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試練の日々(2005年11月1日)

 びくとも動かない10月が終わり、いや、びくとも動けない自分があったというのが本当なのだろうが、そんな状況の中で新しい映画の企画書を作ることができたのは幸いです。
 毎日毎日、何をすべきかを考え、何ができるかという問いを自分に投げかけたが、明確に自分の行動を見つけることができず、しょうがなく企画書を作るしかなかったのです。
 僕にとって行動することと企画書を作る行為は同じことなのですが、僕はサボっているような気分でノートに向かい、ネットサーフィンをしながらパソコンのキーボードを打ち、デザインソフトでレイアウトをしたのです。
 文章にこだわり、フォントにこだわり、デザインにこだわるが、依頼された企画でないからそれに対するペイがないので自分でやるしかなく、出来もそれなりにならざるを得ない。
 でも、それなりに喜びもある。
 自分だけで考えて、工夫して、それなりの設計図を作って、人様にプレゼンテーションできるのは快楽であるといってもよい。