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表計算アプリケーションファイル
1−2−3やEXCELなどの表計算ソフトで扱う一般的なファイル形式

表計算ソフトは、ちょっと変わったファイルの扱いをしています。

表計算のデータファイルは、基本的にはランダムファイルです。
それにも関わらずファイルの全てをメモリー上で処理されます。

画面を見ればランダムファイル形式ですね。
確かに列幅の変更は出来ますが、しかしセル幅の本体は常時256です。
画面上それほど広く見せていないだけです。

作者注:以前の1-2-3(MS-DOS)やRJ5まではそうでしたが、最近の1-2-3 2000 や EXCEL 2000 などでは、その両方を合わせたような仕組みになっている為、1セルあたりの文字数の制限がなくなっています。

ファイルのデータ形式も違っていまして、実際のデータがどのセルに属するかが分かるだけの単純な構造です。
ただしテキスト文字コードに付加してセル単位でフォントなども扱えます。

そんなことより、「メモリーで全てのデータファイルが扱える」、これはシーケンシャルファイルの特徴と同じですね。

この扱いのおかげでデータベースのファイルでありながら非常に高速な編集作業が行えます。
ペンティアム級のパソコンならすごい速度でスクロールできますね。
ランダムファイルの一覧形式ではこのようなことはありません。

シーケンシャルファイルとランダムファイルの両方の良い部分を併せ持った機能ですから、DOS版の1−2−3が出現した時は、とてもびっくりしました。
今では考えられないような少ないメモリーに全て入りきってしまう、これってすごいと感じたものです。

並び替えなんて、まさに瞬時って感じでしたしね。

しかも、関数もありますし、8ビットパソコンで使っていたBASIC言語に似たマクロさえ搭載さえしていました。
他ファイル参照などのリレーショナル機能も・・・

まさに良いことずくめ・・・
1−2−3は爆発的ヒット商品になってしまいました。
表計算といえば1−2−3のこと・・・

ちょっとだけ苦手なことといえば、大量のデータが扱えないこと、クロス集計が扱いにくい、さらにカード型処理が出来ない、こんなところでしょうか。
(カード型処理とは、1画面で1行分のデータ処理を行うこと)
1−2−3とアプローチ
冒頭、表計算の良いところばかりのようですが、こんな失敗もあります。

A列からD列までデータが入ったデータベースがあるとします。
でも、範囲選択をA列からC列を選択してソートしてしまったのです。
当然、D列は取り残されてしまいデータはめちゃくちゃ(T_T)

こんな真似はアプローチなどのデータベースソフトではしたくても出来ないですね(^○^)
(無理やりすれば別)

表計算アプリではデータベースとしての処理は機能不足なのです。
でも、実に多くのユーザーによってこの表計算アプリは使われてしまいました。

「表計算アプリはこのまま使いたい」、では、不足機能はどうするか?
登場するのが1−2−3ではアプローチ、EXCELではアクセスです。

1−2−3は、このアプローチの機能を使用して、データベースの処理の補助をさせる機能を搭載させています。

どちらも、簡単に表計算側で作製されたデータベース形式ファイルを扱うことが出来ます。
でも、どちらも「本格的データベース処理のためのアプリケーション」なのですが。

本格的なデータベースの作業を行う場合はデータベースアプリを使うべきだと私は考えます。
「表計算アプリをデータベースアプリの主体として使用するというのは、使い方として反対の使い方をしている」と思います。

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