注:スカブラ・・・仕事や勉強をサボってブラブラ遊んでる人。ただし、スカッとしていること。


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醜態を演じたかもしれない(2005年1月29日)

 1月26日の夕方から収録して、1月28日(昨日)に放映されたNHK北九州の番組を観ながら、自分が年老いた犯罪者であるような気がした。
 映し出されている顔、自分の現在がもろに現れたような表情、しゃべるときの多少作られた醜い笑顔、奥歯が欠けていてくぐもったような声、若くて未来に向かって挑戦を続ける若い人たちに混じって、僕は醜態を演じただけかもしれないと思って気分が重い。
 でも、僕だけが元気だったかもしれない。
 若い皆さんはお澄ましでとても行儀がいいのだが、結構上手に世渡りをしているような世間ずれが見て取れ、もっとも年長者の僕が世間知らずの坊やのようにわめいてしまったような番組だったと思うが、NHK北九州エリアの皆さん及び番組を観た視聴者の皆さん、どうお思いでしたか?
 僕としては、知ったことかー!


大女優A・Wさん(2005年1月21日)


 僕がこれまで映画を作るという仕事をしてきた中でとりわけ緊張して対応した女優さんは、映画『モーニングムーンは粗雑に』の故・氾文雀さんと映画『熱海殺人事件』の志保美悦子さんで、マネージャー出身のプロデューサーである僕はお二人に対してとても気を使ったと思う。
 だが、今回はプロデューサーであると同時に脚本家でもあり監督である僕にとって、若いころから憧れていたというよりすごい女優さんだとしびれていたA・Wさんに出演交渉をしていて、そのプレッシャーたるやあまりに大きくて楽しくなるほどである。
 それだけに、僕がこれまでやってきた仕事の数々を見直し、反省し、考え直し、組み立て直すという自分の中での作業を強いられている・・・A・Wさんには、まったく関係のないことであるが。
 きっとこの仕事を達成できたら、この年齢にもなって、僕はものすごく大きく成長するだろうと確信しています。
 そして、日本映画の未来に、何がしかの貢献ができるのではないかと思っています。 


脚本・監督・プロデューサーと代表理事(2005年1月7日)

 脚本を書いているときは、四六時中内容のことが気になり、テレビなど観る気にならず時間があればパソコンの前に座っていた。
 決定稿として印刷に入れてからはもっぱらプロデューサーモードにギアチェンジし、元気いっぱいでブルドーザーになったような気分でバリバリ動いていた。
 新年を向かえて、鳥取県倉吉市にあるカミさんの実家ではやることもなく手持ち無沙汰だったが、依然として気分はプロデューサーモード全快だった。
 ところが、このところ微妙に監督モードが現れるようになってきて、脚本を書いているときほどではないが多少ナーバスになって困っている。
 気晴らしは誰にでも必要なことと思うし、脚本家にも監督にもプロデューサーにも適度な気晴らしは許されることだと思うが、これらを兼ねているとなかなか「魚釣り」に行けない。
 一昨日行った魚釣りは脚本家の気晴らしで、今日はプロデューサーの気晴らしで、明日は監督の気晴らしなんて、とてもカミさんには言えない。
 それに今回の映画『すかぶら』では社長ではないが、製作母体の代表理事である。
 代表理事の分の「魚釣り」なんてありえない。

 
新年を迎えて(2005年1月1日)

 この10数年、新年は鳥取県倉吉市にあるカミさんの実家で迎えている。
 今年は、昨夜からの雪で10センチほどの積雪があり山陰らしい正月と思うが、車が4駆のパジェロからオデッセイに変わって行動が制約され、雪の中を海岸に行く気がしない。
 かといって、今年の動きを考えるための資料も持ってきておらず、ホームページを大きく更新しようにもインターネットに接続できないのでやる気にならず、見たいテレビもなく、読みたい本もなく、手持ち無沙汰の新年である。