日本文理高校 甲子園準優勝の軌跡


2009年夏の第91回全国高校野球選手権は、新潟県代表の日本文理高校が、
県勢初の甲子園決勝進出・準優勝という快挙を成し遂げてくれました(準決勝進出も史上初でした)。

新潟県にとっては、この年、待望の県立野球場『ハードオフ・エコスタジアム新潟』がオープンし、
秋には新潟国体も開催され、その年に日本文理高校が甲子園で躍進するという、歴史に残る年になりました。

同校の第91回大会の軌跡を、このページに新潟大会から記録しておきたいと思います。
そして、同校に限らず、新潟県の高校全体がレベルアップし、
いつの日か、新潟県に優勝旗が運ばれてくる事を期待しています。



新潟大会 2回戦
7月15日 鳥屋野球場
日本文理11
11
新潟東
(5回コールド)


新潟大会 3回戦
7月19日 鳥屋野球場
長岡向陵
日本文理
(7回コールド)


新潟大会 4回戦
7月20日 鳥屋野球場
佐渡総合
日本文理
(7回コールド)


新潟大会 準々決勝
7月23日 ハードオフ・エコスタジアム新潟
日本文理
10
高田農
(6回コールド)


新潟大会 準決勝
7月26日 ハードオフ・エコスタジアム新潟
新潟県央工
日本文理2x
10
(5回コールド)


新潟大会 決勝
7月27日 ハードオフ・エコスタジアム新潟
中 越
日本文理
12

(3年ぶり5回目の夏の甲子園出場決定)


全国大会 2回戦
8月15日 甲子園球場
日本文理
藤井学園寒川(香川)

※新潟大会を猛打で勝ち上がった日本文理だが、前半は、初戦の緊張感からか打線が繋がらず、
寒川の斉投手に5回まで散発の3安打・無得点に抑えられ、逆に伊藤投手が3回に1点を先制されるも、
6回表に1・2番打者の連打で同点に追い付く。

その裏、伊藤投手が連続タイムリーを浴びて2点失うも、
7回には高橋義の本塁打、8回には高橋隼・武石の連続タイムリーで逆転。
エース・伊藤投手は回を追う毎に調子を上げ、9回は3者三振に抑え、
同校は、夏の甲子園5度目の出場で大会初勝利。


全国大会 3回戦
8月19日 甲子園球場
日本航空石川(石川)
日本文理
12

※序盤から日本文理の打線が爆発。2回表に同点に追いつかれるも、
その裏、6安打の猛攻で5点を奪って試合を優位に進めると、6回には伊藤の3ランHRで追加点。

さらに7・8回にも1点づつ加え、相手の繰り出す4投手全てから得点を挙げ、
合計20安打・12得点(いずれも県勢最高記録)の圧勝で、
1984年(第66回大会)の新潟南高校以来、県勢25年ぶりの夏の甲子園ベスト8入り。


全国大会 準々決勝
8月21日 甲子園球場
立正大淞南(島根)
日本文理
11

※前半は追いつ追われつの展開だったが、6回裏、相手投手の暴投などで逆転すると、
高橋義の今大会2本目のHRなどで7・8回にも追加点を挙げ、
この試合も19安打・11得点の猛攻で、大会史上初となる2試合連続毎回安打の記録を作り、
新潟県勢として春・夏通じて史上初の甲子園ベスト4入り。


全国大会 準決勝
8月23日 甲子園球場
県岐阜商(岐阜)
日本文理

※これまでとは変わって投手戦。伊藤投手が変化球を低目に集めて好投し、野手も好守備で盛り立てる。

5,6回にそれぞれ高橋隼、中村のタイムリーで2点を奪い、その後も文理の野手陣に好守備が飛び出し、
最終回の反撃も1点に抑え、ついに決勝戦に進出。


全国大会 決勝
8月24日 甲子園球場
日本文理
中京大中京(愛知)
10

※前半戦は初回、伊藤投手がプロ注目の中京大中京・堂林に先制2ランを浴びるも、
2回に高橋義のタイムリー、3回に高橋隼のHRで追いつき、5回まで2‐2の同点という互角の展開。

6回裏、守備の乱れなどから集中打を浴びて6点を奪われ大勢が決まったかに思われたが、
9回表、2死走者なしから脅威の粘りを見せ、4安打・3四死球の猛攻で1点差まで迫り、
最後の打者・若林も痛烈な打球を放つもサードライナーとなり、惜しくも試合終了。

だが、日本文理は初戦から決勝戦まで全試合で二桁安打を記録。
5試合通算186打数74安打で、チーム打率.398は全出場校中、トップの成績。


日本文理高校 2009年夏 甲子園ベンチ入りメンバー

背番号
氏 名
学年
伊藤 直輝
3
若林 尚希
3
武石 光司
3
切手 孝太
3
中村 大地
3
高橋隼之介
2
高橋 義人
3
湯本 翔太
1
吉田 雅俊
3
10
奥浜 真隆
2
11
高橋  洸
1
12
石塚 雅俊
3
13
田辺 和貴
3
14
村山 良太
3
15
笹川 貴嗣
2
16
平野 汰一
2
17
朝妻  翔
3
18
矢口 正史
2



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