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2004年-スプリンターズS- |
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| 2004年スプリンターズS
三連単ゴールドラッシュ開幕 そんな中、秋競馬が開幕しました。ゴールドラッシュ三連単はJRAの進めるサプライズ事業。一着から三着まで着順通りに的中させる馬券。だがそんな馬券、当たる訳がない。まぁ当たらないから配当が高い訳だが、泣かされるのはその買い方。マークカードは複雑化し、競馬場やウィンズはオッズの洪水。つまり惑わされているうちに多くの馬券を買われてしまう事だ。これこそサプライズというよりイリュージョン。新しい馬券が増えるたび、JRAの術中にハマっていく気がしてならない。 さて今週は三連単元年、しかも初戦のGIスプリンターズS。快速馬のぶつかり合いとはいうものの、役者不足は否めない。また外国馬は重賞の常連ながら、どちらかといえば時計の掛かる馬場が向いている。それに外国の馬にとって小回り中山は鬼門。となると国内GI馬二頭デュランダル、サニングデールに目がいってしまう。デュランダルは鉄砲、サニングデールは左回り向きとウイークポイントが見えてくるが、それでも格の違いは歴然。ただ昨年以降、常にパフォーマンスが高いのはデュランダル。高速馬場であっても直線伸びて来る差し脚は確実。最内枠の懸念は残るが、4コーナーでは覚悟して外を回してくるでしょう。やはり相手筆頭はサニングデール。以下キーンランドスワン、シーイズトウショウ、カルストンライトオの逃げ残りまで。とりあえず馬連でいきたいと思います。連に絡む馬は堅くても三着はわからない。その点だけはサプライズがあるかも。とはいえ秋GIは長いです。気楽にいきましょう。古馬任三郎(ふるうまにんさぶろう)でした。
馬連1デュランダルから、3サニングデール、14キーンランドスワン、13シーイズトウショウ、5カルストンライトオへオーソドックスに。 |
| 観戦後記 逃げ馬、追い込み馬、覚悟を決めた馬で決まったスプリンターズS 朝から続く雨。小雨、塵も積もればと、まるでイチローの最多安打思い出してしまう程、馬場は数多くの雨を含んでいた。最終的な一番人気は春のスプリント王サニングデール。前日一番人気だったデュランダルは、その脚質から不良馬場でさらに嫌われ二番人気。両馬共に内枠、特にデュランダルは最内枠のハンデ。それがサニングデールを押し上げたといえよう。重くなった芝レースの時計は通常より二秒程遅い。レース展開は読みにくい状況だった。ただ二頭を除いては... 逃げ宣言、いや、いつも逃げていた馬がカルストンライトオだった。しかし堅実さも年と共にムラ駆けさが出て、むしろローカル巧者の印象が強くなっていた。だが鞍上ダービージョッキー大西直宏との相性は抜群。もちろん大西自体、ローカルを中心に騎乗するジョッキーである。そんな彼との組み合わせは二度制覇のアイビスサマーダッシュで開花。大西という男、自身のある馬に乗った時、勝利騎手インタビューには強気なひと言が飛び出す。カルストンライトオで勝った時はいつもそうだった。 そんなカルストンライトオの自信、いや覚悟の逃げで始まったスプリンターズS。もう一方でも覚悟を決めた馬がいた。それが最後方からレースを進めたデュランダル。いい馬場を走らせたい、そんな池添の気持が伝わってくる。もちろん不良馬場を考慮して外を早めに回って進出。だが内で苦しんでいたのがサニングデールだった。そればかりではない。上位人気馬の多くが馬場でもがいている。ペースは前半4ハロンが45秒1は不良馬場を考えれば少々キツイ。そして後方のありさまを知ってか知らずか、カルストンライトオの逃走劇は始まった。 カルストンライトオ、直線のアドバンテージは三馬身。むしろグイグイと二番手以下を引き離す。二番手以下は伸びてこない。伸びてきたのは直線に賭けるデュランダル。しかし一騎打ちになるどころか、カルストンライトオは短距離で決定的な四馬身の差をつけて圧勝。大西の強気なひと言は本物だった。思いきって逃げた馬、思いきって追い込みに賭けた馬の一、二着。そして唯一のサプライズは三着に飛び込んだ香港所属馬ケープオブグッドホープ。三連単は早くもゴールドラッシュの十万円オーバー。しかし秋GIはまだ始まったばかりだ。 |
| スプリンターズSの結果 古馬任三郎、逃げ残りを的中!
<払戻金・給付金>
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