場 所 : 兵庫県宍粟郡千種町西河内(ちくさ高原スキー場そば)
電 話 : 0790−76−3555
利用日 : 2000年8月16日〜17日
利用形態 : 夫婦二人、自動車によるオートキャンプ
評価 : A
料金 : 利用料300円/人、ゴミ袋代100円/グループ
サイト : 木枠で固められた土、サイト脇まで車乗り入れ可
設備 : 炊事場、水洗トイレ、ジュースの自動販売機

<アプローチ>
中国自動車道 山崎ICから、国道29号線に降りて北上。約25km走った後、芳賀町の斉木口交差点を左折、国道429号線を千種(ちくさ)町方面へ。約15km進み、県道72号線に突き当たったら、右折、北上し、ちくさ高原を目指す。約10km先で、標識に従い左折して、千種川沿いに約4km坂道を登った左側にある。数キロ先の道沿いは、岡山県との県境、数キロ北は鳥取県。
とか言いながら、私は姫路市内から国道312号線を北上し、香寺町で県道80号線に入り、安富町で国道29号線に合流、というルートをとった。ビンボーなので、高速料金を払うことを嫌ったためだ。
ところが、このルートがとんでもないくわせもの。問題は、地図に従い、香寺町のネスレジャパン工場のやや北から入る県道80号線。曲がってすぐに、標識の無いT字路、踏切、Y字路と続いてロストしかける。かろうじて正解を選びとって、対向車が来たらどーしたらいいんだろうという細い道を進み、一山越えてほっとするまもなく、Y字路。正解の左を選んでも、すぐさまY字路、間違って右を選ぼうものなら、なんとぐるりと回ってもとの道に入ってしまい、おまけに道幅が狭過ぎて、Uターンすら出来ないという地獄のよーな状況に陥る。
なんとか正解のルートに戻り、道幅も広くなって安心して気を抜いて走っていると、なんとなんと!!
最初の国道312号線に戻ってしまうという、世紀のマジックショー!!!
恐るべし、香寺町!!
本当は、県道80号線は、道幅が広くなってちょっと行ったところにあるT字路を、右折して西に行かなければならないのだ。
ところが、前述のルートで行くと、標識が無いため、始めて行った人間は、100%曲がるところがわからない。
ちなみに、312号線に戻ったところでUターンして戻ると、その方向にはちゃんと西に曲がる県道80号線の標識が用意されている。
さらに、312号線に戻る直前に踏切があるから、実はUターンも出来ない。
この生き地獄を味わいたい方は、是非ともこのルートにチャレンジ!!
でもきっと、1、2年のうちに、県道80号線はルート変更されると思うよ。こんなわかんねー道じゃねぇ。
<ロケーション>
キャンプ場は、「ちくさ高原」と観光地図などに記されたポイントの少し手前にある。
「ちくさ高原」は、基本的にスキー場である。
でももちろん、冬しかスキーは出来ないので、夏にはテニスやパラグライダーとかのアクティビティを用意してスペースを遊ばせないようにしている。
標高は約870m、1000m近い山々に囲まれていることもあり、真夏でも快適に過ごすことができる。
また、県道72号線からキャンプ場まで、道は清流千種川沿いに走っている。
深みや急流も無く、キャンプ場近くで安全に川遊びも楽しめる。
<近辺の設備>
・レストハウス
キャンプ場から数百メートル上、スキー場のレストハウスにあたる建物には、屋内のラドン温泉があり、銭湯のように利用することができる。惜しむらくは、入場が16時までなので、かなり早めに着かないとその日には入れない。朝は10時(だったはず)から営業なので、キャンプして翌日入るって手もあるけど。
レストハウス内の売店では、お菓子とおみやげは売っているが、パンなどの食べ物は無い。
食堂もあるけど、キャンプに来て食堂で食べるというのは無いでしょ。
レストハウス手前には、筆舌に尽くしがたいくらいきれいなトイレがある。
キャンプ場内のトイレも充分にきれいだが、間違ってすさまじい潔癖症の人がキャンプに来てしまってキャンプ場のトイレが使えない時にはここに!

・ラドンの泉
レストハウスのさらに上にある、湧き出る地下水の汲み場(?)。
駐車場からスロープを登り、ログハウス風の建物前に、数台の自動販売機形式の給水器が並んでいる。
お金を取るといっても、20リットル(ポリタンク1杯)で100円なので、めちゃめちゃ安い。
それにしても、この「ラドンの泉」っていうネーミングは、いただけないと思うんだけどなー。
温泉のお湯を飲まされるのかと思っちまうもんなー。
実は、国土庁認定水の郷100選にも選ばれた、地下水脈から流れ出る自然水。
実際、柔らかく甘く、すんごくおいしい水である。
・ちくさ高原フィッシングパーク
キャンプ場に登ってくる手前1kmくらいの場所にあり、清流千種川でアマゴやイワナやアユが釣れる、らしい。
(オレ釣りってほっとんどしたことがないので、よくわかんねーっす)
当然、有料だけど、釣った魚をキャンプ場で料理、なんてのはかなりステキ。
<キャンプ受付>
道路からキャンプ場内に入ると、目の前に受付棟がある。左手の駐車場に車を止めて、いざ受付。
2日前に電話で予約した時には、のんびりした女の子の声だったんだけど、棟内にいたのは、ちょいと疲れ気味のお兄さんだった。
予約内容を告げ、大人二人の料金300円×2=600円と、ゴミ袋代100円、合計700円を支払う。
分かっているとは思いますが、間違っても「ゴミ袋は持って来ているから要りません。」なんて言ってはいけませんよ。町指定の分別ゴミ袋なんだし、そのお金で、多少なりともキャンプ場の管理の足しになれば、と思えば安いものです。なんせ、一人300円ですからね。申し訳ないくらいに安いんだから、ホント。
さて、料金を支払い、ゴミ袋を受け取ったら、サイトエリアの指定を受ける。
エリアは、A・B・Cの3つのエリアに分かれていて、エリア内ならどこを取ろうと、早い者勝ち、というわけ。
Cエリアを指定された私は、場所を確認して車に戻る。
<テントサイト>
テントサイトは、木枠で囲まれた土もしくは草地のサイトである。キャンプ場全体では、およそ60ほどのサイトがある。
数年前までは、自動車乗り入れ可能なオートキャンプサイトと、駐車場から歩いて行くフリーテントサイトに分かれていたハズだが(古いキャンプ場ガイドには、そう載ってる)、現在は全てがオートキャンプサイトとなっている。
そんな経緯のためか、指定されたCサイトに登る道は、けっこう細くでこぼこで、FFのマツダ プレマシーでも少々厳しい感じである。ラフなアクセルワークは、下手をするとスタックを招きそう。
また、キャンプ場は、全体としては斜面に作られており、木枠のテントサイトはまったくのフラットだが、それ以外の場所は、ナナメになっている所も多いので、サイト選びはけっこう重要だ。
さらに、トイレと炊事場は管理棟のすぐ上1ヶ所ずつしか無いので、あまり上に行くと遠くて不便。
私たちは、色々と見て回ったあげく、「C−0」のサイトを選択した。
自動車を納めても、フラットな地面が広く確保でき、後から来る自動車に前をふさがれる心配もないためだ。
でも、エリアに関係なく選ぶなら、「B−2」が炊事場にも近いし、一番のオススメかな。
↓ここは私達が使ったC−0のサイト

付近に、買い物が出来るスポットは無い。
もっとも近いのが、千種町中心部の商店街で、場所は国道429号線が県道72号線と交わった所を、南に下る通り沿い。
つまり、キャンプ場から約15km。
キャンプ場からの帰りに、千種町商店街を抜けると、コンビニエンスストアのローソンが出来かけていた!
次回の買い物の場は、ここになるのかなぁ。
私達がここを利用したのは、8月の16日、つまりはお盆休みの真っ最中。
それでも、サイトの埋まり具合はせいぜい5割程度と、けっこう空いている。親子連れが多い割にはうるさ過ぎず、快適な夜を過ごすことが出来た。
若干困ったのは、翌朝の朝食は、パンでも買って手抜きをしようとしていたのだが、盆休みで、千種町の商店街の多くが休みだったことくらい。
(これは、推測しない方が悪い。本来、お盆とはそーゆーモンである。)
・・・それと、参ったのが、翌朝の7時から始まった、キャンプ場隣の林の、樹木伐採。
朝っぱらから、電気ノコギリの音がいとけたたましく、甚だ睡眠の妨害となることしきり。
(まぁ、これもたまたまなんだろうけど。)
↓あんましカンケーないけど、夜に私達のサイトに来てくれた昆虫ナナフシの映像。
ここ10数年、ナナフシなんぞにお目にかかってないような気がする。
