神奈川大会準決勝遠征記

2005,7,27 横浜スタジアム


 7月9日に始まった夏の神奈川大会もいよいよ大詰め。今夏の神奈川大会は、第一シードの4校(日大・桐光学園・東海大相模・慶應義塾)が順当にベスト4に勝ち上がった。

 5回戦・準々決勝は激戦続きで、どの高校が勝ち上がってもおかしくない試合ばかりではあったが、第一シードの4校が前評判通りにベスト4まで勝ち上がるというのも珍しいような気もする。

 台風7号の影響により一日順延となった準決勝。この日は台風一過の青空が広がっていて、朝から本当に暑かった…

 JRで関内駅に到着したのが9時過ぎで、炎天下、入場券売り場の列に並び、入場券発売開始・開場が試合開始1時間前の10時
 列が長く出来ているのだからもう少し早くしてくれても良かったような気もする。



3塁側席の入場券売り場に並ぶ列。これでも列の前の方です。

 第一試合は日大−桐光学園

 日大が3回表、3番・荻原の2塁打と4番・荒川(この年のドラフトで福岡ソフトバンクホークスに入団)のHRで3点先制するとその裏、桐光も押し出し四球とタイムリーヒットで3点取り、同点に追い付く。

 

左:3塁側・桐光学園の応援席。一般生徒も多数、応援に来ていました。
右:得点に湧く1塁側・日大の応援席。


 その後も点の取り合いとなり、7回表、日大が2番・深谷のタイムリーで4‐4の同点に追い付くと、その裏、桐光が3番・村山のライトスタンドへのHRで5‐4と勝ち越し。

 桐光は、先発投手の山室の調子が今一つで4回途中から石渡に交代。この石渡が好投を続け、このまま逃げ切りかと思われたが、9回表、2死という土壇場で日大の荻原にタイムリーが出て5‐5の同点、そして延長戦に突入。

 日大の方も先発の滝澤投手が力投を続けていたが、後半になって足の調子が悪くなったようで、何度も足を気にする場面が見られ、10回裏、先頭打者に一球目を投げたところで二番手の富田投手に交代。
 この富田投手が10回裏は何とか無失点に抑えたものの、11回裏、2安打と1四球で2死満塁に。そして7番・手島に痛恨の押し出し四球を出し、6‐5というサヨナラゲームで桐光学園が決勝進出。

 桐光学園は5回戦から3試合連続1点差ゲームという接戦続き。

 この日は第一試合の途中から外野席が開放されたが、外野席にいる人は、ほとんどがスコアボードや照明塔の影になる部分で日差しを避けて観戦していた(笑)

 

左:審判員も暫しの休息。 右:サヨナラ勝ちの桐光学園、勝利の報告。


日 大
桐光学園1x
(延長11回)


 続く第二試合は東海大相模−慶應義塾という春のセンバツ出場校同士の対決。

 第二試合になると、3塁側スタンドの上部には日陰が出来てくるので、上部の方の席に移動して観戦。



第二試合の頃になると3塁側上部の方には日陰が出来てきます。


 この試合は小泉−中林という両校のエースの好投で息詰まる投手戦。

 6回裏、慶應が5番・山口のタイムリーでやっと1点先制すると、7回表に東海大相模が1番・岩崎のタイムリー2塁打で1‐1の同点に追い付く。


 

左:3塁側・慶應義塾の応援席。チアガールは特設ステージに立っています。
右:1塁側最上段で校旗を掲げている東海大相模の生徒。一人では重そうです(^^;


 後半は東海大相模の方が押し気味になるが、中林投手が必死に踏ん張り、小泉投手は回を追う毎に調子を上げ、8回からは走者を全く出さないピッチングで、第一試合に続き、延長戦に突入。



第二試合も延長戦に入り、グラウンドの再整備。陰も長く伸びています。


 延長戦に入っても小泉投手の調子は衰えず、11回裏慶應の攻撃も簡単に2アウトとなり、12回に突入かと思われたが、小泉投手が慶應の4番・湯浅に死球を出し、続く5番・山口のライト線への飛球がぎりぎりでフェアーとなり、フェンスまで転がって行く間に間に1塁走者・湯浅が一気に生還して2‐1のサヨナラゲーム。慶應義塾も決勝進出を決めた。

 慶應も4回戦の横浜高校戦から4試合連続で1点差試合という激戦続き(^^;

 

左:慶應義塾、サヨナラ勝ちの瞬間。 右:東海大相模、甲子園の夢叶わず…


東海大相模
慶應義塾1x
(延長11回)

 この日は2試合連続の延長11回サヨナラゲームという大熱戦。横浜スタジアムの3塁側スタンドに約8時間も居続けた(笑)
 この後、関内駅に行くと根岸線が信号故障の為、運転を見合わせているというとの事で、駅前はものすごい人だかり(^^;
 やむを得ず、地下鉄を利用して帰る事に…

 この翌日の決勝戦では、桐光学園が11‐5で慶應義塾を破り、3年ぶりの甲子園出場を決めました。


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