何てことないうちのごはん日記  12月


 

1999年12月6日(月)〜12月18日(土)

12月6日(月)

ポテトスープ。いつも入れるスモークハム、にんじん、じゃがいも、玉ねぎの他に、先週買った根セロリ入り。
この野菜はドイツで初めて見た。直径15cmくらい、表面がごつごつしたカブのよう。
連れ合いが、「スープの味がいつもとちがう。どうやって作ったの?」と聞く。
入れると香りがよくなるようだ。

12月7日(火)

お昼、バター多めの生地ににんじん(5ミリのさいの目)の砂糖煮を巻きこんでバターロールを焼く。
これは昔給食で出ていたにんじんパンがとてもおいしかったので、思い出して再現してみたもの。
にんじんパン、思い出すなあ。全然にんじんの味なんかしないのに、それでも嫌いな子は一つ一つつまみ出しては残してたっけ。

晩ごはんは、英語で書かれたドイツ料理の本の中で見つけた
マッシュポテトとザワークラウトとひき肉の重ね焼き」。

仕事から帰った夫がザワークラウトの残りを見て、「何に使ったの?」と聞く。
オーブンから出したばかりの重ね焼きを指差し、「この中だよ。」
「えー!キャセロールにザワークラウト?聞いたことない、いつものようにあんこのオリジナル?」
「ちがうちがう、ドイツ料理の本の中にちゃーんとあっったんだから!」
「そんな料理、知らないなあ・・・」

うーん、これはドイツ料理じゃないの?
でもまあ日本だって、ところ変われば見たことも聞いたこともないような料理、けっこうあるもんね。

12月8日(水)

相棒は仕事でちょっと遅くなるので、私はトーストやヨーグルトなんかで適当に。
彼には
ワカメとネギの味噌汁(しょうが入り)と昨日の重ね焼きの残り

12月9日(木)

シュプフヌーデルン(指のような形にしたじゃがいも団子をザワークラウト、玉ねぎ、ハムと炒めたの)を作る。
これでスモークハムの固まりは全部なくなった。

12月10日(金)

先週末の朝ごはんに買ったバゲットの残りを乾かして(というか、ほったらかして)スティックミキサーで砕いておいたものを牛乳でふやかし、卵、みじん切り玉ねぎのいためたのを加えて練り、塩水で20分ゆでゼンメルクネ−デルを作る。直径6cmくらいのを4個。
それと昨日パパさんが買ってきてくれたレバークネ−デル5個を一緒にコンソメスープで煮て、団子団子スープ。
おだんごがもう一色あるといいなあ。黄色いかぼちゃ団子がいいかな。

ほんとはゼンメルクネ−デルは主に料理のつけ合わせに添えられるもんで、スープに入れたりはしないそうだ。でもおいしかったからまたつくろ。

12月13日(月)

朝パパさんに豚肉を買ってきてもらう。
酢豚にしようかカレーにしようか迷ったけど、結局酢豚にした。

ドイツの中華料理店の酢豚、「シュバイネフライシュズースサワー」(直訳:豚肉、甘くて酸っぱい)は、「豚肉のてんぷら、竹の子とパイナップルの甘いソースがけ」といった風のナンジャコリャ?系の食べ物なんだけど、これを好きなドイツ人はけっこう多いみたい。

でもそういえば日本でも酢豚に「パイナップルを入れる派」と「入れない派」の間の溝は深いものがあるかも。
私はどっちかっていうと「入れない派」、でも、まあいいかとパイン入りで作った。ピーマンないのでにんじん、缶詰の筍、干し椎茸、玉ねぎのみ。400gの肉で作るとけっこうな量!

12月14日(火)

冷蔵庫の在庫野菜一掃だ!と、みじん切り野菜のトマト煮のようなものを作ってスパゲティと食べる。
昨日の残りの竹の子と干し椎茸、にんじん、根セロリ、トマト。
彼いわく、「おもしろい味。でもおいしい。」
竹の子と椎茸の歯ざわりで、ベジタリアンのミートソースみたい。

12月15日(水)

ドイツ語の宿題やり始めたら、時間がなくなってしまった!
昨日のトマト煮の残りスパゲティをまた食べる。

今日はデザートあり、宿題始める前に作っておいたチーズケーキ
これはうまかったぞう!
柔らかくしたクリームチーズ200g、生クリーム100cc、砂糖50g、卵1個、レモン汁大さじ2、水でふやかしレンジでとかしたゼラチン5g、を混ぜて型に流し固めるだけ。雪印のクリームチーズの箱に書いてあったレシピ。
フィラデルフィア(クリームチーズ)が安い(一つ約120円)ので、遠慮なく作れる。

12月16日(木)

カレー
日本のカレールーを節約するため、トマト水煮缶一つ、ココナツミルク小一缶、
ドイツで売ってるカレー粉大さじ2、とカレールー2かけ、スパイスいろいろたくさん、でつくる。

でもクリスマス市に行ってソーセージチーズのせガーリックバゲットトースト食べたので、結局これは食べずじまい。

12月17日(金)

お昼、二人で昨日のカレーを食べる。
相棒は夜、職場のクリスマスパーティー。あんまりおいしくないスペイン料理だったそうだ。

12月18日(土)

買い物に行って、レバーシュぺツレを買ってくる。
夜、相棒がそれと野菜でスープを作る。豆腐も入ってた。
ドイツの豆腐は固いけど、スープに入れるとつるつるっとした舌触りになっていいみたい。

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1999年12月20日(月)〜12月31日(金)

12月20日(月)

朝パパさんにひき肉を買ってきてもらう。
でもなーんにもメニューが思いつかないので、ミートソースにしてスパゲティ
月曜日はいつも料理の調子が出ない。(おまけにドイツ語も。週末怠けすぎ?)
にんにく、玉ねぎ、にんじんに、セロリ(普通の)、根セロリのみじん切りをどっさり。

12月21日(火)

レバーシュぺツレとセロリのスープ、と、しゃぶしゃぶっとしたポテトサラダ
マヨネーズは使わず、酢、砂糖、塩、オリーブ油少し、玉ねぎのみじん切り、のドレッシングであえる。

ポテトサラダがなんだかうまくいかず、どんどん調味料を足してるうちに「なにこれ?」状態に。でもまあ、食べられなくはなかった。

12月22日(水)

VHSでのクリスマスパーティーのために
巻き寿司を作ったので、その残り、それと豆腐とワカメのみそ汁

12月23日(木)

明日のクリスマスイブのディナー、「カスラ−」と「ザワークラウト」を相棒が調理。
味見を兼ねて、それで晩ご飯。
「カスラ−」とは、豚のかたまり肉を塩水につけてから軽く燻製にしたものを煮こんだ料理、らしい。
1週間前に隣の肉屋さんに注文しておいたのを、今朝パパさんが取りに行って来てくれた。

12月24日(金)

おねーちゃんとそのお友達、それからパパさんと、クリスマスのディナー。

昨日作ったカスラーザワークラウト、それとゼンメルクネ−デル
買い出しの時、パン屋でクネ−デル用の固くなったパンを適当に砕いたもの(1袋2マルク)を買ってきておいた。
今回はみじん切りの玉ねぎを炒めるときに、にんにくひとかけのみじん切りも加えてみたら、けっこう香ばしくていい。

デザートは、クヴァークで作るスフレタイプのチーズケーキと、黒い森のさくらんぼケーキ。
さくらんぼケーキ、少し酸っぱいさくらんぼとキルシュヴァッサーの香り、それに甘いココア味のスポンジと甘くない生クリームが渾然一体となって、いつ食べてもおいしいこと!
日本にいたときはダークチェリーの瓶詰めや缶詰はそこらへんのスーパーじゃ手に入らず、生クリームも値段が高いし、ココアスポンジはふくらみにくそうだし、で、作ってみる勇気が出なかった。
でもドイツじゃ生クリーム200ccが1マルクコインひとつ(約60円)で買える。チェリーもありふれた瓶詰めで、大きいのが一つ2マルク以下!
てなわけでしょっちゅう作ってます。

12月25日(土)

お昼、おねーちゃんのところにお呼ばれ。
メニューはミートパイサラダ
デザートにイギリスのクリスマスプディング
イギリスに住んでる友達が遊びに来て、おみやげにもらったそうだ。
昨日から食べつづけでお腹がもう何も受けつけず、晩ご飯はなし。

12月27日(月)

カスラーの残りをなんとかせねばならず、それを使ってポテトスープを作る。
ごちそうのあとのポテトスープは、おいしいなあ!

12月28日(火)

ザワークラウト(玉ねぎとハムと一緒に炒めたの)と最後のカスラ−

12月29日(水)

ホームベージを作るのに、二人して1日中パソコン三昧。
気がついてみたら外は真っ暗、晩ご飯はトーストときゅうりとチーズ
え、わびしい食卓だって?
なんのなんの、これこそがドイツの伝統的な夕食、
「カルテス エッセン」(冷たい食事)なのよ!
(お昼も温かい食事じゃなかったけどさ。へへへ。)

12月30日(木)

相棒がポテトスープを作る。クミンシード入り。

12月31日(金)

大みそか。
朝、なんとなくつけていたテレビで毎度おなじみ中華鍋のTVショッピング!
急にどうしても中華系が食べたくなり、夜はぎょうざにする。
白菜、干し椎茸、長ネギ、しょうが、ばら肉。で、ゆでぎょうざ

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