10月21日・富士山須走口五合目 



 2006年のオリオン座流星群大出現から3年。今年は19日から23日にもしかしたら多くの流れ星が見えるかも知れないとの予想が出されていました。

 そこで、19日、20日の夜は自宅で撮影、そして、本命の21日夜は星がきれいに見ることの出来るところで迎え撃とうと、久しぶりの富士山須走口五合目へ出撃しました。

 各メディアで結構取り上げられていたので、平日にもかかわらず、五合目の中でも割とマイナーと思われる須走でさえかなりのギャラリーが集まっていました。
 到着したのは23時少し前だったのですが、私の前を4台の車が連なっているという状況でした。平日だというのに!

 いつもの定位置付近に車一台の隙間があったので、そこへ滑り込みほぼベストなポイントを確保出来ました。
 カメラ3台体制で流星を狙います。前日、前々日の光害地でも成果が出ていたので多くの条件の良いこの地では数多くの流星を捉えることが出来ると期待しつつ、、、、、



 が、思ったほど出現しません。1個でも火球クラスの明るいものがバシッと写ってくれないかと期待していたのですが、一番明るいものでこの写真のものでした。魚眼レンズで撮影した画像からの切り出しです。これでもマイナス等級だと思うのですが、、、、(バックはおうし座)。

[ 流星出現時刻:10月22日2時35分頃 ]

 今回、平年より多く流れるという予想はされていましたが、それでも、結構、流星物質の密度が低めという感じでした。到底2006年レベルにはなりませんでした。

 翌日の予定もあったので、完徹は避け、2時半ころからは途中でバッテリー交換をしかしながら仮眠していました。

 そのときの写真に黄道光がはっきりと写っていました。中央やや右の縦に流れているのが天の川。左の光芒の中から天の川の上の方に向かって伸びる光が黄道光です。

 それほど条件の良い空ではなかったのですが、富士山でもこれだけ写ったことに驚きました。しらびそ高原では簡単に写るんですけどね。

 空が白んできた頃に撮影を終了し撤収。お湯を沸かして朝食をとって、下山しました。途中、下り道で後ろを振り返ると、雪の残る富士山が眩しく朝を迎えていました。


 最低気温は3℃程度で、足元には霜が降りていました。