
第1話
中谷節子(松たか子)は、24才のスチュワーデスをしているそれなりに容姿にも自信のある女の子。今は付き合っている彼と半年後に結婚を控え、スチュワーデスの仕事も寿退社し花嫁修業に入る幸せな時期。彼女は昔から男運が悪く、いつも“悪い男”に引っかかっていた。その理由は、男を選ぶ趣味の悪さと自らの淡泊さと気の強さにあると自分でも内心気づいている。今度こそは大丈夫、なにせプロポーズを受けたんだから…。ところが、その相手は他の女と“出来ちゃった結婚”。恋と仕事を一遍に失った節子。広瀬光太郎(ユースケ・サンタマリア)は、27才の商社マン。ルックスも出身大学も可もなく不可もなくというところだが、なぜかその人の良さから周りに引き立てられ出世コースに乗ったラッキーなヤツ。そんな彼はある日、桜庭部長(清水章吾)からミラノへ海外赴任の話を持ちかけられる。海外赴任は独身者不可。実は、桜庭夫人(ジュディオング)は凄腕の“お見合いオバサン”。夫の部下を
お見合い結婚させるのがこの上ない楽しみなのだ。そんなこととは露ほども知らない光太郎は手放しで喜ぶ。そんな二人が、お見合いをすることに…東京郊外の節子の実家では母親・絹枝(いしだあゆみ)が、寿退社後破談になった娘に突然降って湧いたお見合い話に大乗り気。初めは嫌がっていた節子も、
両親から“商社マン”“ミラノに転勤”という相手の情報に内心惹かれ、「ブランドのバッグや時計、洋服を買ってやる」というオイシイ言葉に重い腰をあげ、一方の光太郎は有無を言わせず部長命令でお見合いの日を迎える。当日、本音を隠しよそ行きの会話をする二人は盛り上がるはずもなく。ところが、やっぱり縁があったのか。節子の同僚でルームメイトのミカ(さとう珠緒)がフライトでステキな男性・大畑(窪塚洋介)と知りあう。ミカの仕切りでその男性らと合コンをすることになった節子、そして今は主婦となった先輩・恭子(川原亜矢子)。3人が待ち合わせた店に着くと既に大畑とその先輩・田沼(今井雅之)が来ていた。遅れて来るというもう一人の男性を待たず先に始める面々。ビールをグビグビ飲んでいた節子は視線を感じた。顔を上げると、なんとそこにはあのお見合い相手である光太郎
が立っている。二人はなぜかお互い視線をそらしてしまう。いつになく口数の少ない二人に仲間達は本当の姿を暴露し始める。どんどん気まずくなるが、ひょんなことからお見合いをしたことがみんなにばれてしまい…!?
第2話
外車で迎えに来た光太郎(ユースケ・サンタマリア)とのドライブに渋々出掛けた節子(松たか子)。だがペーパードライバーの光太郎は運転に必死で節子との会話は全く弾まない。しかも外車は大畑(窪塚洋介)からの借り物なのだ。道筋もわからないまま河口湖へ向かおうとする光太郎。そのうえ節子はまともなナビも出来ず、二人の間はますます険悪な感じに。やっとの思いで小さな沼のほとりに辿り着いた光太郎と節子。疲れ果て、車を降りる光太郎に仕方なく続く節子。まさかキーが差し込まれ、ドアがロックされたままだとは気付かずに…。とりあえず大自然を味わおうとする光太郎だったが、着いた場所はどうやら目的地とは全く違うらしい。時はすでに4時。二人はお腹がすいていたが、周囲には店一軒見当たらない。実はペーパードライバーで、運転は8年ぶりだと告白する光太郎に怒った節子は、自分が運転を替わるから、何か食べに行こうと言うのだった。そうして車に戻った時、二人は重大なことにようやく気がついた。キーがされたまま、ドアがロックされていたのだ。JAFを呼ぼうにも、携帯は車の中…。ハイキングがてら里まで下りて助けを呼ぼうと光太郎は提案するが、そう言うやいなや雲行きはあやしくなり、雨がポツリポツリ…。なんとかしようと、節子と光太郎は道を進み始める。すると遠くにかすかな明かりが見えてきた。喜ぶ二人。だが、そこはまるでお城のようなラブホテルだった…!
第3話
中谷家で熱を出し、倒れた光太郎(ユースケ・サンタマリア)に、節子(松たか子)が中谷家特製のドリンクを作ってくれた。その思いがけない優しさに光太郎は感動する。だが節子は、熱が下がったら、自分の両親に結婚しない意志を話して欲しいと言い出す。光太郎から断ってもらうのが一番いいと節子は言うのだ。翌日。節子は道で恭子(川原亜矢子)に声をかけられる。勝負服に身をまといながらも、それとは全然似合わない所帯じみた荷物を持っていた恭子は、節子とミカ(さとう珠緒)の家を訪れ、荷物を預かって欲しいと訴えた。これから大畑(窪塚洋介)とデートだと言うのだ。恭子とミカは節子の誕生日に光太郎たちを呼ぼうと言う。光太郎の話はもういいと言う節子に、光太郎は案外「買い」なんじゃないかと恭子が言い出す。その理由は、節子が選んだ男じゃないこと、そしてラブホテルに行っても手を出さないほど、節子を大事にしていること、だった。その晩、光太郎に呼び出された節子は、一緒に実家を訪れていた。今度こそ話そうとする光太郎だったが、絹枝(いしだあゆみ)達のペースに乗せられ、場は宴たけなわに。とうとう光太郎は言い出せず仕舞い。その場を逃れ、公園に来た節子と光太郎。風邪で一日中谷家にいた光太郎は、節子が可愛がられて育ったことを痛いほど知り、少し心惹かれるものもあった。しかし話はやっぱり「結婚しない」に落ち着き、光太郎は明日、紹介者である部長に話してみると言うのだった。そして翌日。折りを見て部長に切り出そうとした矢先、光太郎は桜庭部長(清水章吾)に呼び止められてしまう。ロビーに降り立つ二人。そこには絹枝と桜庭夫人の姿が。話の流れで、150万円もする婚約指輪を買わされてしまった光太郎は…。
第4話
結婚が決まり、それぞれ有頂天になっている節子(松たか子)と光太郎(ユースケ・サンタマリア)。だが光太郎は、まだ25歳という若さで、しかも可愛い節子がなぜお見合いをしたのかということに疑問を覚えてしまうのだった。そんな光太郎の思いも知らず、節子はデートでは前々から憧れていた教会へと向かい、「前に来た時に今年の春は空きがあると聞いた」と言ってしまう。その言葉に引っ掛かる光太郎。そんなある晩、光太郎はキャバクラ「ニューヨーク」のまゆみ(MIKI)に結婚を迫られビビッていた。まゆみは、結婚するつもりだった彼氏が他の女を妊娠させたためフラれたのだと言い、そんな時に光太郎が「ミラノに連れてってあげる」と言ったものだから、光太郎が天使に見えたのだと語った。その話を聞いた光太郎の中である疑問が沸き上がった。「そういう時、女の子って、誰でもいいから結婚したくなったりするもんなの?」「うん」と答えるまゆみ。光太郎は、節子が教会のことを「前に来た時」と言っていた意味がわかりかけるのだった。
第5話
節子(松たか子)は光太郎(ユースケ・サンタマリア)にヒロシの名前を彫ったライターをあげるハメになってしまったことに動揺していた。そこでミカ(さとう珠緒)の提案で、あげたライターと同じ新品を買って、すり替えることを計画。デート中にライターすり替えのチャンスを狙うが、光太郎には、ライターは部屋に飾ってあると言われてしまう。そして結納の日。ミカと恭子(川原亜矢子)と田沼(今井雅之)と大畑(窪塚洋介)の協力のもと、ライターすり替え作戦が始まった。光太郎が留守の隙に、ミカと田沼が部屋に忍び込んですり替えようというものだ。ところがこの日、光太郎はライターを持ってきており、すり替えは失敗。翌日、節子はこっそり光太郎の部屋に忍び込み、ライターすり替え作戦に乗り出すが、その時、偶然やって来た光太郎の母・里子に呼び止められ…。
第6話
絹枝(いしだあゆみ)と桜庭夫人(ジュディ・オング)の立ち会いのもと、ウェディングドレスを何着も試着する節子(松たか子)だったが、内心、光太郎(ユースケ・サンタマリア)にあげたライターのことが気になり、それどころではない。そこに遅れて到着した光太郎。絹枝と桜庭夫人が帰った後、節子と光太郎は二人で街を歩くが、気まずい雰囲気。だが節子がライターのことを切り出そうとした瞬間、光太郎は旅行に行かないかと言い出した。驚く節子。そして温泉旅行に行った光太郎と節子。節子は勇気を振り絞って、ライターのことを切り出した。確かにショックは受けたが、大事なのは今、今日限りライターのことは忘れると宣言する光太郎に、節子は思わず涙ぐむ。しかし調子に乗った節子は酔いに任せてこれまでの男性遍歴を語り出してしまい、それを聞いた光太郎はただただうなだれてしまうのだった…。
第7話
節子(松たか子)と光太郎(ユースケ・サンタマリア)が光太郎の部屋にいたところに、まゆみ(MIKI)がやってきた。なんとかまゆみを公園に連れ出し、節子の存在のことを説明する光太郎。するとまゆみは「お兄ちゃんに言いつけてやる」と言い出した。恐怖する光太郎。その後、節子は光太郎から、ヨーロッパ支社長への挨拶のため会社に来て欲しいと頼まれる。だが海山物産を訪ねた節子は、トイレで女子社員の立ち話を聞いて愕然。光太郎は独身者不可の海外赴任のため、押し付けられて見合いをしたと言うのだ。節子は帰り際、家族会議が今晩家であるから来いと光太郎に告げる。議題はまゆみのことについてだった。家族会議で頭を下げる光太郎。その頃、光太郎の部屋にやってきた田沼(今井雅之)とミカ(さとう珠緒)のもとにまゆみが兄(松田優)を伴って訪れ、突然田沼に殴りかかった。まゆみの兄は田沼を光太郎と間違えたのだ…。
第8話
結婚式の費用が460万円もかかることに気付いた節子(松たか子)と光太郎(ユースケ・サンタマリア)。両親に相談しようかと提案する節子に、光太郎はそんな迷惑はかけられないと反論。そして光太郎は結婚式なんか早く「片付けて」だとか、「あとは目をつぶっていても結婚できる」などと言ったため、節子はそのロマンのない言い方にカチンと来るのだった。その時、光太郎の携帯にまゆみ(MIKI)から電話が入った。女同志の対決に向かう節子。だがまゆみは全く光太郎に未練がない様子で、節子は拍子抜けしてしまう。その日の深夜。節子はミカ(さとう珠緒)に、お見合いで結婚を決めたセツには“恋愛のせつなさ”はわからないと言われ、節子は反論できずにいた。翌日。絹枝(いしだあゆみ)から呼び出しを受けた光太郎と節子。絹枝は、結婚式の費用くらい多少オーバーしても構わないと言うのだった。あまりに障害がないことにショックを受け、全然盛り上がる感じがしないと言い出す節子。そんな節子に、周囲は、障害がないのはいいことだと言い含めるのだった…。
第9話
事故から間一髪で自分を救った男(加勢大周)に運命を感じた節子(松たか子)。男は中村総合病院の御曹子の医師、中村ワタルだった。ワタルも節子に運命を感じ、節子を家に高級車で送り届ける。
その場面を目撃してしまった光太郎(ユースケ・サンタマリア)。節子は事故から助けて貰ったのだと弁明するのだった。数日後、節子はワタルからデートに誘われ、恋に落ちたことを告白される。ワタルとは高校時代にも実は出逢っており、これは運命的な再会だと思ってしまう節子だった。だが、やはり光太郎を裏切ることは出来ないと考えた節子は、ワタルとの次のデートの時、自分には婚約者がいることを告げる。ところがお見合いで結婚を決めた節子を信じられないとワタルが言い出したため、節子は猛然と反論し…。
当たり前ですよね(^^ゞ人のお付き合いに口出ししてはいけません。節子にとってはお見合いで知合った光太郎が運命の人なんですよね>^_^<
第10話
ビッグイーストカンパニーから具体的な打診を受けた光太郎(ユースケ・サンタマリア)。一方、節子(松たか子)は、ワタル(加勢大周)から再三のアプローチを受けながらも、光太郎以外の人とは結婚しないと断言するのだった。ある日、光太郎の会社にワタルがやってきて、ロビーに光太郎を呼び出した。その様子を、光太郎のために弁当を持ってきた節子は、大畑(窪塚洋介)と田沼(今井雅之)と共に陰から見守る。だが光太郎はワタルの熱い想いにタジタジで、節子を幸せにする自信があるのかという問いにもロクに答えられない。がっくりし、海山物産を後にする節子。そして休日の日。中谷家に勢揃いしたいつもの面々の前で、光太郎は、海山物産を辞め、ビッグイーストカンパニーに移りたいということを宣言。一同、唖然とし…。
止めたほうが良いと思うんですが・・・リスクも高そうだし・・・(-_-;)
そうそう節子に相談しなくて良かったのかな?はっきりしろよ光太郎(^o^)丿でも光太郎が自分で決めた最初の出来事ですね(^^ゞ押しとうせ!自分の気持ちを!光太郎!廻りの言う事に左右されないでほしいな(*_*)お見合いだって良いじゃないですか・・・
来週は最終回、きっとHappyEndでしょうね(^^ゞ
【お見合い結婚】最終回・・・
とても良かったです〜〜。感動しました。節子と光太郎の互いを思いやる心って、いいなぁって、思いました。節子さんがふって、親に強がりを言って新しい人生への旅立ちでおわるのかと思った。
それも人生かなと考えた。しかし、母親そして家族の一言で自分に素直になり光太郎さんのもとへ走っていったとき、もうぼろぼろでした。でも光太郎さんの部屋はもぬけの殻。自分ならその時部屋の中で相手を思い泣き崩れる。これで終わりかと思ってもまたどんでん返し、時間もどれだけ経ったのかわからなかった・・・
もう裏切られっぱなし。1年経って他の誰でもなく節子さんを迎えにいった光太郎さん、そして節子さんにしても「彼氏がいない」と叫んでいたりしたらしいが、お見合いの話を持ちかけられたとき、お見合い会場に行ったとき光太郎さんだと思いこんだ節子さん。きっと節子さんは彼氏ができないのではなく、彼氏を作らなかった(作れなかった)のだと思う。表面に出してはいないが、光太郎さんを心の中でずっと愛し続けていたから。他の誰も「光太郎さん」のかわりにはなれない。節子さんはそれに気付いたんだ。
もう彼らはお見合い結婚というより恋愛結婚じゃないかな?お見合い結婚で普通にいくと結婚後にそれに気付くのだと思う。自分を愛してくれる人と結婚する方がいい。自分が愛する人と結婚するのがいいというが、やはり両想いの方がいいと思う。
結婚というのは恋愛・お見合い・できちゃったなどの形は関係ないと思う。彼ら(光太郎さん・節子さん)のようにたとえどれだけ離れていても、喧嘩しようとも、何があっても、自分のことだけ思い続けてもらえ、思い続けられる人と一緒になれるのが一番いい結婚だと思う。
なんだか、もう、これで終りってのは、悲しいです。また、その後の節子と光太郎とか、結婚式とかをスペシャルとかで、観たいです。