最初の音はなんの音?って、これはプレ聴音とでも言うべき音あてゲームのお時間に質問する子供というのがおうおうにしているものなのです。
プレ聴音なのですから当然小さい子供です。学童期になれば子供ももう一人前??!の子供ですから5線ノートと鉛筆消しゴムを用いて空中を飛ぶ音高を音符に変換する作業に没頭するようになります。
それって悪いことなんですか?ってことですが、相対音感のためなら5重○、花○ですが絶対音感レッスンでは大バットマーク。
ここの掲示板でも書きましたし、多くの方からこの絶対音感についてのお話が寄せられました。これって絶対音感なのでしょうか?というご質問もいくつかありましたので、またまた絶対音感と相対音感のお話いたします。
以前にわたしは絶対音感訓練はしたことないし、する気もない。と言いましたが、べつに絶対音感の訓練することを批判は全然いたしません。(少しはしてるのかな?)それについてはいろんな考えがあるところですからせっかく素晴らしい特技絶対音感を手中に収めるチャンスのある年齢に音楽のレッスンを始めたのなら逃すテはありませんよ。という主張もわかる気もするのです。
わたし前に最近の子供は3歳くらいでも相対音感ある。って書きましたが、この質問「最初の音はなんの音?」発する子はすでに相対音感型の感性というか脳の構造を持ってるのではないか?とにらんでおります。ちなみに絶対音感型の子からはこのテの質問されたことありませんでした。
ついでにわたしの息子も3歳時点でこの質問いたしました。それでわたしは絶対音感プログラムすぐにやめました。うちの子は今17歳で音楽の専門教育は全然受けてませんが(だってうちの子は体育会系で高校球児なのですよ。)わたしより相対音感はいいのです。これは幼少のみぎりわたしがつきっきりで訓練してやった結果です!と、言えればいいんですがねー。実はメンドーだったんでおざなりに2,3年教えただけでレッスンやめちゃいました。つまりうちの子の相対音感は生れつきなのです。
さらに言えばわたしの母は相対音感がありました。彼女の耳コピ法は一生懸命わたしがピアノ習い始めてからはピアノ、それ以前は足踏みオルガンで出だしの音を探すのです。そして曲の最初の音と一致する音をみつければあとは苦労しなくても繋がるのです。
まあ、それではお母様もピアノお上手だったんですか?という質問されて以来この話は避けてきたのですが、わたしの母が幼少のみぎり受けた音楽の教育はうちの息子よりおそまつで5,6歳のころお琴の稽古に2ヶ月くらい通っただけです。
そして母親は女学校(今とこの世代では学校制度が違うのですよ。若人よ!)時代は軟式庭球、今でいうソフトテニスの選手だったということで、相対音感と球技の才能ある親と子に挟まれてわたしだけがそのどっちの素質もないのです。
話はそれますがわたしは子供のころバレエが習いたい少女でその思いを成人してから実らせたひとりなのですが、なんで子供の頃バレエ習わせてもらえなかったかというとうちの母親は小学生の子供に習い事を毎日のようにさせるのはかわいそうだ。とかのたまわっておりましたが、要するにわたしとわたしの母とではあまりに興味、適性が食い違っていたのです。おそらくうちの母親はなんで脚を頭の上まで上げて見せてつま先で旋回するような芸当をしたいのか理解に苦しんだに違いないのです。まあそのうちに球技のほうが楽しいのが解かるわよ。と思ってたのでしょうが、わたし的には球技というのは観るのは好きでもやってみるのはどうも、、。それもまだバスケットやバレーみたいな大きなタマを扱う種目ならやる気もおきるが、テニス、卓球をやりたいと思った記憶はまるきりなく、卓球に至っては学校の体育でやらされてしぬほど嫌いになり、体育が卓球だと持病の癪がその都度起きてくれて免れてきました。、、、というのはウソです。ホントは仮病をつかってずるけてきたのです。ふぁふぁふぁふぁ。
わたしには福原愛ちゃんというのは超人に見えますわ。
話もとに戻して、、。ピアノは努力しなきゃ弾けません。ピアノは苦労しなきゃ弾けません。わたしの友人で曲の仕上げが暗譜が下手でえっらく時間のかかる私と違って超短時間で間に合わせられる人がいます。おそらく彼女の肉体と頭脳の構造と音感とセンス全ての組み合わせによって得られた才能なのでしょうが、その彼女とて人前で弾ける曲を何曲か用意するためには1日のうちの何時間かをピアノの練習に割かなければなりません。
ところが音感はある人は練習しなくてもあるのです。ひどいですねー。不公平ですねー。どうにかなりませんか?と言いたいですよねー。どうしたらいいですか?って質問したいですよね。もっともだからこそ先人達の試行錯誤の繰り返しによって幼児期、児童期におけるソルフェージュレッスンの重要性が認識されつつあるのです。
でもうちの子はまだ幼稚園生だから絶対音感のお稽古受けさせたほうがいいでしょうか?というご質問への答えは、それは好きにしてください。としか言いようがないのです。というのは
絶対音感を後天的に訓練することがいいと思うかどうかはその人の価値観の問題だからです。
この絶対音感ということの認識が今まで薄かったためか、おそらく絶対音感を持っていても気付かずに生きていた人が多数いたのではあるまいか?と思うのです。音楽関係者で5%という調査結果なのかウワサなのかがあるらしいのですが、一般人はもっと少なくたぶん0.05%か?とか言うのだが、、。あの、、これはあくまでわたしの推測なのですがもしかしたら絶対音感型の音感の素質ある人というのは全人類の5%いるのではあるまいか?と思うのです。これは左利きの人の割合よりは少ない割合ですけれどひとクラスにひとりふたりはいる勘定になりますよね。なんだか感覚的にこの数字はうなずけるような気がするのです。
それじゃ先天的相対音感アリの人の割合はどれくらい?というのは全然解かりません。それは相対音感のほうが先天性のものか後天的に訓練したものかわかりにくいからです。小さいうちから音楽的環境をと思って音楽を聞かせたり歌を唄う機会をたくさん作ってあげるのも相対音感の訓練になるからです。
わたしは音楽の耳コピ出来るんです。これって絶対音感ですか?というご質問について。
絶対音感だろうと相対音感だろうと間違いなく音感があるのです。ご自分の才能に自信を持ちましょう。このページのタイトルどおり出だしの音高探しに迷うようでしたら相対音感です。あーら、そんなこと考えたこともないわ。最初っからピタッと解かるわ。という方でミ♭ファソラ♭シ♭ドレミ♭が(何調でもいい。)ぜえったいドレミファソラシドに聴こえないミ♭ファソラ♭シ♭ドレミ♭に聴こえてランダムに弾かれたピアノの単音が間違えなくて、オートバイのエンジン音でも猫の泣き声でもピアノのどの鍵盤の音と同音高か解かるという方はきっと絶対音感があるのです。それらが解かる場面と基音もらわないとわからない場面とがある。という人は部分的に絶対音感があるのかも知れません。どうも人によっては複合型というのか例えばドミソだけは基音もらわなくてもわかる。白鍵の音ならわかる。という人もいるらしいのです。
そして!!残念!!というか音感あると必ず100%ピアノ上手になりますか?というのはなんとも言えません。ピアノが上手になる要素というのは沢山の条件が関与しあって出来ているのです。ただ大変有利な条件はクリアしてはおります。が、そのなかでも1番優先順位が高い条件というのは!!努力して正しい練習を毎日してくれることです。なーんだ。とバカにしてはいけません。以外にこれが出来ないのです。努力する人を運命は裏切りません。少なくともピアノの上達においては裏切りません。ただし(残念ながら、、。)やはり頑張りゃピアニストに必ずなれるとか音大行きの切符はゲット!とは必ずしもなりませんが、、。ではその分岐点はどこですか?というのは各自、自分のピアノの先生に聞きましょう。