何てことないうちのごはん日記 7月


2000年7月1日(土)〜10日(月)

7月1日(土)

お姉さんがイギリス旅行へ出発、朝7時に家を出てシュトットガルト空港まで送っていく。

帰りはアウトバーンに乗らず田舎道をぷらぷらと。
Teckというお城の廃墟に
向かう途中通り抜けた街で、パラソル立ててあちこちでさくらんぼ売ってた。さくらんぼ畑の木の下に陣取ってたおばちゃんから2kg買う。

これがもーーー!うまいのなんのって!
市場でよく売ってるダークチェリーなんだけど、とれたてで茎は鮮やかな緑、痛んでる粒なんか一つもなく全部ぴかぴか。
おまけに1kg6マルク(約300円)という安さ!
夢中になって車の中で二人してばくばく食べまくり、家に着いてからもテレビ見ながらやめられない止まらない...。

結局晩ごはんはさくらんぼ。あとで私はお腹痛くなったけどね。でも痛くなってもいいからまだまだ食べたい!くらい、おいしいさくらんぼだった。

7月2日(日)

あのさくらんぼもっと食べたいってことで、また買いに行く。今度は3kg。ジャムとシャーベット作ろうっと。
ごはんはシュプフヌーデルン

ダークチェリーのシャーベットの作り方は次の通り。

ダークチェリー500gの種を抜き、半分に割って鍋に入れる。
砂糖50gをまぶし、水気が出るまで数時間〜一晩おいとく。
鍋を火にかけ、弱火でチェリーが柔らかくなるまで煮る。(20分くらいかな)
煮汁ごと、なめらかになるまでフードプロセッサ、ミキサーなどにかける。
(先日鍋のままスティックミキサーでつぶしたら、やっぱり非力だったらしく少々粒々が。
舌触りは少し悪いけどおいしさはおんなじだからまあいいや。)
ピュレ状になったチェリーの重さを量り、重量の5%の蜂蜜(または水あめ)加えてとかす。
水気の飛び方にもよるけど、この分量だと20gくらい。
(ピュレが熱いうちならすぐとける。冷たくなってたらまた火にかけてとかす。)
レモン汁小さじ2杯くらい(チェリーの甘さ、好みによってはもっと多くても)、
キルシュヴァッサー小さじ1〜2杯を混ぜ、金属製バットなどに流し、
シャーベットにぴったり貼り付けるようにラップをして、フリーザーで凍らせる。

すごーくあま〜いシャーベットだけど、舌触りのなめらかさを出すために、
砂糖と蜂蜜(水あめ)はある程度の量が必要だそうな。

バニラアイスといっしょに食べるともうもう、ファンタスティシュ!

7月3日(月)

シュプフヌーデルンの残り、デザートにさくらんぼとルバーブにシュトロイゼルかけてオーブンで焼いたのにカスタードソース。アップルクランブルの「初夏の果物版」ね。

7月4日(火)

シュヴァーベン料理って日本語の情報あんまりないんだよね。じゃあいっちょ私が...といきたいところだけど、ドイツ語の料理の本解読するのが面倒でなかなかやる気になれない。でも今日は料理の本にらみつつちょっと作ってみたぞ。

「Gefuellte Fleischflaedle」(ゲフュルテ フライシュフレードレ)、日本語だと「肉巻きクレープ」かなあ。
小麦粉、卵、牛乳、塩でクレープを焼いておく。(一人当たり2枚)
バターで玉ねぎとパセリのみじん切り炒め、Bratwurstbraet(ブラートヴルストブレート)と混ぜる。
それをクレープの上にのばし、端からくるくると巻く。
耐熱容器に並べて生クリーム(クレープ8枚分で200ml)をかけ、180度のオーブンで約30分。
薄切りにし、バターで茶色になるまで炒めた玉ねぎを載せてテーブルへ。

以上が本に載ってたレシピ。ブラートヴルストブレートというのは、ソーセージを腸詰めにする前の状態のもの、だとか。自分で作るときは、ミンチした肉にスパイス・調味料混ぜればいいのかも。

急に思い立って冷蔵庫にあるもので作ったので、炒めたのは玉ねぎとにんじんとセロリのみじん切り。それにハムと生ハムのみじん切りも加えて炒め、コーンスターチとブイヨンで少しとろみをつけたものをクレープに塗る、という、本のレシピとはかなりかけ離れた作り方になった。おまけに相棒は「生クリームの料理」嫌い(お菓子はOK)なので、クリームの代わりにおろしチーズのせてオープンへ。

食べた感想は、まあまあ、ってとこかなあ。
次の日のお昼、一人のときに、残ったクレープロールに生クリームかけて焼いたらやっぱりチーズだけよりうまかった。これは白ソース系の料理だよ。生クリームじゃなくてホワイトソース使ってもいいし、グラタン好きな人にはおいしい料理だと思う。

これが写真。上に乗ってる玉ねぎを茶色く炒めたのは、ステーキなんかにも「ローストオニオン添え」って具合に使われてるのよく見る。
同じ厚さにスライスしないと、先に焦げちゃうのやらいつまでたっても色づかないのやら出てきて、なかなかきれいな茶色にならない。

7月5日(水)

明日オフ会で晩ごはん作れないから、トマトソース(豚挽き肉入り)多めに作る。今日はそれにズッキーニ加えて豚ひき肉とズッキーニのトマトソース煮。あとはスパゲッティ

7月6日(木)

オフ会楽しかったよう!7時過ぎに家に着いたら相棒は何も食べてなかった。いつもより遅くまで仕事してたそうだ。
駅のパン屋で買ってきた
ブレッツェルがごはん。

7月7日(金)

おととい作ったトマトソーススパゲッティ、それに昨日買ってきたもやしのサラダ。(しょうゆ、ごま油、しょうが味)
なんか組み合わせがぐちゃぐちゃだなあ。

デザートに、
ルバーブとクヴァークのムース
クヴァーク1パック(250g)にルバーブジャム大さじ山盛り5杯ととかしたゼラチン5g加え、泡立てた生クリーム200ccと混ぜて冷やす。

ジャムがけっこう甘いから、レモン汁入れればよかったな。

7月8日(土)

生きのいいカリフラワーマルクトで買ってきたので、ピクルスにした。丸ごとさっと塩ゆでし(3分くらい)、小房に分けて「酢2カップ・白ワイン2/3カップ・砂糖大さじ2・塩大さじ1と月桂樹の葉」煮立てた調味液をまわしかける。
でもこのレシピ、酢の分量多すぎだわ。酸っぱ〜い!次回はもっと減らさなきゃ。


で、ごはんはこのピクルスパンレバケーゼなどなど。ピクルスのレシピには「2、3日後から食べられる」って書いてある、でも数時間後に食べちゃった〜。

7月9日(日)

ミュンヘンで油揚げ買ってきたので、さっそくいなり寿司。日本ではいつもテキトーにやってたけど、ここでは貴重な油揚げだから料理の本見ながら慎重に煮る。油揚げ9枚(18個分)にだし2カップ、砂糖大さじ7杯、しょうゆ大さじ5杯。
せっかくすし飯用意するんだからと、ついでに
梅しそ巻かっぱ巻、おまけに昨日マルクトで買ったマスの燻製でにぎり寿司もどきも作った。今回(4月に行ったとき))日本で仕入れた和食器も総動員、テーブルの上は、「今日は一体何の日?」とごはんに呼んだパパさんとお姉さんもびっくりの状態。写真はここです。

今日、相棒が初めていなり寿司詰めた。この「いなり詰め」って、子どもの時まず最初にやったお寿司関係の手伝いなんだよなあ。それから細巻、中巻、と昇進していったっけ。あ、もっと小さいときでも「ちらし寿司用にの焼き海苔を切る」「粉わさびをとく」なんてのもあった。次回、彼はいよいよ巻物に挑戦か!?

7月10日(月)

ズッキーニとピーマンのピザ。少し肌寒い日でオーブンの熱がうれしい。でも夏だよね、今...。

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7月11日(火)〜20日(木)

7月11日(火)

またしても肌寒い1日、おろし生姜とワカメ・ネギ入りインスタントラーメン
あ〜日本の暑さとここの気温と足して2で割ってほしいなあ。

7月12日(水)

ぎょうざ、それからおやつにイーストドウで作るベルギー風ワッフル
やたらバターが多くて扱いにくい生地で、久しぶりに作ったらなんだかうまくいかず、口当たり悪し。
理屈考えないでテキトーにやってしまったから、イーストがよく働かなかったみたい。まあ、砂糖とバターたっぷりだから味はそれなりにおいしいんだけど。

7月13日(木)

豚肉のシュニッツェルと、ドイツ風というかシュヴァーベン風のポテトサラダ

シュニッツェルは、1cm厚に切った豚肉の脂身と筋を徹底的に取り除いて(だから自然と小さい切り身になっちゃった)から肉たたきでガンガン叩き、薄っペらぁーく(ところどころ透けて見えそうなところもアリ)伸ばして作った。相棒が「うまい!これがシュニッツェルだ!」と一人でもりもり食べる。ドイツ流にかなりしっかり塩こしょうしてから衣をつけたのもよかったらしい。ふうん、私はやっぱり日本風の厚みのあるほうがいいなあ。うすっぺらいパリパリより。自分用に一枚その「厚いカツ」を作り、明日カツ丼作るためにとっておく。うふふ、幸せ〜。

そうだ、ポテトサラダのレシピを書いておこう。
じゃがいも6個(卵よりひとまわり大きいくらいの)の皮をむいて塩ゆでし、5mm厚くらいに適当に切る。ブイヨン半カップ(コンソメスープの素をお湯でとかす)、酢大さじ1〜2、サラダ油大さじ1/2〜1(カロリー押さえたいときはなくてもけっこう)、玉ねぎのみじん切り1/4個ぶん、塩こしょう、好みでマスタード少々、あればアサツキ、ディル、パセリなどのみじん切りを混ぜてできあがり。おいもがあったかいうちに混ぜちゃって30分〜1時間くらい冷蔵庫に入れとくと、じゃがいもがドレッシングを吸っていい感じ。その日のうちに食べる。

前、相棒が作ったときは、これにゆで卵のみじん切り、きゅうりのピクルスのみじん切りを入れていた。
青味はいつも冷凍してあるディルを使ってるけど、今日はパセリ入れてみた。うむむ、あんまりうちの好みの味じゃないかも。ディルのほうがいいな。

7月14日(金)

おとといのぎょうざの残りを焼きぎょうざにする。

7月15日(土)

お姉さんちにおよばれ。おいものパンケーキほうれん草炒めアップルソース、好きなほうを添えて食べる。
私は断然ほうれん草炒め!相棒は絶対アップルソース!

7月16日(日)

パンチーズ

7月17日(月)

ローストチキン買ってきて食べる。

7月18日(火)

シュニッツェル レタスのレモンサラダ

この前うまくいったので、いい気になってまたシュニッツェル。
レタスのサラダは、ちぎったレタスにレモン汁と砂糖混ぜるだけ、塩なし。サラダに砂糖入れたドレッシングって最初は「変なの〜」って思ったけど、よく考えたら日本のサラダである「酢の物」にはちゃんと砂糖入れるんだよね。冷やし中華のタレも甘いし。

7月19日(水)

豚肉生姜焼き白菜の即席漬けごはん

7月20日(木)

ズッキーニと玉ねぎとピーマンのトマトソース煮ガーリックトースト

ドイツ語の帰り、パン屋に1本だけあったバゲット買ってきた。
ガーリックトーストは、「にんにくを少しすりおろし、そのおろし金(セラミックだけど)にパンをなすりつける」とやってみたらちょうどよかった。「にんにくの切り口をなすりつける」だけだと、ちょっと古いにんにくの場合、汁気が全然切り口につかないの。

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7月21日(金)〜31日(月)

7月21日(金)

昨日の残りのトマトソース煮パン

7月22日(土)

街に散歩に行ってケバブ食べる。

7月23日(日)

結婚記念日、中華レストランに行く予定だった、が...。
ちょっと郊外の村の友人宅に行き、帰ってきたら二人とも猛烈に空腹になってしまった。しかし中途半端な時間でレストランは開いてない。急きょバーガーキングでハンバーガーフィッシュバーガー食べる。

予想通りこのあともうお腹はすかず、結婚1周年の晩餐はファストフードだったのでした。

7月24日(月)

この日は「宣誓の月曜日」という、ウルム・ノイウルムのお祭り。「ナーバーダ」という川下り大会のようなものを見に行く。
晩ごはんは相棒が作ったスパゲティミートソース
少しスパイシーにするために、コチュジャン入れたんだって!言われなければわからない。

7月25日(火)

お姉さんも誘い、日曜日に行けなかった中華レストランへ。(パパさんはチャイニーズぎらい。)
彼はいつものごとくドイツの酢豚(「どこがおいしいの?」と思うんだけど)、私は牛肉のたけのこ・きのこ炒め、お姉さんはチキンのカレー炒め。カレー炒めが一番おいしかった。牛肉炒めはちょっと味が薄い。

7月26日(水)

カレー。まるで時間がなく、日本のカレールー使いまくり。

7月27日(木)

ピザ。掲示板でみちえさんにもらったアドバイス参考に、というか、そのまんま実行して作る。
小麦粉は550、ドライイーストは前回の半量(粉500gに約3g)、ついでにVorteig作り(粉の一部と水1:1にイースト少し加えて混ぜ、2,3時間ほっとく。あとは残りの材料加え普通にこねる。)もやり、オリーブオイルはしっかりこねてグルテンができたあとで加える、と。

う〜ん、おいしい〜!

特に、生地があまったので冷蔵庫に入れておき次の日平たくのばして焼いただけのパンが、まったくしみじみしてしまうようなうまさだった。ほんとに、粉のうまみがよくわかる!やっぱり丁寧に作るとおいしいもの食べられるね。

7月28日(金)

一緒にドイツ語とってる日本人の友達に昨日おしえてもらった、アジアインビスでごはん。
相棒は酢豚(まただよ〜)、私は豚肉焼きそば。あー、やきそば食べられてしあわせ〜。このインビス(軽食屋)、セルフサービスでお値段は普通の中華レストランのほとんど半額、でもレストランより数段うまい!やみつきになりそう...。

7月29日(土)

相棒は会社のサマーパーティー、私はうちで水曜日から毎日煮返してた残りのカレー

7月30日(日)

火曜日に行ったのとは別の中華レストランに行く。前回と同じ、酢豚(無言...)牛肉のたけのこ・きのこ炒めを注文。
今まで行った中(これで3軒目だけど)では一番いいかな、でもアジアインビスにはかなわない。

7月31日(月)

ローストチキン。7月後半、外食や「買ってきたもの食べる」パターン多いなあ。

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