[ Vol.1 ]
◆◆CONTENTS◆◆
天体写真の撮り始めの頃
初めてのふたご座群観測
中学一年の時の部分日食
'82年1月10日の皆既月食
夕方の水星
天体写真の撮り始めの頃('79年冬)
小学校の5年生の時に天体写真を撮り始めました。
記念すべきファーストショットのネガが見つからないため、2本目のネガからスキャンしました。
このオリオン座の写真は通算4コマ目に当たります。
撮影場所は川崎市多摩区で、もちろん光害で明るい空でしたが、そんなことはお構いなしで撮っていました。
それでも、肉眼で見るよりよりも沢山の星が写って嬉しかったのを覚えています。三ツ星の下にはしっかりとオリオン大星雲M42が写っているのですから、嬉しいわけですよね。
【データ】
1979年12月15日 20時35分から30秒露出
オリンパス ペンF 38mm(F1.8) 絞り開放
サクラカラー FII 400
撮影地:川崎市多摩区枡形
初めてのふたご座群観測('80年冬)
この年は夏にペルセウス座流星群の観測をしました。写真も撮ったのですが画面の端っこをほんの少しかすった程度で残念でした。でも、それまで、流れ星なんてほとんど見たことは無かったので、その美しさに魅了されました。
そして、12月14日。早めの夕飯を済ませ、仮眠を取りました。24時頃になって、沢山着込んで毛布も持って、そして当然カメラも準備していつもの空き地に出掛けました。
それまでの経験から、川崎では絞り開放ではすぐにカブってしまうことが分かっていたので、流星に対しては不利にはなるものの絞りはF4にして露出は12分、としました。そのときの観測記録によると
観測時間 00時50分から03時00分の130分間
雲量 0
ふたご座群流星数 54個
となっていました。結構流れたんですね。
【データ】
1980年12月15日 02時36分から12分露出
オリンパス ペンF 38mm(F1.8) 絞りF4
サクラカラー400(510円 ^^;)
撮影地:川崎市多摩区枡形
中学一年の時の部分日食('81年夏)
この年、川崎から厚木に引っ越しました。忘れもしない81年7月31日。
この日は学校の転入手続きの為に午前中に新しい中学校へ行って来ました。そうしたら、何とその学校にも天文好きの先生がいて、タカハシのFC-50を学校へ持ってきて(仕事があったのでしょう)部分日食の準備をしていました。
手続きを終え、帰宅しベランダで観測しました。望遠鏡で撮影するには減光手段が無かったので、写真にあるように太陽投影板に写った太陽を撮影することにしました。下の写真は丁度、一番欠けていた頃の様子です。投影板を斜めから撮影しているため、多少歪んでいます。
【太陽面の撮影データ】
1981年7月31日 13時13分
ミザールSP68R
撮影地:神奈川県厚木市妻田
'82年1月10日の皆既月食
月食を見たのはこれ以前にもありましたが、撮影したのはこれが初めてでした。
幸い天気に恵まれ地球の陰に吸い込まれていった月は最後には赤銅色にぼんやりと光っていました。
皆既中にはそれまで月の明かりでかき消されていた星々もその明るさを取り戻し写真の様に賑やかな夜空になります。このときの月の背景はふたご座でした。
【データ】
1982年1月10日 04時18分から3分露出
ミザールSPにて自動ガイド
オリンパス ペンF 38mm(F1.8) 絞りF2.8
コダカラー400
撮影地:神奈川県厚木市妻田
夕方の水星('82年晩春)
水星は太陽系の惑星の中で一番内側を回っています。そのため、地球からだといつも太陽の近くにいて、空が暗いときに見ることはなかなか出来ません。
かのコペルニクスでさえ見ることが出来なかったと言われています。
でも、太陽からの離角の大きいときならば意外と見つけやすいものです。透明度の良い時ならば、東京湾のお台場からでも見ることが出来ました('97年冬)。
この写真は自宅のベランダから撮ったものです。自宅に居ながらにして見ることが出来て嬉しかったです。
【データ】
1982年5月1日 19時13分40秒から5秒露出
オリンパス ペンF 38mm(F1.8) 絞りF4
エクタクローム400
撮影地:神奈川県厚木市妻田
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