千葉大会遠征記
(2005,7,12〜13)
●7月12日 袖ヶ浦市営球場
7月9日から関東各県で一斉に始まった夏の高校野球大会。日程表とにらめっこをして、今年はまず、意外と行く機会の少ない千葉大会を観に行ってみることにした。
千葉マリンスタジアムに千葉ロッテマリーンズのナイターを観に行ったりすると、家に帰り着く頃には日付けが変わっている事が多いし、東京都西部に住んでいると千葉というのは気分的にとても遠く感じる…(^^;
ということで、これまで千葉大会を観に行く事は少なかったが、今回、一泊二日で出掛けてみることにした。
まず、最初に選んだのは袖ヶ浦市営球場。
千葉大会は5回戦まで、どこの球場も第一試合の開始は9時なので、第一試合を観るのは最初からあきらめ、第二試合から観るつもりで家を8時前に出て、新宿で総武線の各駅停車に乗り換え、錦糸町で快速電車に乗り換え、さらに千葉で内房線に乗り換え、袖ヶ浦に着いたのは10:50頃というおよそ3時間の長旅(?)。
この球場に行こうと決めたのは前日だったので、球場への詳しい行き方を調べていなかったが、同じ電車から球場へ応援に行く高校生たちが沢山降りてきたので、その高校生たちに付いていく感じで球場まで歩いて行った。
球場に着いたのはちょうど第一試合が終わる時で、この試合は桜林7‐2船橋古和釜というスコア。
第二試合は流山−安房というカード。
安房高校は、1976年夏には決勝まで勝ち進んだこともある伝統校。
3回表、押し出し四球と走者一掃の長打で一気に4点先制。安房・大道投手は左横手から小気味のいい投球で流山の打線を抑え続ける。
流山は7回、相手守備のミスなどで3点返し、この回のコールドを免れるが、8回、安房が1点追加しその裏を無得点に抑え8回コールド10‐3で初戦突破。
左:好投する安房・大道投手。 右:最後の打者も三振… 流山高校
第二試合
| 安 房 | 0 | 0 | 4 | 0 | 1 | 2 | 2 | 1 |
| 10 |
| 流 山 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 |
| 3 |
(8回コールド)
第三試合は安房拓心−敬愛学園。
敬愛学園はエースナンバーを付けた村越選手が4番・ライトで先発投手は背番号11の隈澤投手。
安房拓心の2年生エース・安西投手との投げ合いが続くが4回表、安房拓心が安西自らがライトオーバーの3塁打を打ち、その後、6番・高橋選手のタイムリーヒットで1点先制。
安西投手はその後も好投を続け、再三のピンチを切り抜け1‐0のまま終盤へ。
敬愛学園のベンチ。 「全員野球」が合言葉のようです。
流れを変えたい敬愛学園は8回からエースの村越がマウンドに登り、左腕からの快速球で5連続三振を奪う力投。
そしていよいよ9回裏・敬愛学園の最後の攻撃。
4番の村越がセカンドゴロに倒れ1アウトとなり、これで勝負はほぼついたかに思えたが、安西投手に疲れが出たのか、次の打者に四球を出し、この走者が盗塁で二塁に進み、次打者のセンター前ヒットで生還し敬愛学園が土壇場で同点に追いつく。
次の打者にも四球を出し、その次の打者が3塁前にバント。これを三塁手が一塁へ投げるが、やや低い送球となり一塁手がこれを後ろへ逸らしている間に2塁走者が一気に生還してサヨナラゲーム。
安房拓心にとってはあともう少しで金星になるところだったが本当に惜しい試合。本当に最後まで何が起こるか分からない高校野球の怖さ、面白さを味わえた試合だった。
敬愛学園、土壇場でサヨナラ勝ち。
第三試合
| 安房拓心 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 1 |
| 敬愛学園 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2x |
| 2 |
●7月13日 青葉の森野球場
12日夜は千葉市内で一泊し、この日は青葉の森野球場へ行ってみることにした。
この球場は千葉駅前からバスに乗り15分ほど、バスの本数も多く、そして球場もバス停から近く、交通の便は良い。
千葉大会はこの日から2回戦。
この球場の第一試合にもシード校の成東高校が登場。成東は1989年夏に甲子園に出場した事もある県立の伝統校。
対する明聖高校は2000年創立の歴史の新しい私立校で、つい先日、1回戦を突破し、公式戦初勝利を挙げたそうである。
成東高校のチアガール隊。半袖だとちょっと寒そうでした(笑)
両校ともにチアガールも繰り出した賑やかな応援であったが、初回、成東が相手のバッテリーエラーで1点先制。その後も着々と得点を重ね、6回には4番・山田選手にライト場外へのHRも飛び出し、結局は7回コールド10‐0でシード校の成東の順当勝ち。
左:成東の4番・山田選手のバッティング。 右:ベンチ前に整列して相手の校歌を聞く明聖ナイン。
この後、第二・第三試合もあったが、今後も遠征を続ける事を考え(?)、この試合のみで球場を後にすることにした。