ウイリアム・テン William Tenn 1920- U.S.A.
Collection

アメリカの作家、フィリップ・クラス(Philip Klass)のペンネーム。
とはいうもののフィリップ・クラス作品そのものは読んだこと、ありません。短編作家です。ウィリアム・テン表記あり。


『ウイリアム・テン短編集1』 The Wooden Star (1965) 『ウイリアム・テン短編集2』 The Square Root of Man (1968)

既訳作品がすばらしいというわけでもないのだけど、やはりそうなってしまう。じつはテンの場合、どういうわけか日本で短編集にまとまってないもの(本国では短編集になっている)に傑作が多い。

Short Fiction
「クリスマス・プレゼント」 Child's Play (Astounding 1947/3)

テンの代表作。確かに傑作です。


「ぼくとわたしとおれ自身」 Me Myself and I (Planet Stories 1947/Winter) 「生きている家」 The House Dutiful (Astounding 1948/4) 「金星の7つの性」 Venus and the Seven Sexs (The Girl With the Hungry Eyes 1949) 「みんなボマーを愛してる」 Everybody Loves Irving Bommer (Fantastic Adventures 1951/8) 「地球解放」 The Liberation of Earth (Future 1953/5) 「13階」 The Tenants (F&SF 1954/4) 「死者の国へ」 Down Among the Dead Man (Galaxy 1954/6) 「ポルノ騒動」 Party of the Two Parts (Galaxy 1954/8) 「モーニエル・マサウェイの発見」 The Discover of Morniel Mathaway (Galaxy 1955/10) 「ウェンズディの子供」 Wednsday's Child (Fantastic Universe 1956/1) 「予定犯罪者」 Time in Advance (Galaxy 1956/8) 「新ファウスト・バーニー」 Bernie the Faust (Playboy 1963/11) 「幼い魔女」 Mistress Sary (Weird Tales 1947/5)

以上で翻訳された作品すべてだと思います。探し出して読む価値がいまでもあるのかと聞かれると、多少なりとも首を傾げてしまいますが、個人的には好きな作家です。けっこう変な明るさがあるし、基本的にアイデア作家で、テンの作品を読むと自分にも書けるのではないかという妙な自信を持たせてくれます。

Nonfiction/Etc.
「SFのなかのF」 On the Fiction in Science Fiction (Science Fiction Adventures 1954/3) 「ふたりのウエルズ -火星人最初の襲来」 Wells or Wells: The First Invasion from Mars 「1984年を越えて」 1984 Beyond
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