HTPCでHDCD
新規投稿者 バーンズ  投稿日 5/1(火) 23:48:10  返信も含め全削除
気がつけばHDCD対応ディスクが増えてきてるこの頃、HTPCでHDCDディスクを
再生したいと思っていますが、いくつか不明な点があります。どなたかお知恵を
お貸ししていただけないでしょうか?

まず再生方法ですが、PC側のS/PDIF出力からHDCDデコードチップを持っている
外部DACに繋げ、外部DACのアナログOUTをアンプへ接続するのだろうと推測して
ますが、HDCDデコードチップ内蔵の外部DACってあるのでしょうか?
それと、HDCD対応ディスクを外部DACのHDCDデコードチップを通した場合とそう
でない場合とで、音質の違いが明らかにわかるものなのでしょうか?

AUDIOPHILE2496を使ってますが、これのアナログOUTからの音質とデコードチップ
内蔵の外部DACを通した場合とでの音質がそれほど違わないのであれば、外部DACを
増設することもないのかと思ってますが、実際に音の違いを確認された方がいらっ
しゃいましたらご感想などをお聞きしたいです。

ちなみに、AVアンプ側でHDCDをデコードしてくれるのを探したところ、KENWOODと
EADのがありましたが、KENWOODのはDD-EXやDTS-ES未対応だし、EADのは高いし。
DENONやONKYOのAVアンプがサラウンドモードのバージョンアップ時にHDCD対応
してくれたら一番良かったんですけどね。いつか対応してくれないかな・・・
返信 1 HIDE  投稿日 5/2(水) 10:01:46  削除
以前ご紹介した
外部DACキットのDAC2.6が
http://www.sonicfrontiers.com/tpc/dac2_6.html
PMD-100 HDCD Digital Filter/Decoder を
持っています。
$699ですが最近円安なので価格は厳しいですね。
DACがPCM1704なので音は良い様です。
電源もトロイダルトランスなので立派です。
(日本でもこの改造に関する掲示板があるほど
 自作マニアに人気の定番商品です。)

ただお持ちのAUDIOPHILE2496は典型的な1BITDAC
なのでノイズシェパーで音が柔らかい方向に変化しています。
この変化の傾向をクラッシックファンはむしろ好む様です。

原音忠実が好きなかたはPCM1704が最適です。
石だけでは決まりませんが海外のハイエンドオーディオの
かなりの製品がこのDACを利用しています。
ただし、この辺は個人個人の好みだけで評価が逆転するので
自分の音の傾向で選択する必要があります。
ちなみに私の場合はジャズファンなのでシンバルの音色が
明らかに変ってしまう1BITがちょっと苦手です。
(私はDAC2.6を持っていませんので責任は負いかねますが(笑))
返信 2 HIDE  投稿日 5/2(水) 12:41:22  削除
>それと、HDCD対応ディスクを外部DACのHDCDデコードチップを通した場合とそう
>でない場合とで、音質の違いが明らかにわかるものなのでしょうか?

すみません説明を忘れていました。
HDCDは簡単に言うとCDのDレンジの不足を適応処理して
音質改善を行なう技術です。
エンコードには88kHz,24BITがベースになります。
主にピーク・エクステンションとローレベルに対するコントロール
により実行的に16BIT以上のDレンジを実現します。
あと可聴帯域上限付近の周波数特性も改善します。
これらの操作が入る場所での信号そのものは15BITになります。
16BITの最下位BITに必要に応じて疑似ランダムノイズにエンコード
された制御信号が入っており、これによりエンコードされた音を
元に戻します。(最下位BITはそれ以外の場所では音声信号です。)
この隠しコードのコントロール情報としては、ダウンサンプリングに
使用されたフィルターの選択、ピークエクステンションがONかOFFか、
それに、ローレベル圧縮に関するゲイン設定の公称値などです。

従ってHDCDデコーダが無い場合はピークにリミッターが掛かり
ローレベルが本来より僅かに大きく再生されます。
通常のプレーヤでの互換性を極力とってはいますが、
このままだと普通の16BITのCDよりもむしろ不利になりますから
HDCDで高音質を御望みならばHDCDデコーダが絶対必要になります。

返信 3 バーンズ  投稿日 5/3(木) 00:49:14  削除
HIDEさん、どうもありがとうございました。

HIDEさんのお話からすると、私もどちらかといえばPCM1704の音の
方が好みなのかなという気がします。フュージョン系をよく聞いてますが、
AUDIOPHILE2496のアナログOUTの音で、ソフトによって「何か柔らかい音
だな」という印象のがいくつかあったのですが、1BITのせいだったのですね。

AUDIOPHILE2496よりも音がいいと評判の、同じM-AUDIOの1010はどうなんで
しょう?こちらも1BITDACなのか、マルチBITなのでしょうか?

それとDAC2.6というのは国内では販売されてないのでしょうか?

質問ばかりですみません。またよろしくお願いします。
返信 4 HIDE  投稿日 5/3(木) 10:12:22  削除
どちらも旭化成の1BITタイプです。
M-AUDIOの1010のDACは確か
http://www.asahi-kasei.co.jp/akm/usa/index.htm
にあるDigital Audio Delta-Sigma CODECの一つです。
確かAK4528あたりだったと記憶していますが忘れてしましました。
(以前の投稿には書いてありますが、お持ちの方教えて下さい。)
特徴としてはデルタシグマタイプとしては珍しく出力段に
スイッチドキャパシティフィルターを使っており
出力段のアナログフィルターが楽なことです。
元々方式の異なるフィリップス社の1BITで採用されていたフィルターです。
この辺もより1BITらしい音色の一因になっていると思います。

本来レコーディング機器用なのでADCとDAC及びDigital Filterが1チップに
収められています。スペック自体はpdfで分かるようにけっこう立派なものです。
省スペースで外付け部品が非常に少ないので基板スペースが狭いPCのサウンド
カードやマルチチャンネルDACでは使いやすく性能が出やすいので多用されて
います。(ICの値段も安いのでコストパフォーマンスは高いです。)

DAC−2.6については
株式会社エイフルが代理店のようです。
http://www.netspace.or.jp/~eifl/eifl/eifl.shtml
最近少しアップグレードした様です。
DAC−2.7 本体  (\85,000)
96khzのサンプリング周波数でHDCDが聴けます。
だそうです。
返信 5 片岡  投稿日 5/4(金) 18:35:54  削除
Audiophile2496とDF1704+PCM1704のDAC、DAC2.7とほぼ同様のチップを
使用したDACを聞き比べてみました。

 DACの聴き比べは、高音を使用しています。シンバルのブラシの本数や、鉄琴の
高音、トライアングルなどの音質と音程、エコーに差がよく表れます。

 Audiophile2496は、1Bit系DACの音ですが、PC内に置いてあるのにもかかわらず
かなりの精度(ジッターが少なめに感じる)でした。2枚の2496の内、1枚は、公差
内だと思いますが、逆にDigital Outが期待ほどではなかったです。アナログアウト
の音は、そこそこですね(以下参照)。1BitDACですから、高音は聞きやすいですが、
音色が変ります。1セット10万程度のコンポといい勝負でしょうか。コンポが色
付けをしていたり、設計が悪ければ、コンポの負けになることもあると思います。
多少高域に癖を感じますが、意外に分離がよく、左右チャンネルの相関をかえると
良く差がでまして、面白いですね。
 44.1Hkz、48KHz、96KHzの音質の差はでます。Sound BlasterやYAMAHAのチップ
を使った一般のPC用ボードよりずっと良いですが、録音などソフトがないとできない
ので、気をつけないといけません。

 DF1704+PCM1704は、BB(バーブラウンのお勧めどおりに作ったようなもので、でき
る限りソースのHiFi再生(良い音ではない)を目指したものです。これですと、高音ま
で聴こえる耳の子供ですと、44.1KHzのCDに含まれるディザの音までわかるほどで
ソースのあらを出しますし、マイクなどの差もはっきりでます。44.1KHzでは、あまり
良い音には聴こえません。ドンという力感も、1BitDACよりはずっとあり、メリハリ
というより立ち上がりの良いMultibitDACの音になってきます。48Hkz、96KHzと
サンプリングレートをあげると、確実に高音の音程がわかるようになります。16Bitと
24Bitの差もはっきり出ます。96KHzの方が、低音まで出ているように聴こえてきます。
決して美音ではありませんが、生音からの録音ですと、1BitDACでは聞いたことのな
い、元の音への近さが感じられます。これで聴いていると、CDは聴きたくない、と
思ってしまいます。たしかに、所有する初期のMultibitDACのような固有の癖は無く、
大変素晴らしいと思います。

 DAC2.7は、下記のURLに記載があります。
http://www.partsconnection.on.ca/pages/dac27.html
決して悪い出来ではないです。近々購入予定です。
 これに近い構成で、チップがほぼ同じものを借りてきて聴きましたところ、デジタル
フィルタの差が出てきました。HDCDをデコードしてくれるデジフィルですが、BBのデジ
フィルとは音が違うようです。少々美音化する傾向にあるようです。HDCDのCDをかけると
その傾向が増しました。気持ちよく聞きたいという場合、こちらの方がお勧めですね。し
かし、MultibitDAC的勢いが減るというか、何でも出しちゃうぞー的な感じが減りました。
 DAC2.7を改造して、クロックを外に出し、トランスポート側(RME)をシンクロさせようと
思っています。

 仕事では、BBのチップでまとめたのが必要ですが、個人的に聴くなら、好みが大きく
左右するとは思いますが、HCDCデコードできるデジフィルのDACも良いと思いました。
48KHz96KHzばかりなら、BBのセットはいいです。こういうDACは、種々のオーディオ
ショップで借りられますので、聞き比べられると良いと思います。良い単体DACを持って
しまいますと、PCでの再生は、ちょっと、という気になります。

 大変恐縮ですが、デジタルケーブルと電源環境で音が大きく変りますので、私の場合
異なるケーブルと部屋と場所で聞き比べています。また、DACによっては、PCより電源
に恐ろしいほどのノイズを出すものもありますので、アースはきちんと取ったほうが
良いと思います。

一覧へ戻る】 ※最新の画面を表示するにはリロードしてください。
 またproxy経由の場合など、投稿が一覧に反映されるのに時間がかかることがあります。