
●タグラグビーの段階的ルール
【経験を積んだプレーヤーのためのルール】
(1) ゲームの目的 相手ゴールライン上あるいはその後方に、下方向に圧力をかけてボールを置くことでトライすること。
(2) プレーヤーの人数 1チームのプレーヤーの人数は、7人とする。
(3) プレー時間 10分ハーフで2分間のハーフタイムをとる。
(4) グラウンドのサイズ 50〜60メートル×25〜30メートルとする。(タグ・ラグビーを行う際には、ゴールポストは必要ありません。)
(5) 9つの基本ルール
ルール1 得点方法 1トライは1点である。トライをするためには、プレーヤーはボールを相手ゴールラインを越えて持ち込み、ボールをグラウンドに押しつけなくてはならない。(堅いグラウンドでプレーする際は、安全を考え、プレーヤーがボールを持ってゴールラインを越えるだけでトライとしてもよいでしょう。)
トライ後、ゲームはフィールドの中央から、トライをされたチームのフリーパスで再開される。(ルール7を参照) ルール2 パス スローフォワードは反則であり、反則を犯さなかったチームにフリーパスが与えられる。相手ゴールラインの方向へボールが移動するパスは、いかなるものもスローフォワードである。(真横へのパスは許されており、最も効果的なパスであることが多いでしょう。) ルール3 ノックオン ノックオンはプレーヤーがボールをキャッチしようとしてハンブルし、前方(相手のトライライン方向)のグラウンドに落とす際に起きる。ノックオンが起きたら、反則を犯さなかったチームにフリーパスが与えられる。
ルール4 オフサイド オフサイドはタグが起きた直後にのみ起きる。簡単に言えば、タグが起きたら、すべてのディフェンダーはボールより自分の陣地の側に戻る努力をしなくてはいけない。オフサイドの位置に故意に立ち、パスをブロックしたり、インターセプトしようと待ち受けたりしてはいけない。オフサイドを起こすと、反則を犯さなかったチームにフリーパスが与えられる。(タグが起きてディフェンダーが偶然オフサイドになってしまったら、出来る限り早くオンサイドにの位置に戻るか、あるいはパスの邪魔にならないようによけるようにしなくてはいけません。いかなる方法でも、相手を邪魔したり、パスをインターセプトしたり妨害したりしてはいけません。反則を適用する必要があるのは、ディフェンダーがボールキャリアーの3メートル以内のオフサイドの位置にいる場合がほとんどでしょう。ディフェンダーがオフサイドであっても、プレーの邪魔にならないのであれば、ゲームに流れを与えるために、プレーを続けさせます。)
ルール5 タックル(タグ) ボールを持ったプレーヤーにしかタグできない。タグとは、ディフェンダーがボールキャリアーが付けている2本のりボンのうちの1本を取ることである。ボールキャリアーは走り、タグしようとする相手をかわすことは出来るが、いかなる方法でも相手を払ったり、タグを取られないように守ったり、隠したりすることは出来ない。
ディフェンダーは取ったタグを自分の頭上に差し出し、みんなに聞こえるように「タグ」と叫ぶ。ボールキャリアーがパスするスペースを与えるために、タグしたプレーヤーは少なくともボールキャリアーから1メートルは離れなくてはならない。(レフリーがいる場合は、タグが起きた際にレフリーが「パス」と叫ぶと、助けになるでしょう。)
ディフェンダーがプレーヤーの手からボールを奪い取るようなことは許されない。
ボールを持っているプレーヤーがタグされたら、出来る限り素早く止まろうとし、タグされてから3秒以内にパスしなくてはならない。たとえボールキャリアーがトップスピードであっても、3歩以内で止まらなくてはならない。しかし、タグされた後にトライしようとする場合、プレーヤーは1歩しか許されない(プレーヤーは止まる動作の間にパス出来ます。)
パスされたら直ちに、ディフェンダーはタックルされたプレーヤーにタグを返さなくてはいけない。ディフェンダーはタグを返すまで、ゲームに加わることは出来ない。
両方のタグが正しくベルトに付けられていない限り、いかなるプレーヤーもゲームに参加することが出来ない。
いかなる場合でも、ディフェンダーはタグを地面に置いたり、投げ捨てたりしてはてはいけない。
ルール6 タックル(タグ)の数 攻撃側が5回タグされるまでトライできなかったら、相手チームにフリーパスが与えられる。このフリーパスは最後のタグがなされた地点から行われる。(プレーヤーがタグされた時には、レフリーあるいは防御側の主将が「パス」と叫ぶかわりに、タグの数をコールします。リボンを取られた時に、プレーヤーの手にまだボールがあった時のみ、「タグ」は数えられます。)
ルール7 フリーパス フリーパスはゲームの開始(フィールド中央から)と再開(ボールがアウトオブプレーになったところ、あるいは反則が起きたところから)のために使われる。(反則がゴールラインを越えて、あるいはゴールラインから5メートル以内で起きた場合は、フリーパスは反則を犯さなかったチームにゴールラインから5メートルの地点で与えられます。)
フリーパスの際、ボールは両手で持ち、レフリーの「プレー」の合図で、プレーヤーはチームメイトにパスする。(レフリーがいない場合、「プレー」の合図は相手チームの主将が出します。)
フリーパスを行うプレーヤーは、パスしなくてはならず、ボールを持って走ることはできない。
最初のプレーヤーからのパスは手渡しパスではなく、空中を通ってのパスでなくてはならない。
安全を期するために、フリーパスのレシーバーは、パスするプレーヤーの後ろ2メートル以内からスタートしなくてはならない。
プレーヤーがボールをパスするまで、相手は前への動きをしてはいけない。
フリーパスの際、相手は7メートル下がっていなくてはいけない。
ルール8 ボールアウトオブプレー ボールあるいはボールキャリアーがグラウンドの外に出たら、相手チームにサイド
ラインからフリーパスが与えられる。
ルール9 アドバンテージルール 反則が起きても反則を犯さなかったチームが戦術的あるいは地域的なアドバンテージを得たなら、プレーを継続する。
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