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キャスティング(2004年12月18日) 今回はオリジナルであることもあり、自分が書いたシナリオを人に読んでもらう時、自分の裸をさらすような気分になった。 きっと、よくも悪しくも自分自身が出ているからに違いない。 日本人が小振りになっており、比例するように今の映画やドラマの主人公が小さくまとまっていて常々不満だったが、今回は思い切って自分が思うような主人公を造形することが出来たような気がする。 「いい人ね」とか「感じいいじゃない」とか「素敵じゃない」とかで大人の男をくくってしまう風潮に納得できず、かといってろくでもない犯罪者に破天荒さを求める気にもならず、ノーマルでありながら破綻せずにはいられない現代日本の人物像を作り上げたかった。 その人物を演じてくれるのは誰か? 今回は、キャスティングにも大きな集中力を要することが分かった。 映画プロデューサーモード(2004年12月5日) 11月も終わりになってシナリオライターモードからプロデューサーモードに変わり、僕は現在とてもエネルギッシュで元気だが、このモードの違いを説明するのは難しい。 だが、このモードの差は大きい。 僕は今後、プロデューサーモードから監督モードへ変化しないといけなくなるのだが、かつてプロデューサーモードから監督モードへ移行できなかった経験のある身としては、まだまったく先が見えない。 プロデューサーモードのまま監督をしたら、先の経験を役に立てることが出来なかった愚か者になることになり、忙しく駆けずり回りながら僕は細心の注意を払って毎日を過ごしている。 同じ轍を踏むようなことだけはしたくない。 ぎりぎりのタイトロープ状態だが、これが映画プロデューサーの醍醐味でもあり、僕は毎日を楽しんでいると言ってもよいのではないでしょうか。 だって、借金しに行くのも結構楽しいのですから。 そして、これが人に説明しにくい、映画プロデューサーモードの実態なのです。 しゃらくせえ!(2004年12月1日) 僕はシナリオライターや監督の顔を持っているが、これまでの経験上、本質的に映画プロデューサーであると思っている。 僕は映画プロデューサーがどんな者か人に説明することが出来ないが、人を人と思っていないし、大きな組織でもウドの大木ぐらいにしか思っていないし、権限を持った役所(国も)の職員など木っ端役人としか思っていないとは言える。 この歳になったら、過激なことは言わないほうがいいのじゃないのと諭されそうだが、そうしか思っていないのだからどうしようもなく、自分でも思うが厄介な存在だなあと思う。 ぐちぐち、ぶつぶつ、説教がましく、よほど自分に自信があるらしく、しょうもない会社の社員の分際の癖に、Y新聞のWさんやS鉄道のTさんのような発言をする奴は多い。 呆れてしまうが、そんな奴は珍しくなく、巷には溢れていて、僕に直接対面することもあり、つい「しゃらくせえ!」と言ってしまう。 また、そう思っても匙を投げてしまって、特になんともなかったようにすんでしまうこともある。 |