横浜高校・日本文理高校応援観戦記

2004,8,8 甲子園球場


 8月7日から始まった2004年夏の第86回全国高校野球選手権大会。

 仕事の都合上、観戦出来るのは初日と2日目の二日間のみだったが、大会2日目(8日)の第三試合に神奈川代表・横浜高校、続いて第四試合に新潟代表・日本文理高校の試合が組まれるという幸運(^^)



球場正面の組み合せ表


 この日、横浜高校は3塁側だったが、第四試合の日本文理(1塁側)を応援するのが最大の目的だったので1塁側のアルプス席に入場することに。

 第二試合の桐生第一−岡山理大付の試合の時にアルプス席に入場したのだが、この試合が15‐9という乱打戦で、3時間を超える長時間試合となり、前もって新大阪21:18発の上り最終の「のぞみ」の指定券を買っておいたのだが、それでも最後の試合までしっかりと観られるかどうか少々ハラハラしながらの観戦に(笑)

 いよいよ始まった第三試合の報徳学園(兵庫)−横浜高校(神奈川)。横浜高校の先攻で試合開始。

 2回表、横浜高校が走者を一塁に置いて、投手・涌井自らのレフトスタンドへのHRで2点先行。



3塁側アルプス席最上段。風が強かったためか、校旗を掲げていたのは序盤と7回だけでした(笑)


 報徳学園・片山投手(当時2年・この翌年のドラフトで東北楽天ゴールデンイーグルスに入団)も牽制が上手く、横浜高校の各選手も神奈川大会の時ほど走りまくる訳にはいかなかったが、それでも後半は、ランナーを手堅くバントで送り、きっちりとヒットで返すという神奈川大会の時と同じような攻撃で着々と加点。

 涌井投手(この年のドラフトで西武ライオンズに入団)も、3回にスクイズで1点失うが、回を追う毎に調子を上げ、後半はほぼ危なげのないピッチングでMax146km/hを記録。

 神奈川大会の時にも巧打を見せた三塁手の石川選手(この年のドラフトで横浜ベイスターズに入団)、この日は相手投手が左腕だった為か6番に座っていたが、それでも4打数4安打とセンスの高さを見せつけた。




試合を終えた横浜高校ナイン、勝利の報告。

(第三試合)
横 浜
報徳学園



 続いての第四試合は日本文理(新潟)−京都外大西(京都)
 17時過ぎとあって、銀傘や照明塔の影がグラウンドに大きく延びている中でのプレーボール。



いよいよ第四試合。どの旗も大きく風に揺れています。


 日本文理の先発・海津投手は初回、ランナーを二人出すも何とか無失点。しかし、肘の不調が発覚したようで、1回限りで無念の降板。2回からは背番号10の小柳投手がマウンドへ。

 このアクシデントにもめげず、内・外野ともに好守を見せ、京都外大西に得点を与えず4回裏、3番・桑原選手のバックスクリーンへのHRで待望の1点先制。

 しかし7回表、京都外大西が内野安打と四球で走者を二人出し、タイムリーヒットと内野ゴロの間に2点奪い2-1と逆転。

 日本文理も8回裏、2死1・2塁で4番・星選手が痛烈なライナーの打球を放つも、センターのダイビングキャッチにより阻まれ、惜しくも同点ならず。

 9回裏にも代打陣のヒットで2死1・3塁のチャンスをつかむも最後の打者がファールフライで本当に惜しくも初戦突破ならず。

 結果から言えば、6回裏に1死1・2塁のチャンスがあり、ここで意表をつくダブルスチールを試みるも、相手捕手の好送球で惜しくも3塁アウトとなり流れが変わったような感じ。ここで上手く攻めて追加点を取れていれば全く違った展開になっていたような気もする。



最後はナイトゲームになりました。


 打撃面では、同じ球種を何度も続けて空振りするなど県勢の課題がそのまま出ていた場面もあったが、守備面に関しては近年の新潟勢によく見られる脆さは感じられず、再三に渡って好守を見せ無失策。今後に希望を持てる内容ではあった。

 アルプス席からは戦いを終えた日本文理ナインに盛大な拍手が贈られていた。


(第四試合)
京都外大西
日本文理



なお、一日目第一試合・天理−青森山田、二日目第二試合・桐生第一−岡山理大付の模様については
「高校野球の光景」の全国大会編 2004年・夏の方でどうぞ。


高校野球観戦遠征記にもどる