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2004年日本ダービー |
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二冠馬、新二冠、地方初、悲願... まずNHKマイルカップを勝ったキングカメハメハ。マイル戦を大楽勝した強さ、切れ味は本物。京成杯で伸び悩んでいた頃とは別物の馬になりました。二番目はハイアーゲーム。青葉賞の勝ちタイムを見れば異論はないでしょう。二頭とも高速馬場への対応は万全。確かにダービーへの視界は良好。しかし難しいのは二四〇〇メートルという距離と斤量、そして馬場状態。本場イギリス、二〇〇〇ギニーの一六〇〇メートルからダービーへの距離延長は当たり前。ただタフなイギリスの馬場での距離延長ですから、ある意味スタミナの裏づけはダービー前についているような気がします。一方で日本は芝の短い高速馬場。求められるものが違います。カメハメハ、あの切れ味を二四〇〇メートルで繰り出すにはかなり条件が必要でしょう。ハイアーゲームは距離克服ができているものの、あまりに勝ち時計が速いだけに斤量が1キロ増え、しかも悪化し始めた馬場を同じタイムで駆けられるか疑問があります。しかも本格化前とはいえ、二度コスモバルクに敗れている点は見逃せません。やはり皐月賞上位二頭の強さはレースの厳しさからも軽視できないのです。 その中でもクラシックの王道を来たコスモバルクを推します。この世代、二〇〇〇メートル以上のレースでハイペースは京成杯だけ。猛烈な先行力を持つのはマイネルマクロスのみ。しかも皐月賞では不発。今回も注目ですが、一頭だけで何処まで全馬を引っ張れるか。そうなれば長距離、緩んだペースで確実な切れ味。先行よし、好位よし、どちらかといえば前で競馬したいバルク。ペースとのバランス、しかも得意の府中であれば前走のような惜敗はないでしょう。中山と府中の違いは大きなコースへの適性も含まれます。むしろ中山しか出走のないダイワメジャーとのアドバンテージ。本命はコスモバルク。対抗はダイワメジャー、以下ハイアーゲーム、キングカメハメハ。押さえにハーツクライとフォーカルポイントの馬券も。今年のダービーロマンは北の一番星に乗ってみたいと思います。さて今開催が終われば夏競馬。毎年思いますが、競馬をしていると一年って早いですよね。今年もダービーを楽しみましょう。古馬任三郎(ふるうまにんざぶろう)でした。
馬連4-9、9-17、9-12、9-10、5-9。 |
| 観戦後記 今月一番の暑さも吹っ飛ぶ、凍てつく強さのダービーレコード 週末の予報で心配された天気も何という暑さ。前日の宴をいつもの町田から立川に移してかなり乱れ気味。そんな疲れも朝の眠気もすっ飛ぶ位の快晴だった。ただその驚きは天気ばかりではない。芝コース、朝の未勝利戦からそのクラスを超えた時計で走破。つづく一〇〇〇万条件、準オープンですら従来のレコードに肉薄、またはそれを超えるタイムで決着していた。特にそんな第8R青嵐賞が2分24秒1。このレースの勝ちタイム予想を2分25秒台に想定していた我がカンピュータのシミュレーションに狂いが生じ始めていた。ダービーの勝ちタイム、リニューアル前のスタンダードは2分25秒台前半。ただリニューアル後の芝二四〇〇メートルのGI戦、ダービー、ジャパンカップにしても重馬場での勝負で真のスタンダードタイムが見えていなかった。その上ハイペース経験の少ない今年の三才勢を見てそこそこのペースで前残りの結論が限界。レースが決着した直後はあまりに恐ろしい、想像を超えた走破時計に凍りついてしまう事になる。 目に見えないテンションの高さが悪い方に出てしまったのがコスモバルクだった。マイネルマクロスの作った超ハイペースに折り合いを欠く姿がターフビジョンに映し出された。しかもマイネルマクロスは一〇〇〇メートルを57秒6で通過する流れは、前残りするのに厳し過ぎる条件。やや後方へつけた皐月賞馬ダイワメジャーと共に自滅の道を進む事になる。彼らが連絡みするには二秒通過が速かったと思う。 4コーナーから直線、早々にマイネルマクロスは脱落。直後、切れ味を失ったコスモバルクとダイワメジャーを取り込むように後方馬群が追いつく。そしてワンテンポ遅らすように仕掛けたキングカメハメハの末脚が弾けた。行き脚のいいハーツクライやハイアーゲームをまったく寄せ付けない強さ。勝ちタイムは2分23秒3。府中を覆う5月一番の暑さと相反し、凍てつくようなダービーレコードが目に飛び込んだ。想像を超えた勝ちタイムに馬券に外れる以上のショックを受けたのはいうまでもない。 コスモバルクの敗因は乱ペース、折り合い、仕掛けのタイミングといくつか挙げられるが、やはり外きゅう制度の壁、いや血統の粋をぶつけて来る社台軍団の壁である。上位4頭が社台、ノーザンファームの生産馬。コスモ、マイネル軍団が距離適性を度外視して大挙出走させたものの、一矢報いるどころか大王の前にひれ伏す形となってしまった。生まれた年が悪かったのか。しかしコスモバルクの戦いはこれで終わったと思いたくない。まだまだチャンスを北から狙って欲しい。 ダービージョッキーになった直後のアンカツはひと仕事終えた安堵感に満ちていた。キングカメハメハのクールな強さと同様に冷静な印象も強かった。こうして終わってみると勝つべくして勝ったのが、アンカツとキングカメハメハのコンビという気がする。JRA50周年に変則二冠馬の誕生。過去節目の年には二冠馬、三冠馬が誕生するというが、21世紀の競馬が今回のダービーの結果となったのだろう。秋にはどんなローテーションを組むか、もしジャパンカップに参戦するとしたら、その勝ち時計を考えるとさらに恐ろしい。そんな事を話しながらオケラ街道を歩いて帰った。(04/05/30)
我がUMAP、浜松のS君の情報より。競馬情報番組「あしたのG」に出演している吉岡美穂の本命馬はことごとく馬群に沈むという。その真骨頂が先週のオークス、ダンスインザムード本命だった。そして今回、サンケイスポーツを覗いてみると「コスモバルクで勝ってミホ」とベタなシャレを披露。美女の応援が後押しどころか、脚を引っ張った形。恐るべし吉岡美穂!来週の「あしたのG」にも注目だ。 |
| 日本ダービーの結果 古馬任三郎、コスモバルクとともに沈む。
<払戻金・給付金>
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