
| Since : | 2000/06/25 |
| Last Update: | 2001/02/18 |
直径:12,104km
公転周期:224.7地球日
平均軌道速度:35km/s
太陽からの平均距離:1億820万km
自転周期:243地球日 逆転
軸傾斜:3.39度
太陽から2番目の惑星、金星は惑星の中で最も真円に近い軌道を持っていますが、
>奇妙な動き方をします。
自転が逆向き(後ろ向き)で、そのため太陽は西から昇り、東に沈みます。
さらに、自転が遅いので、金星の日の出から次の日の出までは、地球の4か月に当たります。
3度目の日の出を迎えないうちに、金星は太陽を完全に1周してしまいます。
したがって、金星の1年は2日間もないことになります。
しかし、軌道を回る速さは、金星は秒速35kmで、水星に次いで2番目です。
金星は地球の双子星といわれるくらい地球とよく似ています。
石からなるマントルと地殻が、ニッケル・鉄の核を包んでいます。
直径が地球の95%、質量は地球の80%ですが、密度はそれほどではなく、
金星の一片は同じ大きさの地球の一片より軽く、金星では、体重が少し軽くなるでしょう。
金星の大気には高度50〜70kmのあたりに硫酸の微粒子からなる3層の雲があり、
その上下に薄いカスミがあります。
二酸化炭素の温室効果のため金星表面の温度は470℃にも達します。
金星は太陽系の惑星の中では最も熱い惑星であり、水も存在しないため、
とても生物が住める環境ではありません。
高層部に吹く時速350kmを超えるの風が、金星の周りに均一に熱を拡散します。
金星表面に降り立つと、風速は時速約4kmとしずまります。
金星表面での二酸化炭素の大気の密度は、地球上の91倍となっています。
軌道が地球の内側にあるため、金星は満ち欠けがあります。
夜間は584地球日ごとに地球の方を向き、このとき、望遠鏡で、
太陽に照らされた金星の大気を見ることができます。
太陽が金星と地球との間に入ると、金星は小さく見えますが、明るさは増します。
ときには、昼間でも金星を見ることができます。
シンボルマークについてちょっと
愛と美、春と花。この全てをローマ神話のビーナスは司っています。
ビーナスの持つ手鏡が、明るく輝く金星のシンボルになっています。