

昔ある村にとても歌のうまいアリオンという若者いました。
ある時、シチリア島で音楽のコンクールがありました。
アリオンも、コリントス王お供をしてその島に渡りました。
そして、見事アリオンは、コンクールで優勝しました。
たくさん賞金をもらって故郷のレスボス島によっていくことにしました。
そして、船に乗りました。なんと、その船は海賊船だったのです。
船長が刀をつきつけてきました。賞金の袋を奪って、
「海に飛び込め。」と言いました。
アリオンは、「お願いです。最後に大好きな歌をうたわせて下さい。」と、たのみました。
そして、広い海を前に、琴をかき鳴りして、最後の歌をうたいました。
すると、たくさんのイルカ達が船の周りに集まってアリオンの歌を聞いていました。
歌い終わると、アリオンは、海に身をなげました。
そこを、イルカがアリオンを背中に乗せ、アリオンは、無事に岬まで、送りとどけられ、
コリントス王の王宮につきました。おくれて帰ってきた、船長達は、厳しい罰をうけました。
