2002年7月
2002年7月15日(月)
「濱マイク」第3回。毎週欠かさず見ようとしているTVドラマなんて何年ぶりだろうか。ストーリーや役者よりも、ロケ地である横浜の街並みが気になる。横浜はほんと絵になるところ多いのだなと感心する。ところで、マイクの事務所は横浜日劇の屋上という設定だが、あそこの場所ではバックに横浜スタジアムは入らないはずなので、実際にロケに使った事務所は日劇の上にはないのだろうと推測される。あとはベイブリッジが背景に入るととたんに港っぽくなる。などをちょっと思ったのでした。
2002年7月14日(日)
蒸し暑い梅雨の日が続きます。現在我が家には冷房器具がありません。クーラーを取り付けるつもりは元々なかったのですが、扇風機くらいは買おうかなと思っているうちに、7月も半ばとなってしまい、どうせ必要なのもあと一月くらいかと思うと、今更買う気になりません。一応窓を開ければ風を通すことが出来るので、冷房なしでなんとかやっています。とはいえ、今日のように家にいる時間が長いとべたべたして不快です。シャワーを浴びて着替えをしても1時間もするとジワーッと汗がわき出てくる。一番困るのが布団で、日曜日に晴れてくれないとなかなか干せずに、たっぷりと汗を吸い込み湿り気を帯びた状態になっている。
午後に西春の歯医者へ。治療も今日で一段落つき終了。帰りに名駅の三省堂によったが何も買わなかった。
7時からTVでJリーグ清水*G大阪を見る。清水所属の日本代表選手が軒並み不調で見ていて痛々しい限り。やはりまだ休養が十分でないのだろうか。G大阪のマグロンが4得点。この選手は以前ヴェルディに所属していたそうだが、鹿島に移籍してきたエウレルも以前ヴェルディに所属していたらしい。どうも、ヴェルディにいた選手は他のチームに移籍すると活躍できるようだ。
2002年7月13日(土)
雨天中止につき、現場を早めに出てお昼には名古屋の自宅に戻ってきた。
今日は先日送られてきたエスプレッソを配ってまわった。まず新栄のカノーヴァンにて、寄贈分と納品分を納めてきた。それから、さくらアパートメントのOUTレコードにより、店長の曽田さんに一冊渡す。この方は以前はバナナレコード栄店にいたのだが、現在は独立してレコード屋をやっている。アナログ専門店で、ダンス系やヒップホップが多いので、僕は行ってもあまり見るものない。ロック・ポップスも少し置いてあるので一応見て、ボニー・レイノット/ギブ・イット・アップを買ってみた。1000円。パルコにもよったが、倹約中なのでタワーレコードにはよらずにいたのだが、リブロにはよった。ここではユリイカ「高野文子特集」を購入。
部屋に戻り、今日から再開したJリーグ、鹿島*東京VをTVで見る。渋い展開だったが、移籍後初登場の鹿島のエウレルが決勝点を決めた。あと二人の日本代表FWに比べるといかにもストライカーっぽいオーラが出ていた。柳沢はあんなものかな、ちょっとがっかり。彼にはペナルティーエリア内スルー禁止とかにした方がいいと思う。もっと前向いてシュート打てよ、と言いたい。と言うわけで8月3日名古屋*鹿島@豊田スタジアム見に行く予定、もうチケットも買ったし。楽しみである。
2002年7月11日(木)
台風一過。空が青く晴れ渡り気持ちいい。蒸し暑さ少なくさわやかな気候。梅雨明けして夏になったかとも思ったが、まだ早いかもしれない。まだまだ梅雨は続くのだろう。
小泉純一郎の暴論・青論(集英社)を読んでいる。1997年の本で、彼が橋本内閣の厚生大臣であったときのもの。郵政事業民営化論を展開しており、この頃と総理大臣となった現在とでも個々の政策についての考え方は不変のように見える。この本を読んでの印象は、タカ派であるとか右寄りであると言ったわけではなく、彼は現実主義者に思える。タイトルにもあるように少々青臭くても理想を掲げ、それを目標とするが現実も見据えて折り合いもつけれる人なのだろう。これを読んで興味を持ったので、小泉内閣メールマガジンに登録しました。
2002年7月10日(水)
台風が接近で一日中雨だった。
夕方早くに切り上げて、名古屋に帰ってきた。家に戻るとエスプレッソ11号が10冊届いていた。表紙が金色でビニールカバー付の豪華装丁にまず驚く。200ページにぎっしり字が詰まっていて読むのに時間がかかりそう。この日はパラパラと眺めただけ。会社から賞与明細が来ていたが、こちらもある意味でびっくりの数字。つまり、予想以上に少なかったってことです。まず額面はほぼ1ヶ月分の給与と同額なのだが、財形貯蓄や持株会積立金などの給与天引貯蓄にまわる分が賞与時には通常月の3倍になる。そのほか税金と保険が引かれて、実際に振り込みになる金額が「約2万円」にしかならなかった。まあ、入社以来賞与は順調に減り続けているので当てにはしていなかったけれども。もうちょっと多かったらデジカメ買おうと思っていたのに・・・
2002年7月9日(火)
猪瀬直樹「続・日本国の研究」(文藝春秋)を読了。これは週刊誌でのコラムをまとめたもの。読みやすくてさくさく進んだ。いわゆる政治や行政の問題点を指摘するのだが、いわゆる政治(永田町)、いわゆる行政(霞ヶ関)だけでなく、特殊法人(虎ノ門)こそが利権構造の温床となっていると強調している。道路公団がその象徴というわけだ。
週刊プレイボーイでの大川総裁の政治ネタページにて。今回は小室直樹博士を迎えての対談。こんな発言があっておもしかった。
小室:しかし、大川さんの言葉はどれも急所急所を突いてきますね。直感的ですが(笑)
大川:すいません、知識がなくて。
いや、大川総裁はいつもなかなかいいこと言ってると思うよ。
2002年7月8日(月)
平日は旅館住まいで帰ってくるのは早い。七時からは夕食となる。
最相葉月「なんといふ空」(中央公論新社)読了。「絶対音感」「青いバラ」等のノンフィクション作品を著した著者初のエッセイ集。映画「ココニイルコト」の原案所収とのこと。この映画は一ヶ月ほど前にビデオで見ました。真中瞳が主演なのだが、ニュースステーションなどを見ているとバカっぽくてあまり好きではないのだが、この映画での彼女はとても魅力的に見えた。映画のなかで競輪場が出てくる。最相葉月さんも以前は競輪を取材対象にしていたそうです。すると最相さんの取材対象遍歴は、競輪→音楽「絶対音感」→植物「青いバラ」となる。ノンフィクション作家として多分野をカヴァーするとはいえ、このとび具合はなかなかにすごい。
TV三昧。「たけしのTVタックル」で最近話題の猪瀬直樹が主演していた。道路公団改革、郵政民営化問題などが話題だった。猪瀬直樹さんの活動に興味出てきた。続いてこちらも話題の「濱マイク」を見る。なるほど、いろいろと魅力的な場所でロケしているものだなと感心。映像の技術的なことはよくわからないが、色がきれいに出ているように見えた。ただし、今回はストーリーは今一の感が。舞台が横浜とのことで知っている場所出てこないかと見ていたが、ベイブリッジをバックにしているところや、おそらく鶴見線のどこかの駅だろうと思われる場所などが目に付いた。あの、迷路のような住宅は実際にあるのだろうか、あるんだろうな多分。続いて「人間講座」で四方田犬彦さんが韓国の話題をしゃべっている。その後で「ER」も見ちゃいました。さすがにこれではTV見過ぎかもしれない。
2002年7月7日(日)
西春の歯医者へ行った帰りに地下鉄を降りて伏見から栄へ向けて歩く。丸善の向かいの大きい本屋(名前は忘れた)にて。河合克敏「モンキーターン」19,20、 ラグビーマガジン最新号を買う。星ヶ丘駅で住民票受け取り。駅長室で申し込んでおくと、翌日には住民票を発行してもらえるサービス。なかなか便利かと思う。いままで存在を知らなかった。帰宅後、風に吹かれて読書。かなり蒸し暑いが部屋の中には風が通る。
「モンキーターン」を18巻から読み直し20巻まで読んだ。少年サンデー連載の競艇を扱ったマンガ。競艇はケーブルテレビで時折やっているのを目にすることがあるが、真剣に見たことはない。これからも熱心に見ないと思う。でもこのマンガはそんな読者にも十分に読ませる。最近の少年サンデーはたまに立ち読みしても読むものがあまりない印象。そういえば、ゆうきまさみのは連載終了となって、本人も失敗作であったことを認めていた。
四方田犬彦「ソウルの風景」(岩波新書)読了。この本を手に取った(図書館で借りたのだけど)のは、ワールドカップ日韓共催が幾分か関係しているかもしれない。韓国の現代史について何も知らないことを痛感。この本は著者が2000年にソウルに長期滞在した印象記であって、系統的な現代史の本ではないのだが、節々に登場する事件や出来事は本当に知らないものばかりであった。ここに書かれているような大きな世代間の断層がある社会とはどんなものなのだろうか。良くも悪くも、日本は韓国に比べれば緩やかに時間をかけて変化をしていく社会なのだと思う。
ゆうきまさみのにげちゃだめかな
2002年7月6日(土)
今日は第一土曜日で月一の会議の日。今日は夕方まであった。途中居眠りとかしてしまう。夕方にバスで名駅から栄へ。最近はバスもよく利用する。特に栄の地下鉄駅は街の配置から行って北に偏った場所にあるので、広小路より南側へ行くときには駅から歩く距離が長くなる。この日乗ったバスは広小路沿いを走り、丸栄の前で降りたら丸善まですぐだった。丸善ではジュビロサポーターズマガジン40号を買った。
歩いて新栄町のCLUB ROCK'N'ROLLへ。ここは初めていくライブハウス。今日はソフテロを見にきた。5バンド出るイベントでソフテロは一番最初だった。期待以上によい演奏でとても満足。CDが早く出て欲しいと思っている。その後で、コール天、スーパーリラックスと見た。どちらもオーソドックスなギターロックバンドだった、特に嫌ではなかったが特別気に入るわけでもなく。3つ見た時点で出てきてしまった。カノーヴァンに寄り、モモジ君と少し話す。ビールを飲んだのだけど、頭が痛くなってしまった。カノーヴァンには僕のほかに客がいなかった。
◯ 夜中にギター ◯ softero official web site ◯
2002年7月5日(金)
8時ごろに帰宅。少し余裕があったので、ヴィレッジヴァンガード本店に出かけた。僕の家からだと、本店とPAPA店と本山店がほぼ等距離にあり、クルマで15分程度。ただし、本山は駐車場がないのでついでのときでないと立ち寄らない。いくつかヴィレッジヴァンガードは行ったことがあるが、本店が最も好きで、PAPA店がその次だと思う。どちらも郊外で大きな倉庫を利用した店舗なので「これぞヴィレッジヴァンガードだ!」って感じがする。ここでは本を一冊、マンガを二冊買った。片岡義男「謎の午後を歩く」(フリースタイル)は、ディスプレーの妙でつい手が出てしまい買ってしまったもの。この本は電話機のとなりに唐突に置いてあって、装丁がいい感じであったこともありつい手にとってしまった。パラパラと眺めると写真と文章が交じった本で、すぐ読めてしまいそうだったが、さすがに立ち読みでは読みきれない。値段が2200円と少し高めだったので迷ったが買ってしまった。他の2冊は、大量に平積みしてあった、魚喃キリコ「南瓜とマヨネーズ」(宝島社)と、新刊が出ていた、柏木ハルコ「花園メリーゴーランド」C(小学館)。お菓子作りの本とかいくつか見たけど、今日はやめといた。
で、家に戻ると事件が発生。部屋の天井からポタポタ水が漏れているのだ!何がなんだかよくわからいのだが、とにかく水が落ちている。ひとまず洗面器を置き、畳をタオルで拭いた。今日は雨も降っていないし、大体ここは一階だというのに!ひとつ上の部屋に行ってみたが、留守のようだった。アパートの管理会社に電話したが、夜遅いこともあって当然通じなかった。2時間ほどして水が落ちてこなくなったので、ひとまず事件も収束に向かった。今でも原因はよくわからないのだが、水が滴り落ちていた照明器具が何か関係があるかもしれない。照明器具から水が沸くってことがあるのだろうか?
「謎の午後を歩く」は写文集だった。いくつかの写真とそれに付随しての文章がある。文章の量は大して多くないので20分程度で読みきってしまった。なぜ時間がわかるかというと、レコードの片面が終わるか終わらないかで読み終わってしまったからだった。この不思議なタイトルだけでは、内容がわからないだろう。だが、読み進めあとがきまで読み終わるとこのタイトルが十分に納得のいくものだった。ものが存在することの不思議さ。写真を撮るときには被写体がものとして存在し、それを撮ろうとする自分自身もまた存在している。その均衡した状態があっても、写真を撮ると被写体だけが写り残る。写真を撮ることに付随する不思議。そんなことを表しているのではないか。読み終わって思ったのは、2200円で20分で読み終わってしまっては、費用対効果は小さいかとも思ったが、このタイトルにこの装丁で十分に元は取ったのかもしれない。「南瓜とマヨネーズ」も読了。構図とかコマ割とか高野文子の影響があるのかなとちょっと思った。違うかな?「花園メリーゴーランド」も読んだ。何だかすごい。どうやって終わらせるのだろかと心配になる。
ヴィレッジヴァンガード
http://www.vvvnet.com/
フリースタイル
http://webfreestyle.com/
2002年7月1日(月)
高橋源一郎「一億三千万人のための小説教室」(岩波新書)読了につき、感想をいくつか。小説教室の名を借りた文学論であり、「文学なんかこわくない」(朝日文庫)の続編のようにも思える。著者の文学へのことばへの愛があふれたチャーミングな本で、抜き出して何度でもとなえたいような、まるで箴言のような(と書くとおおげさにすぎるが)文言が多数含まれている。彼の今までの文学論、読書エッセイを読んできたものならば、繰り返しの内容が多いかもしれないがそれもある意味仕方がなかろう。文例として挙げられている小説を詩を本棚から引っ張り出してきて、また読み返してみたいと思わせる力がある。彼にとっては本意ではないかもしれないが、近作の小説よりもこの本の方が好きかもしれない。やっぱり一番好きかも。今後何度も繰り返し読み返すに違いない。ちょっと付け加えておくと、文例で挙げられているもののうち、実際に本棚から出してきて引用されているところを読み返してみたのは、チャンドラー「長いお別れ」(ハヤカワ文庫)でした。
2002年6月30日(日)
しばらく休んでいましたが、唐突に再開します。またいつ休止するかもよくわかりません。
コーエン兄弟「バーバー」をゴールド劇場にて観た。原題はThe Man Who Wasn't There だが、この方が内容を正確に伝えていると思う。最後の方は展開を少しはしょりすぎかと思ったがまあ悪くない。値段分は見た気がするがとてつもなくすごいかというとそうでもない。
夜、僕の家にてサッカーワールドカップの決勝戦をニルイノさん、チカさん、アユミさんと一緒に見る。日本*ロシア戦に続いての2回目の鑑賞会となった。チカさんが作ってくれた料理を食しつつ、ゲームを見る。大勢の人で見るとその場は楽しいのだけど、ゲーム内容の細部についてあまり記憶に残らないことがわかった。なので、選評などはここでは書かない。一つ気になったことを書こう。表彰式は今回はピッチ上に置かれたステージの上で行われて、カップを受け取ったブラジルチームはそのまま場内をビクトリーランしてまわった。カップの授与はスタンドの貴賓席に上っていって受ける方式もあるが、僕はスタンドに上がっていく方式のほうが好きだ(警備は大変でしょうが)。それからプレゼンテーターはブラッターとペレだった。ドイツが優勝したら、ベッケンバウアーだったのだろう。僕は開催国の人間がプレゼンテーターになって、今回は天皇がカップを渡すと思い込んでいたが、そうではなかった。これもちょっと残念。天皇がカップを渡せばその映像が全世界に流れたのに。もったいない。それともそんな目立つことはしたくなかったのだろうか(もちろん警備は大変でしょうが)。うーむ、やっぱり納得行かないぞ。
戻る