

ギリシア神話では、音楽の名手オルフェウスがたずさえ、
愛用していた美しい竪琴(たてごと)とされています。
オルフェウスは亡くなった妻エウリデイケが忘れられず、
あの世へ迎えに出かけますが、結局妻を連れて帰ることができず、
琴の音を奏でながら山野をあてなく、さまよい歩くことになりました。
静かな夜には今でもその悲しい音色が聞こえてくるといわれます。
こと座の1等星ベガは七夕の織女(おりひめ)でおなじみの星です。
ベガは落ちる鷲(わし)という意味のアラビア語で、
はくちょう座のデネブ、わし座のアルタイルと直角三角形(夏の大三角)を形づくっています。
