| ■転勤 (2000.11.12)
7月中頃から「何となく」感じていましたが、夏休み明けの8月21日に東京本社の広報室に転勤しました。
転居先を探して引っ越すまでの1ヶ月半ほど、独身寮に入ってつかの間の「単身赴任」生活を体験しました。皆さんやむを得ずのことなのでしょうが、本当に肉体的にも精神的にも大きな負担となると実感しました。
また、平日昼間は慣れない職場と慣れない仕事で精神的に参ったうえに、夜は連日歓迎会で飲んだ後、寮に帰って住宅情報誌とインターネットで部屋を探し、週末は不動産会社巡りと休む間がありませんでした。
そんな苦労の甲斐あって、何とか10月上旬に無事に引っ越しも終わり、1ヶ月経ってようやく新しい環境にも慣れてきました。
(長い間更新できなくて申し訳ありませんでした)
広報室では主に以下の仕事を担当しています。
・パンフレット、リーフレット等の成果物のデジタル化検討
・イントラネットの再構築
・会社のホームページのリニューアル
この他に各種展示会のブースデザイン立案や、パネル・ビデオの制作など、広報室の日常業務も部署の同僚と一緒に担当しています。
新しい街、新しい職場での生活は最初はたいへんでしたが、慣れてくると「新しい楽しみ」も発見できます。もちろん不安もありますが、世の転勤族の皆さんも同じように苦労して頑張ってきたんだ、と考えると勇気づけられますし、負けられないという気持ちも湧いてきます。
転勤は新しいスタートです。自分の能力と可能性を信じ、更なるスキルアップと人脈形成に努めましょう。きっと人間の幅が広がるはずです。
もちろん家族への心遣いも忘れないようにね。
■事業活動のあり方 (2000.7.9)
先週の日曜日、テレビを見ていたら野村証券の氏家社長を取り上げた番組を放送していました。
バブル崩壊後の損失補填、総会屋への利益供与という、会社の存続さえ危ぶまれた2つの大事件の後に登板した氏家社長は、就任後はじめての全店部店長会議で「収支予算の撤廃」を打ち上げました。いわゆる「営業ノルマ」の撤廃です。
本店から課せられた営業ノルマの達成に終始してきた現場の動揺は大きく、顧客から預かった資産を株式市場で運用し、満足できる利益を確保するという証券業の本業へ回帰するのは理解できるが、営業ノルマがなくて果たして会社の利益は上がるのだろうか、赤字になった場合はどうするのか、という意見が噴出しました。
そこで氏家社長は「顧客が利益を上げる一方で会社が赤字になるのなら、証券業という事業の本質自体が間違っているということだ。顧客はもちろん会社も利益を上げていかないと、会社の存続はありえない。収支予算をひとまず撤廃し、今は証券業の本質を考え直そう」と訴えました。
今日は違うテレビ番組で「介護事業」を取り上げていました。
介護保険が4月に導入され、折口社長率いるコムスンが50億ともいわれる大量広告で業界制覇を目指しましたが、開始3ヶ月で100億の赤字となり、1600人に及ぶ従業員を整理し、事業の再構築を余儀なくされました。
その一方で、大阪を中心に介護事業に挑む春山社長という一人の人物が取り上げられていました。彼は「会社が利益を上げなければ、継続的な介護事業なんて提供できない。介護の本質は甘くない」という理念の持ち主でした。
建設業界でも市場の急速な縮小に伴って価格競争が激化しています。大型工事を中心にダンピングまがいの赤字受注が日常茶飯事です。低価格が顧客や市場の要請ではあるのですが、赤字のままでは建設事業の組み立て自体に問題があるといわざるを得ません。
「社会基盤の整備と快適空間の創造」という使命を負った業界だと自負するものの、会社経営面では収益が上がらず、バブルの傷痕である有利子負債が思うように縮小しないため、株価が額面割れする企業が相次ぎ、「そごうの次はゼネコン救済のために税金投入か」とマスコミから叩かれる有り様です。
社会に受け入れられない、つまり必要性のない企業は淘汰されるべきです。厳しい時代ではありますが、事業活動のあり方を考え直し、本質を見失わないようにしなければなりません。
身を置くサラリーマンとしても、会社が社会的責任を全うしていると感じることができなければ、モチベーションを保ち続けることはできません。
会社はボランティア団体ではありません。事業活動によって社会に貢献するとともに利益を上げ、顧客、従業員、株主にその利益を還元し、存続し続ける使命があるのです。
毎日出勤することが当たり前の会社ですが、今こそ従業員一人一人が担当する業務を通じて事業活動のあり方を考え直し、社会に貢献できる企業にしていかなくてはなりませんね。
■巨人戦観戦 (2000.6.18)
今シーズン最初の巨人ネタは甲子園球場での阪神戦です。
前日の試合が雨で中止となっており、今日も天気が心配でしたが、無事に試合開始となりました。
試合は江藤・後藤・松井のソロホームランによって3点を挙げた巨人が勝って首位をキープし、先発の上原は要所を締めるピッチングで完投勝利を収めました。
しかしいつ見ても阪神ファンの応援は迫力があります。野球中継を見ていても、バックネット裏の観客までメガホンを持って応援しているのは甲子園だけではないでしょうか?東京ドームなんてネット裏のお客さんは冷めててほとんど動かないですよ。
たくさんのお客さんが球場に足を運び、ビールを飲んでメガホンや応援グッズを買う。そして大半のお客さんが阪神電車に乗ってやってくる。阪神タイガースがある限り、阪神電鉄の経営は安泰だなあと改めて感じました。
そして、そろそろ東京ドームで白いユニフォームの巨人の選手たちを見たいなあと思う今日このごろです。
■ダイエット大作戦 (2000.6.4)
3月末のとある日、「そろそろ暖かくなってきたけど、夏のスーツって着られるのかな?」と思い、ズボンをはいてみると「・・・(絶句!)」。
そう、昨年禁煙を始めて半年経ったころから増加傾向にあった体重は83キロにまで達しており、半年前まで着ていたズボンは、今は死語の「ボディコン」状態になっていました。
「もう、スーツ全部買い換えるなんて絶対許さんよ!(広島弁)」との妻の最後通告によって、生まれてはじめての「ダイエット大作戦」が始まりました。
それから今日まで約10週間で何と「7キロの減量」に成功し、ゴールデンウィーク明けから無事に夏物スーツを着られるようになりました。
ここで実行した作戦内容についてご紹介します。
・一日の食事の全体量は変えず、配分を変えた
(朝0・昼4・夜6の配分を、朝3・昼4・夜3の配分に変えた)
・夕食は肉や油ものを控え、冷やっこと野菜サラダ中心とした
・夕食をたくさん食べた翌朝はオールブラン(食物繊維中心のシリアル)を食べた
・毎日飲んでいた缶コーヒーをきっぱりやめた
・会社でのおやつを控えた
・帰りは地下鉄を一駅前で降りて、毎日15分程度歩いた(飲んだ日も!)
・土、日は近くの公園を一周ウォーキングした(1時間ちょっとで約5キロ)
・毎日食べたものを「食事日記」として記録し、食べ過ぎに注意した
・毎晩体重を計測し、推移をグラフで管理した
(4月17日からは体脂肪計付きのデジタル体重計を導入)
・コッコアポを毎日飲んだ(さて何のクスリでしょう!?)
以上のように食事内容の変更と制限を中心とした作戦の結果、以下のような体重の推移となりました。

ゴールデンウィークでいったん増加したものの、目標意識を持って毎日やり続けたことが大きな成功要因だと考えています。加えて体重が減るという成果が、更に頑張る原動力となりました。
禁煙と一緒で最初の数週間がつらいですが、日増しに胃も小さくなって空腹が気にならないようになりました。
今ではベルトの穴も2つ縮まって、おなか周りもすっきりしてきました。
今後は二重あごを解消できるまで、72キロを目標に引き続き頑張ります。また規則正しい食事は、良い生活習慣として続けていこうと考えています。
■建設業とIT(情報技術) (2000.5.14)
昨日と今日、2回構成でNHKスペシャル「IT・情報技術革命の衝撃」という番組が放送されました。ご覧になった方も多いと思います。
この番組の中で、下請けの協力会社にも情報化を迫る家電メーカーの事例が紹介されました。製造責任者の部長自らが協力会社に足を運び、情報化の必要性を説いていました。
私が身を置く建設業界においては、CADを使っての図面作りに始まって、超高層ビルの構造計算をスーパーコンピューターを使って行ったり、建物をCGを使って表現したりと、自己の企業内においてのIT化は進んでいますが、協力会社とのネットワークによる情報のやり取りという分野は進んでいるとはいえません。
一部の会社ではインターネットを使って協力会社を広く募集して、コストダウンにつなげる試みを行っているところがありますが、まだまだ一般的なものとはなっていません。
「会社の規模が大きいからこそスピードが要求され、それについていけない企業は生きていけない」という家電メーカー社長の言葉が印象的でした。
従業員が多いから、協力会社が多いからこそIT技術を利用した事業活動のスピードアップが不可欠です。「うちの業界には関係ない」「建設業にはなじまない」という自己中心型の考えでは、必ず社会から見放されます。
顧客である企業の大半は、業界での生き残りをかけてIT導入による事業のスピードアップと再構築に必死になっています。取引先である建設業にもIT化を要求してくる事例も散見されるようになりました。例えば、「打合せ議事録は電子メールでしか受け取らない」、「工事報告はデジカメ画像で作成し、メールで報告する」といった感じです。
昨今の建設業界は、顧客のコストダウン要求に四苦八苦しています。激化する価格競争は「サバイバルゲーム」の様相を呈しています。今こそ協力会社との関係を見直して生産体制を再構築し、原価低減に最大限の知恵と努力を結集しなければなりません。
それを実現する一つの切り口が「IT技術の導入」による協力会社との電子商取引(BtoB)です。図面はCADで作成し、見積りは電子メールでやり取りする。そして協力会社は従来の枠組みにとらわれることなく、実力(施工能力や価格競争力)のある会社に対して門戸を広く開放することが、原価低減に不可欠です。
昨日・今日と番組を見て、インターネットに代表される情報ネットワークを駆使して意思決定をスピードアップし、顧客に、そして社会に開かれた業界にしていく努力が必要だと痛感しました。
私たちもまだまだやるべきことが多くありますね。
■入社11年目のゴルフ 解禁 (2000.4.16)
4月になって会社生活も11年目に突入しました。この10年間に得た知識や経験を生かし、さらに上のステージを目指して、新たな10年間のスタートです。
この10年間、私は一つの約束を守ってきました。それは「入社10年間はゴルフをしない」というものです。
新入社員だった10年前のある日、当時取締役だったYさんとの雑談の中でゴルフの話になりました。私が一度もまともにクラブを握ったことがないと話すと、「田口は会社で偉くなりたいか?」と突然切り出されました。入社1年目で希望一杯の時期でもあったので、「そりゃどこまで行けるか、自分の実力を試してみたい気持ちはありますよ」と答えました。すると「それならゴルフは今後10年間はするな」といわれました。
つまり「20代から30代初めの入社10年間は、ゴルフをする分の時間とお金と労力を、自らの力を高めるための勉強に費やせ」ということでした。
Yさんは、ゴルフは30才になってもできるが、20代のうちにしかできないことはたくさんある。将来を本気で考えるなら若いうちは勉強しろ、ということがいいたかったのだと思います。
その時の約束を守って、私はまだゴルフをしたことがありません。打ちっぱなしにも一度も行ったことがありません。
そして11年目となってゴルフ解禁になったのですが、今のところ始める気持ちはありません。ゴルフにはある理由からまったく魅力を感じないのです。
それは「週末に家族と離れて単独行動となる」点です。コースに行くのはもちろん、練習に行くにしても家族と行動が別になってしまいます。
平日は朝から晩まで会社で過ごし、家に帰ったら夕食後にバタン。加えてせっかくの週末も別行動なんて、とても今の生活の中に受け入れられるものではないと思っています。
週末の過ごし方はもちろん千差万別です。それぞれが思い思いの過ごし方をすれば良いでしょう。私はゴルフより魅力があると思う過ごし方をしているだけですから・・・。皆さんはいかがですか?
■バブル期入社世代のスリム化 (2000.2.21)
去る2月17日(木)に、東京電力が30歳以上の若手社員も対象とする転職支援制度を3月から導入することを伝える記事が、日本経済新聞に掲載されました。
具体的には以下の3点です。
@最大で年収の1.5倍、750万円前後の割り増し退職金を支払う
A求職活動や資格取得のために最長1年の休職を認める(復職は不可)
B再就職支援会社への派遣(復職は可)
これは中高年のリストラが進んだ今、次のターゲットが「バブル期入社」世代に移ってきたことを意味します。
一般企業では、バブル期入社の社員数が団塊の世代に続く年齢構成上の「こぶ」となっており、近い将来この世代の処遇が大きな問題になると認識しています。それなら今から手をつけて、スリム化しようという考えです。
一部の企業では、今のうちに将来性を見極めて、出世の見込みのない人は整理する、という取り組みを始めています。その方が本人にとっても会社にとっても幸せだという論理です。
東京電力の森下社長は「採用条件が緩いバブル入社組は、今後個人の能力が厳しく問われる」とコメントしています。
バブル期の不良資産の整理が進むなか、最後の「負の遺産」が自分たちだという認識に立って自己研鑽に励み、社会で通用する「本当の実力」をつけていかなければ、明日にもリストラされる時代に突入したのです。
■転職 (2000.2.14)
先月末に同期入社の同僚が退職したのに続いて、今週末には同窓の後輩が会社を去っていきます。
この会社では自分の夢を実現することはできないと感じて、次なる活躍のステージを見つけに旅立つことを決心した2人を応援するとともに、その勇気を少しうらやましく思います。
私も自分の会社の現状には満足していません。かたくなまでに守られた「年功序列」や、何よりも優先される「終身雇用」は、会社としての魅力を失わせています。大半の若手社員には「夢のない」会社と映るのかも知れません。
評価と報酬、そして達成感という3つのバランスが取れない会社は、優秀な人材を引き止めておくことはできない世の中になりつつあります。
そんな環境でも、私はあえてこの会社で頑張ります。不完全な会社だからこそ、自分の力を発揮するステージはまだまだたくさんあると思っています。
入社して10年間の間にお世話になった大先輩方が愛したこの会社を、つぶさないよう守っていくことが残された者の役目だと思って、また明日から頑張ります。
■危機管理 (2000.2.6)
最近、官庁系のサイトにハッカーが侵入して、内容を書き換えるという事件が続発しています。
コンピューター犯罪としては、一昔前の銀行オンラインを悪用しての横領事件しか思い浮かびませんでしたが、今回のハッカー侵入事件によって、やっと我が国のコンピューター犯罪も「国際化」時代に突入したようです。
ところで今回の事件で明らかになったことがもう一つあります。それはファイアーウォールがない、つまり外部からの侵入に対して防護策がなされてなかったということです。
これには皆さんも驚かれたことでしょう。一流の国立大学を出て、給料だけでなくプライドも高い「お役人さん」たちが集まっていても、やっていることはこの程度です。まったく開いた口がふさがりません。
リスクマネジメント、いわゆる危機管理については、今ではどこの企業でも積極的に取り組んでいます。ところが国民の生活を守るお役所がこんな調子では、安心して暮らせませんね。
私たちの身の回りにはいろいろな危険が潜んでいます。仕事の上でも、不具合が起こった時の対応や、不具合が起こらないようにセルフチェックする能力が必要とされているのです。
■阪神大震災 (2000.1.16)
明日の午前5時46分で、あの阪神大震災から5年が経ちます。
この5年間を記録した番組がテレビ各局で報道されており、被災地の惨状を思い起こすとともに、被災された方の苦しみが今なお深いものであり、亡くなった方の分まで生きるために何とか頑張ろうと、必死に努力されている姿に心を打たれました。
私たちはこうして生きていることが当たり前と考えていますが、被災された方々は家族や友人を一瞬のうちに失い、自身も生死の瀬戸際に立たされたのです。それゆえに1日1日を大切に一生懸命生きておられると思います。 当然、私たちも震災で亡くなった方の分まで頑張って、みんなが笑顔で暮らせる世の中を作らなければなりません。
ところが実際は、セクハラで辞職に追い込まれた知事がいたり、成人式で好き勝手し放題の若者や、寝たきりなのに国会議員の職にしがみついている大物政治家など、おかしな話ばかりです。
震災は行政のあり方や地域社会のつながりなど、多くの問題を投げかけました。
それだけではなく、震災は命の尊さ、生きていることのありがたさを忘れた私たちへの、自然界からの「警告」ではなかったのでしょうか。 今この瞬間に生きていることを当たり前と考えるのではなく、命のある意味と、自分が現代社会の中でできることについて、震災5周年を機に改めて考えてみたいと思います。
■禁煙一周年 (2000.1.3)
1月2日の午後10時20分をもって禁煙一周年を迎えました。記念すべき瞬間は2000年問題のため、会社で待機中でした(涙)。
この一年間の禁煙のメリットをいくつか挙げてみます。
1.お小遣いの節約になった
マイルドセブン:アイスブルーを一日一箱のペースで吸っていましたので、260(円)×365(日)で94,900(円)の節約になりました。
みなさん、年間10万円出して煙り吸ってるんですよ!
2.パチンコにいかなくなった
ささやかな趣味だったパチンコも、周りの人のたばこの煙と、服につく匂いが我慢できないので、まったく行かなくなりました。
このメリット(=負けない)を金額に換算すると、やはりウン万円になるのでは・・・?
3.風邪をひかなくなった
喉に負担がかからなくなったので、咳も出ず快調になりました。
またたばこはビタミンCを分解してしまうらしいのですが、吸わなくなってからは風邪もひかなくなりました。
4.食べ物がおいしくなった
たばこは消化器系にも負担をかけますので、吸わなくなってからは胃腸の調子も良く、何でもおいしく感じるようになりました。
反対にデメリットは「太った」ことです(笑えない)。2000年の目標は5キロ減量です。近いうちに減量奮闘記をホームページでご紹介しようと思いますので、みなさんお楽しみに。
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