

いて座の南に4〜5等星が数個美しい半円形を描いた星座です。
日本では、地平線に近いため双眼鏡を使わないとよく見えません。
かんむり座とあわせて2つのかんむりと言われています。
この美しい冠は、アリアドネの宝冠をかたちどったものとされています。
クレタ島の王女アリアドネは、アテネに帰る途中ナクソス島に立ちよりました。
ところが王女が眠っている間に、船は帆をあげ、
彼女を置き去りにして出て行ってしまいました。
目をさました王女はおどろき、悲しんで岩から海へ身を投げようとしました。
ちょうど、そこを通りかかったのが、酒の神ディオニュソスの行列で、
ディオニュソスは事の次第を知ると、アリアドネをなぐさめ、美しい宝冠を
おくり、結婚しました。
その冠が、空に上げられ星座になったといわれています。
