2003年1月
2003年1月19日(日)
京都に行ってきた。そもそもなぜに京都に行くことになったかというと、年末年始に買った青春18きっぷが余っており、日帰りで行けそうな場所を考えていて、「そうだ京都へ行こう」となったわけです。
訪れた場所を列記すると、金閣寺、堂本印象美術館、竜安寺、仁和寺、妙心寺、法金剛院となり、洛西エリアのモデルコースを4時間ほどかけて歩いた。思ったより寒くなかったのだが、途中から雨に降られてしまい、街歩きにはちとつらかった。
京都に罪はないのだが、行き帰りとも電車で座れなかったのが困った。JRさんは大垣・米原間でもうちょっと本数増やしてください。
電車に乗る時間が長いと読書が進みます。まあ、家でも読めるけれども、取っ掛かりとして電車だと読み始めやすいのはある。そいで今回の往復で読んだ本の感想を以下に。2冊ともかなり密度が濃く、読後に充実感があった。
坂口尚「12色物語」(講談社漫画文庫)
文庫での再版ですが、原書は82年と20年も前になります。12色から想像された連作短編集。「錆びた鍵」「夜の結晶」などが好きです。「雪の道」はテーマ的にいって、1月3日のところで触れているミルハウザー「アウグスト・エッシェンブルク」を思い起こさせる。
エリック・ホッファー「エリック・ホッファー自伝−構想された真実」(作品社)
<沖仲仕の哲学者>が綴る情熱的な精神のドラマ、と帯にある。本当におもしろくて、読み始めたら止まらなくなって一気に読了してしまった。この本で語られていることを受容して自らの血肉とするにはしばらく時間がかかるように思う。他の著作もぜひ読んでみたい。
2003年1月17日(金)
競艇に行ってきました!蒲郡競艇。以前仕事で蒲郡に行っていたのだが、そこに打合せで呼ばれて、お昼に2時間ほど時間が出来たので仕事中ではありますが行ってみたわけであります。競艇場のそばはクルマで何度も通っていたので、駐車場までは勝手知ったる道です。
大きな駐車場にクルマを置き、どんどん奥の方に進んでいくと、舟券売り場があり、やれやれと思ったのですが、そこからは水面が見えないのです。つまり、そこは駐車場に隣接した場外舟券売り場だけで、レースの模様はTVモニターで見ることになるわけです。本当はボートが走っている姿を見たかったのだけど、ぐるっと大回りして反対側まで行くのも大変だなと思い、そこで舟券を買うことに。なにしろはじめてなもので、2連単やら3連複やらボックスやらようわからずに、マークシートの用紙の数字を塗りつぶす。誰が強いだの、モーターがいいだの、展開の予想だとか、そんなことまで当然全くわからず、まずきちんと投票用紙にマークして舟券が買えるかといっただけで、かなりのドキドキもの。投票用紙も何種類かあって違いがようわからんかったのだが、なんとか買うことが出来た。買ったのは、第4レースで3連複を100円ずつ6口。数字は適当にその場で思いついた数字を書き込んだ。
ところがですね、当ったんですはこれが。まあ完全なビギーナズラックってやつだと思いますけど。展開的には1周回ったところで先頭の2艇が飛び出し、3連複を買っている僕としては3位争いをドキドキして見守っておりました。が、そのまま無事に過ぎてゴールイン。配当は1620円でした。差し引き1020円のプラスに。これで昼飯代は出たわけです。まあ、よかったよかった。仕事抜けてきたわけだから、そんなに時間の余裕はなくて、買ったのはこの1レースだけで、すぐに退散してしまいました。
当たり前のことですが、居たのは男ばかりで濃い空気やなと思ったわけですが、自分もまあその中の一部であり、傍からみると違和感なく溶け込めていたんでしょうね多分。ああ、今度は休みの日に電車で来てみようかなと思ってみたり。これを読んでいてその筋に関心のある方ぜひ誘ってくださいませ(競馬もちょっと興味あり)、なんて書いて本当にたくさんの誘いが来たらどうしようか?
蒲郡競艇〜トップページ〜
2003年1月16日(木)
愛知県知事選挙告示。投票日は2月2日。僕はもう誰に投票するか決めました。
2003年1月13日(月)
祝日だったのだけど、仕事があり、ちょっとだけ仮眠して6時に出た。これはちょっと無理があった。
成人の日で祝日なのだけど、僕は成人の日に思い出は何もない。20歳になったときは横浜に住んでいて、横浜市から招待状が来たのだが、会場はなんと「横浜アリーナ」。高校までは名古屋に住んでいたから、横浜に同い年の知り合いはいないし、一人で横浜アリーナ行ってもなと思って、その招待状をすぐにゴミ箱に放り込んだ。それだけ。記念に写真とか撮ったかなと思い出そうとしたけど、思い出せないから多分撮ってもいないでしょう。
2003年1月12日(日)
年末年始の大掃除の続きを始め、午前中でなんとか一段落ついたかといったところ。気持ちよく晴れていていい感じ。
Amazonで注文していた商品が来た!ここにも書いたLittle Black Numbers/Kathryn Williams(Caw Records 2000)と、坂口尚「12色物語」(講談社漫画文庫)です。こういった、微妙にマイナーで微妙に少し前に出たものを探すのに、通販は便利だなとほんと思う。まだ来たばかりなので、感想はまた後で。
夕方から、僕の部屋で鍋をやった。男4人で。今回鍋をやろうとのことで、カセットコンロと土鍋をあらためて購入した。味付けはあっさり味の寄せ鍋として、かき、白身魚、鶏肉、豚肉となんでもあり。お酒は発泡酒とワインなど。で、いっしょに鍋をやるのは初めてのメンツだったのだけど、みんな食べるの早いんだわ。お酒をちょっとずつ飲みつつ、食べ物をつまむとかなるんかなと思っていたのだけど、火が通ったそばからがっつく感じ。どんどんなくなっていく。と、まあそんな様子で8時半を回った頃にはみなさん十分に食べて満足のよう。
さて、その後クラブドーターにライブを見に行くという話になった。僕は結構飲んでしまって、眠かったけどなにやらおもしろそうなのでいっしょについていくことにした。だが、これが失敗だった。もうとーても眠くて、ライブハウスに行ってからのことはほとんど覚えていない。帰りはクルマに乗っけてきてもらって、一応無事に帰宅。
kathryn williams
坂口尚氏の小部屋
2003年1月11日(土)
仕事があったので、大学ラグビー決勝・関東学院*早稲田はTVで見れず。残念!結果は27−22で早稲田が優勝。スポーツニュースで、大学構内での優勝報告会に約1万人の人が集まったという。1万人ってすごくないか?
2003年1月9日(木)
Number567号。阿部珠樹氏の連載コラム「観客席から」が毎回毎回とてつもなくおもしろい。タイトルの意味はおそらく「記者席から」でなく「観客席から」との意味であろう。今回のネタは箱根駅伝の聖性について。いつも逆サイドから斬新な視点を提供しており、毎回僕を唸らせることになる。何回か前のWGPを取り上げたときもよかったな。早く本にならないだろうか、ってまだ9回目なのだけど。
一方こちらもいつもいつも素晴らしい記事を届けてくれる、隔号連載・藤島大氏の「スポーツ発熱地図」。今回のネタは福岡で少年ラグビーを取材している。藤島さんはいつも質の高い記事を書いているが、やはりラグビーの原稿だとそこはかとなく熱を帯びているような気がする。こちらはいつの間にやら第31回で、そろそろ単行本になってもいいと思うぞ。
Number Web
2003年1月8日(水)
各務原のブックオフに寄ったので、いろいろ見てみる。100円の本を3冊買う。定価が千円以上の本だと、1冊100円は安い気がするが、文庫や新書など1冊が5、600円程度の本が100円でもあまり嬉しくない。まあ、贅沢かもしれないが。
さて、そのうちの1冊、野口悠紀雄「『超』整理法−情報検索と発送のシステム」を読む。さっそく、ここで提案されていた「紙の資料」を整理する「押し出しファイリング」システムを採用してみることにした。結構いいのでこれから続けてみようかと思う。この本は93年の本なので、コンピュータが現在ほど発達していなくて(Eメールがまだ普及していない頃なので)、コンピューター関連の記述は古臭く感じたが、情報を整理する考え方としては依然有効であるように思う。
野口悠紀雄Online
2003年1月6日(月)
仕事始めだというのに、積雪のため東名高速が通行止め。下道で行ったら、多治見まで2時間もかかってしまう。結局目的地まで3時間半かかってしまった。いいかげんへばった。帰りは高速道路も復旧していて1時間半ほどで帰ってこれた。まったりと始まった今年の仕事始めでした。
2003年1月5日(日)
名古屋駅でこの前電車の中に置き忘れた荷物の受け取りに行った。無事に戻ってきてよかったよかった。
瑞穂ラグビー場にて、社会人ラグビー、ワールド*トヨタ自動車を観戦。しっかり防寒してきたつもりだったが、かなり寒くて凍えそうであった。瑞穂ラグビー場は必要最小限のものだけひとまずそろえましたよといった風情の簡素なスタジアムだが、僕はやはりここがとても好きだ。余分なものがないことこそが素晴らしい。バックスタンドで観戦した。前から4列目10mライン付近に座る。ピッチがとても近く、視線はかなり選手と近い。
さて、試合の前半は風上を利してトヨタが攻め込む。キックをうまく使って効果的に前進をして前半終了時で20点のリードを奪った。特にSO広瀬のキックが素晴らしい。PGを2本決めたのだが、そのうちの1本はなんと自陣から!ほとんど正面で追い風とはいえ50m以上はあったキックを見事に成功。さすが元日本代表キッカーだ。自陣からのPGが成功するのを生で見たのははじめてかもと、ひとり静かに興奮していたのだが、別に場内は盛りあがらず(当たり前か)。この前半のトヨタの攻勢を見ていると伝え聞いていた今シーズンの不調が信じられなかった。しかし、試合はこのままあっさり終わらなかったのだ。
エンドを換えての後半が始まった。風下に回ったトヨタだが、後半開始早々に敵陣奥深く攻め込み22mラインも超えた。前半は慎重に慎重にPGを確実に狙っていったのだが、後半のこの場面では一気にゲームを決めてしまおうとしたのか、ペナルティーを貰ってもゴールを狙わず、タッチへ蹴ってラインアウトからの攻防を2度3度と選択をした。しかし結果的には攻め切れずに押し戻されてしまい、追加点を奪うことができなかった。試合後に振り返ってみるとこの攻防がゲームの大きな分岐点となった。この時点でトヨタは20−0でリードしているのである。確かに風下に回ったのは不利な条件だが、PGで3点ずつ加点することの方がワールドにしてみれば嫌だったのではないだろうか。今シーズンどうにも負け癖のついてしまっているトヨタはこの20点リードしている自分達に自身を持ちきれず、一気に突き放すトライを狙ったが阻まれてしまう。ここで疑心暗鬼が生まれたのだろう、やはりダメなのかと。負け癖のついてしまったチームが、一旦受身に回ってしまうとどこまでもズルズルと後退してしまう。トヨタは精神的な負の連鎖から逃れられなくなってしまった。この後ワールドが着々と追い上げて行き、後半30分にはついに同点となってしまう。ここに至る一連の攻防(というよりも攻めるワールドと守るトヨタ)を見ていると、一度受身に回り崩れたリズムを立て直そうとしながらもどうにもならずにバラバラになっていくトヨタの姿がとても痛々しいものだった。リズムが悪いときの定石として、次々と選手を入れ替えるのだが、交代選手が試合に乗り切れていない。交代選手は体力的な余力があるのだから一層の運動量で貢献しなければならないはずだが、交代選手が入るたびにユニットとしてのまとまりが解かれていくような気さえした。
こうして、残り5分のところでワールドが勝ち越しのDGを決めて、遂に逆転に成功した。ただの勝ち越し点ではなくてDGなのがさらに効いた。ここから、トヨタも反撃を試みるが、その後得点を奪えずにノーサイドの笛が鳴った。トヨタにとっては大逆転負け、ワールドにとっては劇的な大逆転勝ちで試合は終わった。
僕はすぐに席を立たずに、試合のあれこれを思い出しては、いろいろと考えてしまった。実に奇妙でいびつなゲームだった。トヨタは前半だけに得点をし、ワールドは後半だけに得点をした。つまり、一方のエンドにしか得点がなされなかったことになる。風向きの有利不利は確かにあるが、こんな試合は記憶にない。トヨタの後半の戦い振りは、精神的な負の連鎖がすごい勢いで伝染していくのを目の当たりにした。すごいものを見させてもらった。
やはり負けたトヨタのことに思いを馳せる。トヨタの受けたダメージはかなり大きい。なにしろ、この試合でシーズンが終るのだ。来シーズンに、トップリーグ入りか地域リーグ行きかをかけた試合がこんなに手の込んだ敗北になろうとは。しかし、今さらあれこれと悔やんでみても仕方がない。時は戻らないのだから。そう「そして人生はつづく」のだし、来シーズンも当然ラグビーフットボールは続いていくのだから。トヨタ自動車ラグビー部の来シーズンの健闘を祈る。
帰り、瑞穂運動場駅から反対側へ歩いていき、書肆「孤島」へ始めて行った。雰囲気のある本屋。詩集などの文芸書中心の古本屋でシネマテークのチラシに広告が出ていて以前から気になっていたのだ。冷やかしでは悪いだろうと思い、詩集を一冊買った。CDやレコードも置いてあったが、現代音楽やフリージャズなどのようで、チラッと見てみたが何やらよくわからないタイトルのものばかりであった。
■■■書肆・孤島へようこそ■■■
2003年1月4日(土)
とてもよい天気だったが、空気は冷たく、芯から凍えてしまうような日和だ。散歩。家から本山まで歩いて行く。まだお休みの店が多い。東山通りは拡幅工事の途中で、バリケードであちこちが覆われている。本山にて。ラーメンが食べたいなとふと思ってみたものの、いくつか目にとまった店は閉まっていた。まだ正月休みなのだろう。ケンタッキーで食事をした。
ヴィレッジに寄ったが、何も買わず。今のところ、ヴィレッジ・ヴァンガードのうち品揃えでは本山店が好きだ。本店とPAPA店は大きなガレージを店舗にしていて雰囲気はあるけど、最近は品揃えが今ひとつの感がする。本山店は女性ボーカルのポップスについてはなかなかに目利きで、結構信頼している。つじあやののシングルが出たらしい。
バナナレコード四谷店にて。先日、CDを売りに来た店なので、僕が処分したCDがどのような値段がついているかいくつか確認する。なるほど。そんなものか、といった感じ。買ったものは、バーゲンコーナーにてHope
in a Darkened Heart/Virginia Astley(wea 1986)300円、あと普通の棚でBlood
On The Tracks/Bob Dylan(CBS SONY 1976)1400円の2枚を買った。あ、ともにLPです。バーゲンコーナーにも掘り出し物があったりする。Cupid&Psyche85/SCRITT
POLITTIも300円だった。80’sは今は安くなっているのだろうか。
2003年1月3日(金)
川崎の祖父母宅で親戚集まって食事。5年ぶりに会った従姉妹に、「太ったりやせたり極端になるんだね」と言われてしまった。前回彼女に会ったときは、大学卒業の直前で現在の身長となってからは最もやせていたと思う。現在とだと15kg程度は違うはず。まあ、そう思われても仕方がない。おいしいものをたくさん食べたので、また太るかな。
4時ごろに場を辞して、名古屋へ向かって帰る。東海道線の普通電車でゴトゴトと。出たときは小雪が舞っていたが、静岡県内ではかなり強い雨となっていた。
名古屋駅で降りるときに事件は起こった。電車の中では、スティーヴン・ミルハウザーの短編集「イン・ザ・ペニー・アーケイド」(→amazon)を読んでいた。100ページほどの中篇小説である「アウグスト・エッシェンブルク」は素晴らしく魅力的で、僕は作品世界にグイグイと引き込まれてしまった。そして、読み終わってホッと息をつき、現実世界に戻ってみるとちょうど名古屋駅のひとつ手前の金山駅だった。さて、降りる準備と思ってみたもののどうやらまだ読後の余韻でボーっとしていたらしく、肩掛けの小さなバックだけ持っておりてしまい、大きなボストンバッグの方を網棚に置き忘れてしまったのだった!改札口を出て、地下鉄駅へ向かう間に気がついたのだが、時すでに遅く、電車は行ってしまった。名古屋駅の遺失物取扱所に届出を出して、見つかったら名古屋駅へ回送してもらうように頼んできた。といったことがあり、新年早々情けない。前年の悪い流れを引きずっているようで、先行きは暗いとの暗示だろうか。
年末年始に読了した本の感想をまとめて記しておこう。順番は必ずしも読了順ではない。
・二宮清純「スポーツを『視る』技術」(講談社現代新書)
雑誌の連載記事をまとめたもので、とりあげられている題材は様々。ただし、あまり面白みはない文章かと思う。
・東本貢司「イングランド 母なる国のフットボール」(NHK出版)
イングランド・サッカーについての紹介の書。著者自身がイングランドでパブリックスクールに在籍したことがあるとのことで、イングリッシュフットボールに対しての愛情が随所に強く感じられる。また著者はポップ・ミュージックにも詳しいらしく、ミュージシャンの名前とか出てきてそれも嬉しい。
・田中宇「仕組まれた9.11」(PHP研究所)
以前紹介した国際ニュース解説のサイトの著者によるもの。webサイトに発表した文章を再構成したもののようで、ほとんどの文章はサイトの方で読めると思う。→田中宇の国際ニュース解説
・中尾亘孝「ラグビー文明論 2003W杯への道」(双葉社)
ご存知ラグビーマッドおやぢ中尾氏の最新刊。ちょっと皮肉が過ぎる気もするが、それも芸の内かと。サッカーに対しての言及もあるが、特に「高名なるサッカー・ライター」を徹底的にこきおろした部分はなかなかに強烈。サッカー関係の人だとここまで書けないのかもしれない。
・なだいなだ「神、この人間的なもの -宗教をめぐる精神科医の対話-」(岩波新書)
宗教を教義や信仰からではなく、「信じること」それ自身から考え直し、現在の社会での精神科医と宗教の役割を考察している。対話形式で書かれているので読みやすいが、テーマとしてはとても深い。自分自身の問題として考えるととても大変なのだが、いくつかヒントをもらった。関連で「ユダヤ教の入門書」を読み中。
・中島義道「不幸論」(PHP新書)
ファンなので買ったのですが、中島氏は同じような論旨の本が多すぎやしないかな。パラパラと飛ばし読みしてしまった。
・後藤健生「日本サッカー史 代表編」(双葉社)
とにもかくにも大変な労作で、まず著者にご苦労さまと言いたい。サッカーファンを自認する人は買ってください。歴史書なので記述は淡々と進むが特に退屈はしなかった。それにしても記録を残すことの重要性はもっと言われていいと思う。
・岡田武史「蹴球日記」(講談社)
元サッカー日本代表監督岡田氏の2002W杯での観戦記。試合の分析・感想だけでなく一般的なサッカー感も随所で語られている。TVでの解説と同じく明晰な文章で読みやすい。ところで「2002FIFAワールドカップ公式ガイドブック刊行記念出版」ってなにもの?
・谷川俊太郎・長谷川宏「魂のみなもとへ -詩と哲学のデュオ-」(近代出版)
谷川氏の詩に長谷川氏が短文をつける、そういった構成の本。字がゆったり組んであるので、読み始めたら早かった。批評でなく「つける」のだが、結構うまくいっていると思う。副題がうまく本の内容を表している。
2003年1月2日(木)
実家を出て、戸塚駅行きのバスに乗った。バスが平戸から国道1号線に入ると、沿道にはたくさんの人が。そう、箱根駅伝を応援する人がたくさん集まってきていたのだ。僕が乗る路線バスには別に小旗を振ってはくれないが、何やら不思議な光景を見た。
戸塚では湘南新宿ライナーが運良く着て、あっという間に新宿に着いた。便利になったものだなと。千駄ヶ谷駅を降りると、ダフ屋の兄さんが何人かいる。ダフ屋が出るようなビックイベントに来るのは久しぶりだ。僕がよく行く、ジュビロ磐田スタジアムや、瑞穂ラグビー場ではほとんどダフ屋いないからな。
さて、その国立競技場での大学ラグビーの準決勝2試合。関東学院*帝京、早稲田*法政だったのだが、早稲田*法政の前半以外は大差がついてしまい緊迫した展開は見られずにちょっと残念だった。試合の行方は早々と決してしまったが、決勝の行方を占う上での情報収集としてはなかなかに興味深かったと思う。関東と早稲田は明らかにスタイルが違う。重くて強い関東に、速くて巧い早稲田といったところか。ポイントはセットプレーでの優劣、早稲田から見ればマイボールをきちんとキープできれば勝負になるだろうし、関東から見ればスクラムで粉砕しラインアウトを制圧するくらいでないと勝機は見えてこないと思う。ゲーム分析と決勝の展望としては、↓にあるnobodyでの梅本洋一氏の分析がかなり鋭いと思うので興味ある方はどうぞ。
浦和の父の方の実家にて、新年の挨拶など。僕も今年で30歳になるので、従兄弟同士のなかでも、男性の未婚者としては最年長になってしまった。取立て気にするわけではないけれども、事実は事実として認識しなければ。この日も美味しいものをたくさん食べました。
nobodymag
2003年1月1日(水)
新年あけましておめでとうございます。
ことしもよろしくお願いします。
年頭の抱負などを書くべきでしょうが、さてどうしようかと迷っている時点でもうダメなんでしょうな。
でも、いくつか挙げてみると・・・
1.少数の覗いてくださる方の為にもうちょっとマメに更新をする。
2.運動不足を補うべく、たくさん歩くようにする。
3.自炊の割合を増やす。
4.仕事の面では、停滞気味であったので初心に返り積極的に取り組みたい。
5.あと、彼女ができるよう努力したい。
昼から東海道線の普通電車で横浜へ向かう。実家にて、TVで「筋肉バトル、スポーツマンbP決定戦」を見る。ついだらだらと最後まで見てしまった。大畑大介ダントツですごい。
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