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闇の中ののっぺらぼう 福岡や北九州など隣接する地域の人たちは、よほどの事がないと筑豊には行かない。 「筑豊はベールに包まれているもんね」とか「筑豊には地図が無いから」という発言が聞こえてくる。 もちろん筑豊の地図はあるし、いつも遠賀川の川霧に覆われているいるわけではない。 要するに、筑豊の顔が見えないということらしい。 じゃあ、筑豊には顔は無いのかというとこれも違う。「炭鉱」「ボタ山」「閉山」「可愛そう」「怖い」と続く。それなりに、顔はある。ただ、昔の顔で、今の顔がない。 これらを総合すると、筑豊というところは「闇の中ののっぺらぼう」みたいなところだ。 これは気色が悪い。 『筑豊原色図鑑』という本は、このようなジレンマを解消しようと思って作った本です。 |
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