● Shino助さん ●
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さて、今回の「正方形は、長方形?
納得できない!」について、やはり私も納得のいかなかった者の1人で、今を遡る30数年前の中学時代、夏休みの数学レポートで取り上げたのを思い出しました。
「長方形」を『4つの角がすべて等しい四角形を「長方形」という』とする定義は、あくまでも「数学」の世界が後付けした定義ではないでしょうか? この定義は、一般人には「4つの角とも直角の四角形」と言い換えて差し支えないと思いますが、これは「長方形」ではなく「方形」と言うべき。その「方形」の中に、4辺の長さが全て等しい「正方形」とそうでない「長方形」があると
みるべき――といったような内容でした。
後日、確か矢野健太郎さんだったかのエッセーで同じようなことが書かれており、矢野さんはこういう浮世離れしてるところが数学の特徴であり、優れたところなのだ・みたいなことをおっしゃっていました。
今では私も数学的「長方形」観になんの違和感がありませんが……。
数学なり特定の分野で後から定義し、そっちに引っ張られる例は他にもありますね。たとえば、「真夏」には温度の意味はないはずですが「真夏日」となると気象庁で「30℃」という数値が定義されてしまいます。
同じく気象では「卓越風」というものがあり、「卓越」というと何やら優れた印象をうけますが、実際には頻度を意味するだけです。
対して「鳥(=鳥類)」と「インドクジャク」には生物学が定義する以前から、なんとなくクラスの上下の認識はあるのではないでしょうか。
★これだけの主張ができる中学生は、立派ですね。(星田)