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シニアラグビーの楽しみ

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 ■シニアラグビーの楽しみ

どんぐりラグビークラブ、シニアラグビーの楽しみについてご案内します。
 「健康増進と生きがいの提供」シニアラグビーは国策とも合致し、 社会にも大きな貢献ができるものです。
ここで、コンテストゲームとエンジョイゲームの特徴(コンセプト)についてお話します。それぞれの特色を知っていただき、より深くシニアラグビーを楽しんでください。
【シニアラグビーにおけるコンテストゲーム】
40歳代、50歳代、60歳代とパンツのカラーで色分けされているように、年齢ごとに厳密に世代を分けて、同世代同士が対戦するゲームです。基本的には日本協会の競技規則を適用し、レフリングも双方に公平に判定します。もちろんスクラムもプッシュあり、双方が全力で最後までトライを狙い勝敗を決することが目的となります。
■(長所)何歳になってもゲームの緊張感・興奮が味わえます。
■(短所)チーム目的が優先され、選手間のストレスや怪我に気をつけることが必要です。

<例>三惑大会など/不惑クラブ・惑惑クラブ・迷惑クラブの各チームによる大会
  (世界最古のシニアコンテストゲーム)
【シニアラグビーにおけるエンジョイゲーム】
40歳以上の各年代で構成されたチームが、異なるスキル、年齢でも楽しめるようにコントロールされた中で、安全を優先して双方が対戦します。競技規則は安全に配慮して柔軟に適用し、レフリングは安全とモチベーションの維持が優先されます。話し合いでスクラムのノンコンテスト、アドバンテージの適用も場面で切り替えられます。 ゲームは、一方のチームだけが楽しむのではなくて、相手も楽しむ配慮を考えて最後までプレーします。
 コントロールされたゲーム進行で、結果的にはイーブンゲームが多くなります。
親善を目的とし、試合後の懇親会も交流の楽しみとなります。
(長所)個人それぞれのペースで、スキル・年齢に関係なく安全に生涯スポーツの楽しさが味わえます。
(短所)コンテストラグビーからの移行時は、楽しみを理解するのにセンスと時間がかかります。

<例>ねんりんピック・スポレク・関西シニアラグビーフェスティバルなど

では、チームの区分けについてお話します。
近年はシニアラガーの増加に伴い、いろいろなコンセプトのクラブが増えていますが、
目的により概ね二つのグループに区分けされます。
【コンテストクラブ】
コンテストゲーム(勝敗を競うゲーム)を行い、同一の基準の下に勝利を目指すクラブです。 高校、大学、
社会人と日本のラグビーのほとんどはコンテスト(勝利を目的)競技ラグビーになっていて、シニアになって
も、そのゲーム目的として勝利を目指すクラブチームがコンテストクラブです。
例⇒ 不惑クラブ、惑惑クラブ、迷惑倶楽部、東惑クラブ、房惑クラブ、など
【エンジョイクラブ】
エンジョイゲームとは、自分たちのチーム・選手が一方的にラグビーを楽しむだけでなく、相手チーム・選手もラグビーを楽しめる社交性・文化性のあるゲームを楽しむことを目的としたクラブです。
例⇒ どんぐりクラブ、金惑クラブ、奈良シニアクラブ、西京都クラブ、
【その他】
チームの活動理念・目的が明確でなく、ゲームによってはコンテスト・エンジョイを混同、混在するクラブも多数存在しています。


【どんぐりクラブはエンジョイ・・】
どんぐりクラブは、もちろんエンジョイラグビー、エンジョイクラブを目指しています。
ゲームアレンジもエンジョイゲーム、私たちと相手、双方の選手、すべてのラガーが楽しめるラグビーを目指します。 生涯スポーツとして勝敗を目指さず安全にゲームを楽しみ、世代やスキルの差を越えて、交流・社交的な部分を重要視します。

●各ゲームについてのガイドライン
【ゲームの目的設定】
対戦相手に対して、試合目的がコンテストラグビーかエンジョイラグビーか、明確にします。
ゲームは、皆さんの費用と時間をかけて行うものですので、出場されたゲームピリオドがすべて充実、満足して楽しむことがでるようにアレンジします。

【対戦アレンジ】
◎受け入れるクラブには、コンテストラグビーだけで、エンジョイラグビーを理解できないクラブもたくさん存在します。 対戦アレンジ、ゲーム前事前の打ち合わせは、たいへん大切です。
⇒年令の調整  若い選手など出場しないように、年令をあわせることが大切です。身体の筋力パワーなどは維持できても、反射神経、反応速度などは、40才以降からますます鈍化してきます。 ゲームに対する意識など若いときのままですと、身体が反応できなくて怪我しやすくなります。

◎目的の確認
ゲームアレンジは、勝敗を目的とするのか、エンジョイゲームなのか明確にする。
試合前にしっかり確認しないと、エンジョイゲームとしてキックオフされても、途中から勝敗を意識しすぎて突然のコンテストゲームとなってしまうなど、またどちらかのワンサイドゲームになってしまうと楽しみはなくなります。  どちらかが一方的にトライを重ねても時間の無駄になります。
⇒<例>ゲームの楽しみ、ワンサイドゲーム(最悪のゲームパターン)になった場合は、劣勢側のモチベーションが下がり、最終的には双方楽しむことは出来ません。
・コンテストラグビーなら、試合放棄のようになってしまいます。最後まで両者とも勝利を目指して闘志を維持する必要があります。

・ エンジョイラグビーなら、試合でモチベーションがない相手、タックルしない相手に対してトライを重ね続けてもなにも意味はありません。

【試合前の打ち合わせ】
<ゲーム>
ゲームがキックオフされる前に、両チームの代表者は年令構成の確認、選手のスキル・レベル確認を行い、ノンコンテストにするか、コンテストにするかを決定します。ほとんどの場合は、年令、スキル、遠征試合なら疲労状態なども考慮すると、ギャップがあるのが普通です。
シニアのゲームならエンジョイラグビー、ノンコンテストにすることを推奨します。
○試合時間  15分ピリオドを推奨します。 15分を越える時間帯に重症事故が集中します。
選手の集中力に配慮するなら20分以内、15分程度のピリオドを多くアレンジすることを推奨します。
 ゲームの流れによって、ウォーターブレイクも適時入れることも推奨します。

○出場選手の編成について
<コンテストゲーム>  
勝利を目指すために監督やキャプテンが、各ポジションの最適・最強の布陣で出場選手を指名します。
ゲーム展開により、リザーブ選手がゲームに出場できないこともあります。
<エンジョイゲーム> 
ゲームコンセプトにあわせて、選手の年齢、スキル、当日の調子も含めてポジションごとに決めます。
リザーブという概念はなく、参加者全員が出場できるように配慮されます。

レフリング】
レフリーに対する打ち合わせは大切です。
■コンテストレフリング
競技規則・大会規定などに基づき、競技として公平な判定を目指します。
ほとんどの協会レフリーのレフリングは、コンテストレフリングです。これは競技規則を厳正に適用する勝敗決定のためのレフリングです。協会主催大会、リーグ戦など公式戦でのレフリングとなります。

■エンジョイレフリング
エンジョイラグビー、シニアゲームの場合は、エンジョイレフリングの適用を推奨します。
独特のレフリーセンスが必要となりますので、試合をするチームのゲームコンセプトなど要望を事前に伝え、ミーティングすることは大切です。
エンジョイゲーム担当レフリーは、ゲームの安全を考え、対戦チームのモチベーション維持に配慮します。

判定が微妙なグレーゾーンの反則適用の吹き分けなどで試合コントロールします。 ノーサイドまで対戦の両チームが楽しむようにゲームコントロールします。

○スクラム
ノンコンテスト、ノープッシュの適用、安全に配慮し、体力を温存できます。

○ラック・モール
無用なオフサイド、倒れ込み、などの反則を防止するために整理を早く行います。

○ラインオフサイド
若い選手の飛び出すディフェンスを制限し、ゲームコントロールします。

○アドバンテージ
若いチームのアドバンテージを制限して、ゲームコントロールします。

○グレーゾーンの判定
どちらの側に反則があったかわからないグレーゾーンの反則、ペナルティなど適用時に、モチベーションの落ちたほうに有利に判定して、再度ゲームを盛り上げます。

○モチベーション
試合中に選手の足が止まることのないように、チーム力が低下しないよう最後まで盛り上げるように配慮します。

○トライ
どちらか一方が、ノートライとなるピリオドがないようにコントロールすることを推奨します。 試合後のレセプションを盛り上げるための演出です。

○ゲームピリオド
それぞれ一試合と考えるレフリングをする。選手編成は一期一会、その1ピリオドだけ出場という場合もありますので、すべてのピリオドごとでゲームが完結することを目指します。

【大会参加のゲームアレンジ】
大会は、たくさんのチームと交流できる利点がありますが、ほとんどの場合は勝利を目指すコンテストラグビーとなります。主催者の企画・意向が色濃く進行されることになり、ゲームコンセプトなどチームの要望配慮、その他詳細な調整が難しいです。

【対抗戦形式・交流試合のゲームアレンジ】
コンテスト、エンジョイのどちらのコンセプトにも対応しやすく、単独チームとの交流試合をたくさん企画したほうがエンジョイゲームを楽しめます。

【マナー】
★行事参加される皆様へお願い★
スポーツにおけるマナーはとても重要です。マナーを守って楽しみましょう!

<<あいさつをしましょう。>>
 関係者すべての皆様の支援に感謝し、同じクラブメンバーや交流する相手のメンバー、グランド管理をしている方、サポーターやご家族の皆様にも挨拶をしましょう。 

<<品格のあるクラブにしましょう。>>
 スポーツを愛する紳士として、お互いが気持ちよく楽しめるように配慮し、品格のあるマナー維持を心がけましょう。

<<大人のゲームを心がけましょう。>>
みなさんが気持ちよくプレーを楽しむために、ゲーム中はどんな場面でもレフリング、(セルフジャッジ・・)、それぞれの出場選手のプレーに対しての批判は、お控えください。


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