが多い中、気合の入った仕事だ。「ゴッドファーザー」を語らずして映画を語るなかれ。シリーズを通してトータル画質A、音質AB、サラウンドAB。一分当り約十九円。
レターボックス−スクイーズ収録
DolbyDigital
英語5.1ch+
日本語5.1ch
コンタクト 特別版コンタクト特別版 DVDVideo
片面2層
80年代社会現象となった「コスモス」のカール・セーガン博士の遺作をオスカー監督R・ゼメキスが映画化。相変わらず、ジョディ・フォスターはインテリを凛々しく演じている。前半のサラウンドは地味に進むが、謎の信号との接触以降はズシンと来る重低音、特にポッド落下以降はスピード感が加わる。画質S、音質A、サラウンドはSクラス。
レターボックス−スクイーズ収録
DolbyDigital
英語2ch
日本語 5.1ch