
| Since : | 2000/06/25 |
| Last Update: | 2001/02/18 |
直径:4,878km
公転周期:87.97地球日
平均軌道速度:48km/s
太陽からの平均距離:5,791万km
自転周期:58.65地球日
軸傾斜:0度
太陽に最も近い惑星、水星は太陽に最も近づく近日点で4,600万kmのところまできたかと思うと、
減速しながら太陽に最も離れた遠日点で7,000万km程度の距離まで離れていきます。
水星の軌道は、他の惑星の軌道に比べると、冥王星についで楕円形に近くなっています。
水星が軌道を回る速さは48km/sで、太陽系の惑星の中では一番です。
水星は地球の約1.5倍の速さで進みますが、公転のスピードとは反対に、自転は遅く、
水星上で正午から翌日の正午まで太陽が移動するうちに地球では6か月が経過します。
水星の公転周期は87.97日、自転周期は58.65日で、この比は正確に3:2の比率になっています。
つまり太陽を3周している間に2回転することになります。
水星の岩石質の下には、月と同じくらいの大きさの鉄とニッケルの合金の核があります。
鉄を他の惑星の2倍も含む水星の密度は、地球とほぼ同じです。
そのため、体積は地球の18分の1にすぎませんが、重力は地球の約3分の1に達します。
水星の赤道に温度計を置いたと仮定すると、1日の温度は両極端を上下します。
まず、温度計は日の出には−100℃以下まで下がります。
地球のおよそ22日後に、水星では午前中の半ば頃になり、地球の夏の日中くらいの温度になります。
しかし、さらに地球での1か月がたつころ、昼下がりの水星は400℃を超える最高気温となり、
金属も溶け出す温度となります。
水星の軌道は地球の軌道の内側にあるため、月に似た水星の位相を見ることが
できますが、あまりよく見えません。
これは水星が太陽の近くにあるためで、昼は強い太陽の光のために見えず、夕暮れどき、
地平線近くの空に見えるときは、地球の大気でぼやけてしまいます。
そして、水星は夜は太陽とともに去ってしまいます。
シンボルマークについてちょっと
ローマの神々の使者マーキュリーを杖にからみついた2匹の蛇が護っています。
想像力を働かせれば水星のシンボルマークの中にも、からみあう2匹の蛇がいることがわかります。