集英社(ShueiSha)/ワールドSFシリーズ(World SF Series)1982-1984

1982年から1984年頃まで刊行。パラパラと出版された単行本のシリーズ。肩すかしをくったようなところがあるシリーズだった。ディックをのぞいて文庫化されていない。
変り種と言えばバラードの作品は変だ。ブラナーの作品は未訳の大作、『ザンジバーに立つ』の後、同じテーマで書いた作品だが、古びてしまうのはなぜだろう。ここらへんがブラナーの限界かもしれない。ムアコックはこれも珍しい一作。これまた未訳の傑作『グロリアーナ』傾向なのでしょうか。マーティン&タトルはなかなかいい作品だけど、ちぐはぐさを感じてしまいました。
ビショップは最高傑作のひとつと思う。なにがなんでも再刊してほしい。結局、このシリーズの中でランドールだけ、購入しなかった。読みたいような、読みたくないような。


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