

トロイ国の王様には3人の王子がいました。
そのうちの1人のガニュメデスは、人間と言うより神に近いほどの美少年でした。
ある日、ガニュメデスがイーダ山で羊達の番をしていると
不意に黒い雲が湧き出して太陽を覆ってしまったかと思うと
雷鳴が2、3度ひらめく中に大わしが現れました。
大わしは、ガニュメデスをつかむとまたたく間に天空の彼方へと消えました。
父親のトロスと母親は、悲しみました。
2、3日たつとトロスの家に見慣れない若者がやってきました。
「私はヘルメス。ガニュメデスの美しさに心をうばわれた大神ゼウスが
大わしの姿に変身しオリンポスにつれていかれました。
今は、ゼウスのそばでお酒のおしゃくをしています。」と言って消えました。
ガニュメデスがゼウスのそばにつかえていると知った両親は安心しました。
みずがめ座はガニュメデスの姿です。
またゼウスが化けた大わしはわし座になりました。
