何てことないうちのごはん日記 6月


2000年6月1日(木)〜20日(火)

6月1日(木)

祝日。あちこち散歩に出かける。午後3時過ぎ、お腹がすいたのでゆでジャガイモにクヴァークソース(クヴァーク、ニンニク、刻みディル、塩こしょう)つけて食べる。ふう、おいしかったぁ、と一息ついてたら友人から電話が。彼の家族・親戚計7名と一緒に湖(というより沼かな?)のほとりのレストランでピザ

6月2日(金)

の前ミュンヘンで買ってきたマルちゃんの「冷やしラーメン」。具は錦糸卵、ワカメ、きゅうり。これはスープ(たれ?)ついてるから、らくちんね。そういえば、全国的には冷たいラーメンは「冷やし中華」って言うらしいけど、北海道の私が育ったあたりではみんな「冷やしラーメン」と呼んでいた。この「マルちゃん」の影響かな?「マルちゃんの焼きそば弁当・中華スープ付」って種類のカップラーメンも確か北海道にしかないとか。

6月3日(土)

相棒の誕生日の「お友達招待日」。といっても招いたのは一人、あとは家族だけ。
数年前の誕生日に同僚や友人を招いたときのこと。もともと仲のよくないゲスト二人が口論を始めてパーティーがだいなしになってしまい、それ以来たくさん招くのはやめたそうだ。

リクエストは「回転しない回転寿司風」、つまりいろんな日本の食べ物ちょっとずつ、ということで、巻寿司4種類(具は卵、きゅうり、アボカド、梅しそ)、ひじきとにんじんの煮たの海草サラダ冷奴
前日から大豆を水につけておいて、午前中豆腐を作る。ちょっとビターザルツが多すぎたのか、大豆の質がよくないのか、味は今ひとつ。ケチらないでアジアショップの大豆じゃなくて自然食料品店で売ってるの使ったほうがいいみたい。でも出来たての豆腐はやっぱり全然ちがう!

梅しそ巻きは全員にすっごく評判よかった。相棒が庭まで行って(車で往復15分くらいかかる)青じそ摘んできた甲斐があるというもの。これからずんずん大きくなるだろうから、この夏は青じそふんだんに使えるなあ!

6月4日(日)

パンだのレバケーゼだのちょこちょこ食べて過ごす。
昨日の豆腐の副産物、おからを使っておからクッキー作る。普通のクッキー作る要領でバター100gに砂糖70g、卵1個、それとおから200g。最後にラム酒につけといた(数時間)レーズンをラム酒ごと混ぜ、お団子に丸め平らにつぶして焼く。200度で18分くらい。

クッキーというよりは、うーん、お団子とパウンドケーキの中間のような...?これは絶対おうちでしか作れない味かも。ドイツのサンドクーヘン(砂ケーキ?)やマーモアクーヘン(マーブルケーキ)のもそもそした口当たりが嫌いな相棒は、このおからクッキーが大好きだそうだ。chewyな感じがいいらしい。私は普通におからを炒り煮にしたのがいいんだけどなあ、彼はやっぱり「もそもそ」の食感がだめ。

6月5日(月)

豚肉のにんにく焼き、ゆでじゃがいもにクヴァークソース、キウイのヨーグルトケーキ
ドクターエトカーのケーキブック見てこのケーキ作ってみたけど、やっぱりヨーグルトとキウイの接する部分は少し苦くなっちゃってた。(スポンジの上にヨーグルトクリーム、その上にキウイ並べて透明なトルテングースかける。)
ヨーグルトクリームの上に薄く寒天系で膜作っといたほうがいいのかな。


6月6日から13日までお客さんであっち行ったりこっち行ったり、ごはん日記はお休み。


6月14日(水)

シュヴァーベンの料理で、「フレードルズッペ」(パンケーキスープ)というのがある。クレープ焼いてくるくる巻き、端から千切りにしたものを具にしたコンソメスープ。
それを作ろうとクレープ
焼いてたのに相棒が「おなかすいたー」と待ちきれず、そのままクレープいちごジャム包みで食べることになった。うーん、じぶんちで作ったいちごジャムは何でこんなにおいしいの?

6月15日(木)

朝、パパさんといちご摘みに行き、4kg収穫。一日中いちごジャム作る。
晩ごはんはブロッコリー炒めハンバーグ。昨日買っといた豚肉を自分でミンチにしたら、フードプロセッサーかけすぎでハンバーグの出来上がりが固めのかまぼこ状になっちゃった。日本風につなぎとして食パン牛乳にひたしたのも混ぜたし、なおさら。今度は気をつけよう。

6月16日(金)

黒パン、レバケーゼ、サラミ、カリフラワー炒め

6月17日(土)

今年初めて、パパさんの庭でバーベキュー。といってもドイツ式バーベキューは焼きながら食べるのではなく、焼きあがった肉やソーセージをお皿にのっけて、テーブルで普通の食事のようにいただく。「外で食べてる」ってとこがポイントなのかな。肉も野菜も魚介類もなんでも焼きながら食っちまおう!の日本式(いや、北海道式か?)がちょっと懐かしい。アルミのお皿にチーズ入れたの炉の上において、焼いたしいたけに溶けたチーズつけて食べたらうまいのに...ちょっとチーズフォンデュみたいでね。

この日焼いたのは、肉屋さんで買ってきたハーブつけこみ豚ロースとニュルンベルガーソーセージ。あとはポテトサラダ、これも肉屋さんで購入。

青しそがいい具合に育っていたので、ちょこちょこと葉を摘んできて夜は
梅しそ巻き。ついでに卵、レバケーゼの海苔巻も。しその緑、卵の黄、レバケーゼのピンク、で色がきれいだぞう。相棒は「ぎょ、レバケーゼで巻き寿司?」って嫌がって食べず。ハム系はごはんに合うんだからねー、と私一人で全部食べる。

6月18日(日

レバークネーデルズッペ

6月19日(月)

月曜日はチキン屋台の来る日、で、久しぶりにローストチキン半身を2つ買ってきた。それとキャベツのサラダ。いつものかぼちゃの種オイルとバルサミコ酢のドレッシング。

6月20日(火)

ズッキーニとにんじんを豚肉で巻いたのポテトサラダ
豚肉巻きはブイヨンで煮ただけだったので、「だから何なの?」というか、別に巻く必要はなく全部一緒に煮ても同じでは?って感じの味。
やっぱり日本風に甘辛味でこってり仕上げたほうがおいしいだろうなあ。

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2000年6月21日(水)〜30日(金)

6月21日(水)

ピザ。「最近うちで作るピザ食べてないね〜。」と先週二人で話してたこともあり、今週作るつもりでチーズ買っておいた。
自分で焼くとほんとに安く作れる。日本でもMサイズ1枚原価約250円(地元のお祭りの出店で売ろうかと計算したことあり)。ドイツなら100円以下でできるんじゃないかなあ。
出来上がりの台が厚かったり固すぎたりと毎回出来不出来の違いが激しいし、お店のに比べると多少難ありかも。でも、熱々を食べればそれなりにおいしいしね。

昔は「ピザなんて自分で作れっこない!」って決めてかかって「自分でピザを焼く」という発想自体がまるで頭になかった。ところが何年か前、雑誌に出てたレシピで試しにやってみたら、これがうまいではないの!そんなに難しくもないし。以来食べたくなったら自分で作ることにしてる。トマトソースを暇なときに作って小分け冷凍しておけば、生地ちょこちょこっとこねて待つだけ、簡単簡単。

ドライイースト1袋(7g)、ぬるま湯水250〜300ccくらい、小麦粉(ケーキに使ってる405と「イーストドウ用」というサラサラの強力粉みたいのを半分ずつ)500g、砂糖小さじ1と塩小さじ2、オリーブオイル大さじ4こねて1時間ばかり室温に置いとく。(この材料で6枚分くらい)
2倍くらいに発酵した生地を平らにのばし、ニンニク2かけオリーブオイルで軽く炒めトマト缶1つ、オレガノ大さじ1と塩コショウ入れて煮込んどいたトマトソース塗って、ズッキーニの輪切りを散らし、おろしたチーズのせて焼く。オーブン250度で10分くらい。
そうそう、チーズのせる前に塩こしょう、オリーブオイルを野菜の上からかける。味が濃くなっておいしくなる。
焼きあがってからその上にさらにマッシュルームだの葉もの野菜だの(ルッコラとかほうれんそうとか)のせて塩、こしょう、オリーブオイルかけて食べてもうまいそうだ。(しつこいくらいに塩分とオイル!生活習慣病がしずしずと近寄ってきそう...。)

うちで作ると、ピザは野菜だけのが圧倒的においしいと思う。生のトマトだけとか、なす、ピーマン、きのこ類、ズッキーニなどなど。今日はズッキーニにかける塩がちょっと足りなかったみたい、味が薄かったかな。台はけっこうよくふくらんでて、パンのよう。

薄力粉と強力粉(日本でいえば)の配合、オイルをどのくらい入れるか、また「こね」のどの段階で入れるか、こね方、発酵の具合、生地の厚さ、などもろもろの条件の違いによって、パンみたいなピザとかパリパリの薄焼きピザになったりするらしい。
いつも適当に作ってて(計量はかなりいい加減)毎回出来がちがうんだけど、とりあえずピザの味になってるからいいんだもーん。

おいしかったけど、むちゃくちゃ暑い日で「よりによってこんな日にオーブン最高温で使うような料理しなくても...」って少し後悔。あー暑かった。

6月22日(木)

祝日。またまた庭でバーベキュー。焼いたのは前と同じハーブ肉。ポテトサラダをこの前と違うお店で買ったら、これはおいしかった。
前回は「なんかこれちょっと臭うような...」。でも食べて、結局なんともなかったけどね。

6月23日(金)

レバークネーデルスープ。今週は夕食後毎日庭仕事、さすがにパパさんも相棒も疲れてきたみたい。でもおかげでジャングル状態だったのがかなりすっきりしてきた。
私はなめくじ集めたりさくらんぼ食べたりしてるだけで相変わらずのナマケモノ。

6月24日(土)

今日もまた庭でバーベキューの予定だったけど、雨が降ったりやんだりで結局できず。シティフェストをぶらぶら散歩がてら見に行き、ケバブ食べる。見た目はおいしそうな屋台だったんだけど、そうでもなかった。

あちこちの広場に食べ物屋台とバンドのステージ演奏とテーブルとベンチがあって人々が飲み食いする、というのがどうやらシティフェストというものらしい。パエリヤの屋台に「うわー、魚介だ魚介だ。」と引き寄せられていった私...しかし相棒は魚初心者なので、海の匂いがするような魚くさ〜いものは食べられない。一人で1人前はどうみても多すぎ、泣く泣く断念。

夜、スーパーで買ってきたベジタリアン用マウルタッシェンでスープ。私はこういう「ほんとは肉料理なのにベジタリアン用に工夫したもの」ってあんまり好きじゃない。大豆タンパクで作った肉もどきなんて、「どうせなら肉食べようよー」と思う。日本料理なら、野菜だけで、しかも野菜のおいしさしっかり味わえる献立たくさんあるのになー。西洋風食生活の中でベジタリアンでいることはやっぱり難しいんだろうね。みんな、日本料理作ろう!(そうすれば油揚げも青ジソもドイツ中で手に入るようになるかも...夢だわね。)

好きじゃないのに何でそんなマウルタッシェン買って来たかって?カートに入れたのも料理したのも私じゃないもーん。

6月25日(日)

昨日バーベキューができなかったので、そのために買っておいたハーブ肉をフライパンで焼き、それにこれまた買っておいたポテトサラダでお昼ごはん。
夜はごはんを炊いてキムチズッキーニ炒めで食べる。

6月26日(月)

先週とはうってかわって肌寒い月曜日。ごはんはキムチワカメうどん
午後どら焼きの皮を焼いといたので、カスタードクリームをレンジで作って
カスタードどら焼きがおやつ。

そうそう、どら焼きの皮のレシピを書いとこう。

卵L玉3個(殻つきで200gくらい)を軽くほぐし砂糖200g加え、泡立てる。
(3分立て。ふわっとしてきたな、くらい)
水90ccにはちみつ20g、みりん10gとかしておいたものを、泡立てた卵に加え混ぜる。
そこに薄力粉(ドイツでは405使ってる)200gにベーキングパウダー小さじ1加えたのをふるいながら加え混ぜる。
テフロン加工の落ちてないフライパン(かホットプレート)で直径8cmくらいに裏表焼く。

この作り方では生地がかなりゆるゆる、片面焼いてもまだふにゃふにゃ、なので、引っくり返すのがとっても大変。
始めの頃はこんろ周辺が悲惨な状況に...無事「どら焼き」としてあんこなりカスタードなりはさんでもらえるに至ったのは、焼いた皮の半分にも満たなかったなあ。このごろは慣れてきたので、気軽に作れるようになったけどね。

材料中の「みりん」がないときは、その10gぶんはちみつを増やしてます。不思議なんだけど、みりんを入れないと出来上がりのchewyな感じ、「もちもち感」がないそうな。(相棒の意見。私はよくわからない〜。)

6月27日(火)

豚肉焼いたのとじゃがいもゆでたのクヴァークソース

6月28日(水)

ポテトスープシュークルート(キャベツの煮たの)
この組み合わせはちょっと変、とは思ったけど、どうしてもみちえさんが書いてた「シュークルート」のレシピを作ってみたくなり、冷蔵庫にあった紫キャベツで作った。二人とも酸っぱいの好きなんで、けっこう酢を多めに。相棒大喜び、やっぱりドイツ人だったのねー。

6月29日(木)

なんだかずいぶん早めに相棒は帰宅、なーんにも食べるもの用意してないよー。
あるもので食べる。
ラオゲンゼンメル、サラミ、昨日のシュークルートの残り

6月30日(金

またまたピザ、トルコピーマンで。
今日は生地薄めのパリパリピザになった。何故だかはわからない。(笑)

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