ガードナー・ドゾワ Gardner Reymond Dozois 1947- U.S.A.
Novel

ガードナー・R・ドゾア(Gardner R. Dozois)、ガードナー・ドゾア表記あり。ドゾワに統一。


『異星の人』 Strangers (1978)

フィリップ・ホセ・ファーマーの『恋人たち』のドゾワ版。作品の内容としては、すばらしい作品ではあると思う。が、『恋人たち』は越えられない。やはり先駆者たる何かが『恋人たち』にはあるのだ。異星人との生殖テーマということで、ウィリスやティプトリーにも、作品はいっぱいあるけど、つまりだねえ、『恋人たち』のようなアプローチをしてしまうと、先駆者たる作品を乗り越えるには、何かが必要なんだ。単なるオマージュでない何かが。とは、いうもののゼラズニイの「伝道の書に捧げる薔薇」のように、ある種「泣き」を求めるなら、「読み」なんだ。

Short Fiction
「特別な朝」 A Special Kind of Morning (New Dimensions 1 1971)

ドゾワの出世作。力業である。


「海の鎖」 Chains of the Sea (1973)

埋もれちまった名編。宇宙人と交流できる子どもは、異質さを身にまとうため、父から暴力を受け、先生から異端児と思われ、心やさしき子どもは母をかばいながら、ついには感化院送りにされてしまう。カットバックで宇宙人の状況を交えながら、書かれた破滅テーマの傑作。これも「泣き」なんだよなあ。
ウルトラマンだっけ、メフィラス星人だったかな、あれと状況は似てるけど、子どもをからませると弱いんだよね。でも、なんとか救えないのかなあ。


「モーニング・チャイルド」 Morning Child 「死者にまぎれて」 Down Among the Dead Man (1982) 「シュラフツの畳さがり」 Afternoon at Schrafft's 「火星の神々」 The Gods of Mars (1985) 「調停者」 The Peacemaker (IASFM 1983/8) 「影たちがやってくる夜」 A Knight of Ghost and Sahdows
Anthology/Etc.
『魔法の猫』 Magicats! (1984) 『不思議な猫たち』 MagicatsII (1991) 『幻想の犬たち』 Dogtales! (1988) 『ハッカー/13の事件』 Hackers (1996)
「第七章 未来を生きる -あなたの食物があなたを決める」
  • Tr:小木曽絢子 講談社 SFの書き方
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