アニメーションで見る相対性理論

質量とエネルギーIV


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これまでに、小球の運動量(p)の式が決定したということは、 ニュートン力学で力に相当する量 dp/dt を計算できるということです。 一次元運動で考えます。 速度 w で運動する質量 m の小球の運動量は、

 (88)

ですので、これを時刻 t で微分したもの(F)は、
 (89)

となり、F=ma (aは加速度)は成り立ちません。 なお、ここでは、静止質量は一定であるとしています。 この一般の状況において、力 F がした仕事(W)を、ニュートン力学と同様に、F を距離で積分したものと定義します。力 F が働いて、質量 m の質点が位置 0 から x0まで移動し、その間に、時間t0が経過し、速度が 0 から w0 に達したものとすると、

 (90)

となります。
 これを、質量 m , 速度 w0の小球の運動エネルギーと定義すると、(81)式において、Δmc2は、質量 m'(0) , 速度 w の小球の運動エネルギーに等しく、Δmは、小球の運動エネルギーに転化したと考えることができます。
 (再掲81)

すなわち、(81)式の両辺に c2を掛け、 分かれた後のひとつの小球の運動エネルギーを E とすると、
E = Δmc2 (91)

となります。


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