ビデオカードの画質比較
新規投稿者 POLARIS  投稿日 2/11(日) 17:39:29  返信も含め全削除
HTPCを組む場合には、現在のところ実質上nVIDIA、ATIそして
Matroxの3社が供給しているチップのどれかを搭載したビデオ
カードから選ぶことになります。それぞれ現在の主力チップは
GeForce2 MX/GTS、RADEON、そしてG400/450です。

この中でRADEONとG400/450はそれぞれATIとMatroxが自社生産した
カードにしか搭載されていませんが (OEM製品もなくはないですが、
だいたいデチューンされてるようです)、GeForce搭載のカードは
いくつものメーカーから出ており、nVIDIA自身はチップ供給のみに
徹しているのが現状です。

この中でGeForceは3D演算性能にずば抜けたチップで、これのお陰で
最近、数多くのメーカーPCにチップを供給しているATIを抜き、
トップシェアを誇っています。DVD再生性能も良く、ドライバも
頻繁にアップデートされており、カスタム解像度にも対応。そういう意味で
汎用性が高く、特にゲームも高画質で、という場合はGeForce系の
カードが第一候補になります。

数あるGeForce系カードの中で画質的に優れているのは、Canopusと
Elsaのカードだとされています。ともにドライバレベルでカスタム解像度を
サポートしているということも利点です。特にCanopusは割高ですが、
切り替え可能なフィルターや5BNCオプションなどの高品位を指向した仕様が
魅力です。もっとも、1280x960以上の出力でなければはっきりした差は
出ないともいわれています。CanopusのカードはD端子オプションも用意
されており、HDTVなどにコンポーネント接続するというような使途の
場合は現在のところCanopusしかありません。
(Radeonは実はオプションなしでY/Pb/Pr(Cb/Cr)などの自在な
カラースペースによる出力ができる性能を秘めており、PowerStripの
次期バージョンでこれが利用可能になるという話も聞きます。
何かわかったら報告します)

GeForceシリーズにはGeForce2 Ultraという上位チップがありますが、
これの方が3D性能はもちろん上なのですが、画質的にはGeForce2 MXが
一番よいようです。高クロックなほど、ノイズがのりやすいためだと
されています。
返信 1 POLARIS  投稿日 2/11(日) 17:40:49  削除
さて3D性能に目をつぶればどうかというと、画質的にはRadeonとG400/450の
方がGeForceより上です。G400/450は2D画質は極めて優秀だがDVD再生で
使うオーバーレイの画質はGeForce以下、という意見がAVScience Forumでは
多く見られるのですが、国内のHTPCのパイオニアの間ではG400/450の
方がはるかに綺麗だという見方が体勢を占めています。これに関しては、私自身は
Matroxのカードを使ったことがないので体験的にものを言うことができません。
なお雑誌記事や掲示板情報を総合すると、それぞれの画調はこのように
表現されている:
GeForce:派手でやや甘め
Matrox:派手目かつ上質な発色で、シャープさは最強(ただし輪郭強調気味)
Radeon:発色もシャープさも自然で上質だが、デフォルトはややあっさり目

個人的にはDVD再生画質の追求が主目的ならば、Radeonが現時点のお薦めです。
Elsa GladiacとRadeon 32 DDR との比較ではRadeonの方が色のりが上質で、
スケーリングもシャープでした。AVScience Forumでも、DVD再生画質という
点だけをみればGeForceよりRadeonが勝るという意見が最近多く出ています。
これは、GeForceのRAMDACが8bit処理なのに対しRadeonのそれが10bit
処理で、特にカラースペース変換(Y/Cb/Cr→RGB)ではさらに高品位な
処理を誇っていることが背景にあるとされています。参照:下記書類のp19
http://www.ati.com/na/pages/resource_centre/dev_rel/atirdv.pdf
返信 2 POLARIS  投稿日 2/11(日) 17:41:38  削除
ただ、RadeonはドライバがGeForceに比べて不出来で、特にカスタム解像度が
効かないことがネックになってGeForceに取って代わる状況になっていません。
ドライバ・アップデートなどのサポート体勢が貧弱だという悪評も根強いです。
このほどPowerStrip3.0beta build113でようやく1280x720が出せるように
なったことを確認しましたが、それでもVW10HTの1184x666といった
カスタマイズはまだ実現できていません。現時点ではあくまでXGAやSVGA
といった一般的なWindows解像度での出力が前提となります。
(カスタム解像度など必要なければもちろん心配無用)

Radeonのもう一つの強みとしては、バンドルソフトのATI DVD Player を
用いると裏技的にブライトネス・コントラスト・色相・彩度のみならず、
GeForce系では現在方法がないガンマ調整が効くようになるということです。
これは特にプロジェクタで不足しがちな暗部階調を持ち上げるのに絶大な効果を
発揮します。

以上はあくまで私が情報収集/体験した範囲+私見です。
他にもインプレッション、特にG400/450とRadeonの比較成果などあれば
ぜひご提供下さい。
返信 3 片岡  投稿日 2/12(月) 23:23:59  削除
お世話になっております。

 HTPCの場合、おそらく、NTSCのTVに出力してもバッチイので、PC用モニタ
で観ていると思います。実際の画質の判断には、CRTの大きさと基本性能が、
非常に重要だと思います。CRTが21インチですと、かなり細かいところまで
見えます。しかし、実測すると、円形シャドーマスク方式とグリル方式では
解像度が極めて違います。これは実測結果など(詳しく書くとメーカが怒る
ので)論文に書いています。実測結果、NanaoのF980を2台研究で使用して
います。自宅では、F930を使用しています。
 F980では、DACのノンリニアリティーを補正する機能があり、これを使用
すると違うメーカのグラフィクスボードでも見え方がかなり接近します。こ
れでテストした限りでは、1280X1024程度では、大きな差はないと思います。
実際にモニタを使用する時は、PCでは、NTSCやハイビジョンのようにCRTの
対角線の4倍や5倍ではなく、2倍程度でしょうから、その場合、1600X1200
まであげると、かなり画素が細かくなり、きれいになります。グラフィクス
ボードの良さを比較する場合、この画素数で比較すべきではないでしょうか?
逆にこれ以下では、差がでるようでは、商品として失格でしょう。
 MPEGのデコーディング・ソフトは最近ではかなり賢くなり、それなりに元
画素より画素数が多くなっても作ってくれますので、CRTで観ることの良さ
が現れるのは、より高密度の画素数で観る時です。1600X1200を超えた画像
特に、F980で、良いケーブル(HiFiケーブルではない:)で、2000以上で観ま
すと、正直に申して、テレビや3管式で、NTSC画像を見るのが馬鹿らしくな
ります。
 1600X1200でも、GeForce(MX、256、2GTX)系とG400では、それほど差が
なく、ソフトによる差とデコードされた内容の差が大きくなります。元のエン
コードが悪い映画では、見てられないほどひどい画像です。むしろこちらを
問題にしたくなります。
 G400とGeForceでは、デコード・ソフトで雰囲気がだいぶかわりますので、
かなり好みになると思います。
返信 4 bowbow  投稿日 2/13(火) 00:13:43  削除
POLARISさん、こん○○はbowbowです。先日はお世話になりました。
RADEONの3D性能についてなのですが、GeFORCEに比べ一般に余りよく思われてないようですが、
高解像度、多色モードならば GeFORCE2 GTSと同等もしくはそれ以上です。
ペンチマークでは1280*1024(32Bbit)以上の解像度ではGeFORCE2 GTSと同等もしくは
それを上回る結果が出ています。但し、16bitモードでは大差を付けられてしまいますが。
一応ご参考まで。
返信 5 片岡  投稿日 2/13(火) 05:13:31  削除
 計測結果だけ書きますと、グラフィクスボード内からCRTまでで、RGBのクロストーク
(混信)は、GPUから、D-SUBコネクタまでのボード上が主です。従って、PCI−BUSとAGP−
BUSを離すため、PCI-BUSのAGP側に近いところには、ボードを挿しません。勿論その間に
無反射シールドを入れます。それでかなり改善しますが、CRTが良くないとわかりません。
信号の安定度で言うと、50万するDVDよりPCのグラフィクスボードの改良版の方が上です。
 ようは、NTSCか、そのプログレッシブ程度で、しかも、せいぜい2倍オーバーサンプ
リングしている程度で、馬鹿でかいシャドーマスクの穴のテレビで見るには、それで良いん
ですよ。G90で眺めるわけではないですから。しかし、調整されたF930やF980で観ると
言うことは、G90で眺めるのとほぼ等しいことです。音では、大変なこだわりがあります
が画像は、酷いものですね。使用しているグラフィックスボードは、偶然、かなりイン
ピーダンスマッチングが取れています。そのため、ゴーストはありませんが、普通は、
PCの場合、F930でもはっきり見えます。ATIの製品でも、ミスマッチングがかなりあり、
ゴーストが明白です。DACのビット数より、そういう基本的な問題を解決していなので、
信用できないのではなくて、ようは、商品としてはそんなもんだと思わないと、がっかり
します。当たり外れがあるわけですから。
 それから、たかが、1mのケーブルでも、RGBケーブルは、減衰特性だけでなく、矩形波
の動特性が重要です。自分のPCに合うものを探さなければなりません。
返信 6 POLARIS  投稿日 2/13(火) 15:41:23  削除
片岡さん、

測定と経験と研究に裏打ちされた投稿、ありがとうございます。

>HTPCの場合、おそらく、NTSCのTVに出力してもバッチイので、PC用モニタ
>で観ていると思います。

さまざまなケースがあるかと思いますが、趣味の軸足がPCにある方はPC用モニタ、
AVにある方は3管/液晶/DLP/D-ILAプロジェクタかハイビジョンテレビだと
思います。「HTPC」という呼称自体は、後者から発生してきており(前者の
場合は「PC-DVD」の方が通りが良いと思います)、PCで再生した方が
DVDプレイヤーよりも画質が良いという「発見」がベースになっています。
主目的は、できるだけ映画館に近い大画面と音響を家庭で、ということに
なるかと思います。

したがってPCモニタはもちろんリファレンスとしては大事なのですが、
大方の関心は現行の液晶/DLP/D-ILAまたは7インチクラスの3管プロジェクタ、
そしてハイビジョンテレビで映した場合の画質になると思います。
NTSCテレビで見る場合はわざわざ操作やセットアップが面倒なPCで再生する
画質的メリットはありませんし、「どつぼ」で書かれていたようにG90クラスに
なると家庭用としては過剰で、所有者自体が極めて限られてくるからです。
もちろん、G90クラスで観ても高画質、というポテンシャル自体は夢を
与えてくれる大事なことなのですが。

そうすると、ここで中心となる出力解像度はSVGAから720p、1080iまでと
いうことになります。これらの解像度でも、画質、あるいは少なくとも画調は
カードによって違うと個人的に感じてます。そしてカード自体のハード的
ポテンシャルはもちろん大事なのですが、言われているように再生ソフト
によってDVDの画質は変わりますし、またカードのドライバのバージョンに
よってさえ変わります。ですから、再生ソフトとの相性やドライバの性能を
含めた、個々が所有しているクラスのプロジェクタ/テレビに適合する
解像度で最終的に映し出されるDVDの再生映像の画質こそがビデオカードを
比較する際の関心どころになると思います。

PCのパーツの品質のバラツキが大きいことは、よく耳にします。そうなると、
例えば10個同じカードを買って、一番良いものを使うようにすると(残りは
売却)どの程度効果が見込めるのかということが興味深いです。

AVScience Forumではビデオカードのフィルタを外すと画質が向上する
という話題が上がっています。言われている「グラフィクスボードの改良版」
とはどのような改良を施されているのでしょうか?
毎回レクチャーをお願いして恐縮ですが、「無反射シールド」とともに、
お教え頂けるとありがたいです。
返信 7 片岡  投稿日 2/13(火) 16:16:35  削除
 講義などと言われてしまうと恥ずかしい限りです。こういう関係の
正しい解説書が無いので、出版しようと思っています。

 なにかを比較する時、基準がないと困りますので、POLARISさん
がお書きになったように表示環境のある程度示しておかないと良く
ないですね。

 7インチの3管式がどの程度の信号を受理できるの知りませんが、
液晶やDLPなどですと、せいぜい1280X1024が現在では限界ですね。
そのうち、デジタルハイビジョン(約2000X1100)のため、もうちょっ
とましなのが出てくるとは思います。
 1280程度でも、差はでます。ただし、Graphicsボード以前におっ
しゃるように、プロジェクタの差がが大きく相性(たいていソドライ
バフトの変更)だと思います。
 私は、現状でしたら、液晶系は買わないので、なんとも言いがたい
です。ユーザとしては、再現性の高いものを出して欲しいとメーカに
言いますが、メーカの言い訳は需要が無い、です。
 7インチ管でも、アンプと光学系さえよければ、いくらでもあがり
ます。3管式がなくなるのは悲しい限りです。それも需要が無い(本当か?)
というこたえでした。

 ばらつきは、がっかりすので、調べないほうが良いですよ、というほど
です。私の場合、研究上、無駄なく選別品が入手できます。ただ、ケーブル
やプロジェクタとの相性になりますから、一般的な探し方は難しいと
思います。
 ばらつきは、インピーダンスミスマッチングなどは、返品ですね。言語
道断ですから。受け取らないメーカ多いです。が、そういう致命的な問題
以外は、3管式のように調節範囲が広いとかなりカバーできます。勿論
ケーブルが重要ですが。公差で良いのを当てるのは運ですから、何個買えば
良いかはなんともいえません。私は、友人たちとまとめ買いをして、それぞ
れ、えらびっこして無駄を省いています。

 基本的にGraphics Boardの改良は、測定装置がないと、ちょっと無理です。
フィルタ特性の変更は、ノイズを増幅して、機器の破壊を起こしかねません。
私は、フィルタを含めたケーブル、表示装置の全体で決めています。ケーブルの
静電容量を、ケーブルを特注して換えています。
 Board上でいじれるのは、ローノイズファン(これも選別に測定器がいります)
に交換し、カードをシールドしちゃうことです。それから、接点復活剤(Au)は
場合によって効果があります。
 無反射シールドは、銅箔とカーボン幕(炭素を塗った紙:自作)を交互に重ねた
物です。出ているノイズの周波数によって、紙の厚さを変え、干渉させて消します。
 実際には、空いているPCIバス側に置き、ノイズ対策とします。G-Boardとはなる
べく距離を置きます。

 私の場合、徹底した自作派で、改造も改良もしますが、程度が有名な四万十川
さんなみかもしれません:)買ってきたものをそのまま使うことはまずないです。
どうせやるなら、そこまでやらないと、つまらないですね。
 ただ、機器によって対策が異なり、組み合わせでも変わりますから、簡単に
説明しにくいです。
 単純に組み合わせただけでは、大して良くはなりません。コネクタの擦り合わせ
から、脱脂、なんでもしますよ。私は、昔、医学系で、薬剤師免許を持っています
ので、公害にならない薬剤を安全に使うこともできます。しかし、高価な機械は
買いません。あくまでも創意工夫と普通の物で、やっています。



返信 8 片岡  投稿日 2/13(火) 16:22:08  削除
選別後の効果

 種々の条件がマッチすると、例えば私のF930では、F980なみの
画質が得られます。オーバーシュートはほとんど出ません。ただ、
ボードなどもいじくってますので、組み合わせだけではないです。
 グラフィクスボードは、GeForce2GTSで、ケーブルは、モンスター
です。3DProphetIIですが、これじたいは当たりのものですね。
 大変に強調感がなく、2000を超えても、1ドットが見えます。
音では色々やりますよね。同様に画像でも色々試してみてください。
返信 9 三宅  投稿日 2/15(木) 00:38:51  削除
POLARISさん、片岡さん、はじめまして。

POLARISさんの
> Matrox:派手目かつ上質な発色で、シャープさは最強(ただし輪郭強調気味)
を見て昔、ミレニアムかミレニアム2の頃、DOS/Vマガジンだったと思うのですが
各種ビデオカードのオシロスコープ波形を載せていることがあり、MATROXが
最もオーバーシュートがきつかったのを思い出しました。
オーバーシュートの跳ね返りのアンダーシュートがきついのはイヤですが、
少々オーバーシュートのきつい画が私は好きですね。

上にも出ていたEMIフィルタですが、やはりインダクタが波形をなまらせそうだし、
ディスプレイケーブルによく付いているフェライトもインダクタンス成分を持ちそうで
イヤですね。

ところで、疑問なのですが、ピクセルクロックは
1600×1200 H:106KHz V:85Hzあたりで230MHz
2048×1536の高いリフレッシュレートだと300MHzくらいになると思います。
そのため最近のRAMDACは300MHzを超え、21〜22インチのCRTのビデオ帯域も
300MHz前後になっているようです。
だから、21インチのCRTでDVDを見た場合精細感があるのはわかります。
ところが、VPH-G90をはじめとする9インチ管のプロジェクターはビデオ帯域が
120〜130MHzしかないとカタログには記載されています。
と、するとせいぜい1280×1024 H:80KHz V:75Hz 135MHzあたりが正しく
表示できる限界ではないでしょうか?
そんなので本当にCRTディスプレイに対抗できるのでしょうか?
コントラストや発色は別にして。

返信 10 片岡  投稿日 2/15(木) 16:53:29  削除
三宅様

POLARISさんが述べられたグラフィクスボードの画質のおおまかな
傾向は、私が使用しているG400、G200(DVD再生には辛い)、GeForce2GTS、
GeForce2MX、GeForce2 256、ATI Viper3で確認できています。

 しかし、DVD画像再生画像では、傾向は残りますが、ソフトと分解能で
判然としなくなることがあります。えー、DVDによって、違うボードで観
てます(ずるい)。

 フェライトやEMIフィルタですが、これは、周波数で、めちゃくちゃに
影響がかわります。ボード上のEMIフィルタは、取っても良くなると確信
するには、相当に全体の静電容量を減らさないと、かえってノイズぽく
なったりしますし、逆に、ケーブルの高域特性が悪い時は良くなったりし
ます。

 1600X1200の75Hzぐらいから、フェライト付きのBNCやD-SUBケーブル
では、明らかに高域特性が劣化します。が、G400など割れ鍋に閉じ蓋と
なりかねない点もあります。
 もし、ノイズが大丈夫な環境でしたら、安いので、カナレで特注した
ほうが良いです。D-SUB→5BNCも、5BNC→5BNCも作ってくれます。
7000円ぐらいですよ。D-SUB→D-SUBは、駄目です。
 ただし、このケーブル、フェライトが入っておらず、とても性能は良い
ですが、アラがでまくります。
 で、これでアラが出るような機器の場合、モンスターケーブルで、D-SUB
→5BNCを、USER'S SIDEで売っています(ただし、V-SYNCとH-SYNCが普通と
逆の色なので、注意)ので、これも6000円ぐらいですが、試す価値があります。
実にうまく、1600X1200の75Hzでは、高域を落としてあり、ノイズっぽさが
消えます。CRT直視派にはお勧めです。

> ところが、VPH-G90をはじめとする9インチ管のプロジェクターはビデオ帯域が
> 120〜130MHzしかないとカタログには記載されています。
> と、するとせいぜい1280×1024 H:80KHz V:75Hz 135MHzあたりが正しく
> 表示できる限界ではないでしょうか?
> そんなので本当にCRTディスプレイに対抗できるのでしょうか?
> コントラストや発色は別にして。

 実際には、G90のビデオ帯域は、400MHz以上はあります。実際に、GeForce2
の限界で、本当に写ります。F980と同等と思って間違いありません。G90は、
実際に私が受け持つ講義で使用し、しょっちゅう限界で出させています。
 ただし、G90の帯域全体にマッチするというSonyのスイッチャは、追いつかず、
できると、Sonyが言ったのに嘘でした。非常に立腹しています。
 えーと、G90を除く、9インチ管プロジェクタは、それほどビデオ帯域が広く
ありません。G90は、広いので、いろいろなおまけを拾いますから、軽く考えて
配線すると、きったねーーーーーー、と、ぶーいんぐの嵐に巻き込まれます。

 ちなみにG90の色ですが、単に平均的なインストールを頼んでも全然、綺麗で
はないです。コントラストやゲインも同様です。実際に表示する物につないで、
よこで、グジグジ、しつこい程言わないと、NTSCのテスト信号で、コントラスト
画像すら、真っ黒と真っ白にしてしまうようなことをされます。
 さらに言えば、EBU蛍光体の色とは全然違いますので、EUB蛍光体モニタの色を
望まれると、失望します。しかし、EBUの色、出したいです(趣味ー)。

 変な言い方になりますが、ボードからCRT/プロジェクタのトータルで、動特性
を考慮しないと、波形は綺麗に送れません。でも、G90やF980で見えてしまうように
もともとのDVDに記録された内容の酷さ、を、剥き出しにしますよ。

 ちなみに、一般のプロジェクタ用のBNCケーブルは、それほど高域特性が良くは
ないです。カナレと相談して、出来る限り高域特性とインピーダンスマッチングを
に考慮したものにしましたが、G90は、アラ探しマシーンと化します。

 お近くの方でしたら、F980とG90、および私の研究室のF980とPCをお見せしたいです。
EBUかどうかしりませんが、Victorの55万のモニタもあります。色は一番これが綺麗で
す。
返信 11 三宅  投稿日 2/15(木) 21:15:03  削除
片岡さん、お返事ありがとうございます。

> フェライトやEMIフィルタですが、これは、周波数で、めちゃくちゃに
> 影響がかわります。ボード上のEMIフィルタは、取っても良くなると確信
> するには、相当に全体の静電容量を減らさないと、かえってノイズぽく
> なったりしますし、逆に、ケーブルの高域特性が悪い時は良くなったりし
> ます。
これはやってみないとわからないというところでしょうか。
ケーブルも含めボチボチやってみます。

> 実際には、G90のビデオ帯域は、400MHz以上はあります。実際に、GeForce2
>の限界で、本当に写ります。F980と同等と思って間違いありません。G90は、
ええっ、本当ですか!
なぜ、そう公表しないのでしょう?

> ちなみにG90の色ですが、単に平均的なインストールを頼んでも全然、綺麗で
>はないです。コントラストやゲインも同様です。実際に表示する物につないで、
>よこで、グジグジ、しつこい程言わないと、NTSCのテスト信号で、コントラスト
>画像すら、真っ黒と真っ白にしてしまうようなことをされます。
> さらに言えば、EBU蛍光体の色とは全然違いますので、EUB蛍光体モニタの色を
>望まれると、失望します。しかし、EBUの色、出したいです(趣味ー)。
見たことはないのですが、EBU規格の蛍光体ってそんなにきれいなのですか?

私はアラが出ようが高域のしっかりした画像が好きです。
そして、玄人は地味なフジの160NSみたいな色を好むようですが、
素人の私はアグファのウルトラ50は行き過ぎとしても
ベルビアのような派手なサチュレーションを上げた色合いの画像が好きですね。

返信 12 片岡  投稿日 2/16(金) 21:48:48  削除
皆様、三宅様

 頚部に腫瘍ができても、平気で仕事をしていると、逆に周囲に異常とみられるので、
家でしずかにしています。良性の場合、じたばたしてもしょうがないですし、これと
いって、どこかに異常がでるわけでもないので、久しぶりの休暇ですね。

> これはやってみないとわからないというところでしょうか。
> ケーブルも含めボチボチやってみます。

 書き方が悪くて、もうしわけありません。
ボード上のEMIフィルタは、PC内部や、外部のノイズの吸収にかなり効果があるとも
考えられてもおります。CRTやプロジェクタ側の高域特性が良く、ノイズが多い場合、
取り去ると、発振して受け側と出し側の両方を破壊しかねません。ですから、別項に
記載しておりますが、それなりにノイズ対策をしませんと、危険です。おそらく、三
宅さんの書いていらっしゃる内容から、かなりお詳しい方だと存じますが、くれぐれ
もお気を付けてください。
 お勧めできる手順としては、まず、出し側のボードはそのままにして、フェライト
のない、D-SUB→5BNCケーブルでの接続をいたします。まず何も信号をいじくらない
ものの代表として、カナレのケーブル(カナレのホームページで通販するか、電話か
けて特注します:価格は7000円もあればできます)を使用して、信号波形の状態をCRT
もしくは、プロジェクタ側で確認します。
 この波形は、ジッタやリンギング、反射、画面の明るさとして現れます。次に、そ
れなりに波形を変えるケーブル、例えばモンスターケーブル(USERS'S SIDE)などを
試してみると良いと思います。私は、F980とGeFroce2GTS間をそれで接続しています。
ばらつきもあると思いますが、これは、急峻に高域を落としていますが、かえって
高域でのリンギングとインピーダンスミスマッチングによる荒れが減少し、みかけの
分解能が向上しています。

> ええっ、本当ですか!
> なぜ、そう公表しないのでしょう?
 S社社員から聞いた話で、ほんとうか否か知りませんが、そんな高周波を引き回せる
技術が無い、発振したら壊れる、液晶を売りたい、比較されたらよけい液晶が売れない、
という事でした。

> 見たことはないのですが、EBU規格の蛍光体ってそんなにきれいなのですか?
EBU蛍光体にあわせて信号を作っているはずですから、当然だと思います。
ご存知だと思いますが、青い光を見ても、人間の目は赤が混じって見えます。
ですから、青を出したければ、赤をマイナスにするのです。そういう芸当を
安いCRTや液晶でやっているかどうかは知りません。勿論、青、赤、緑の実際の
理論的なRGBとは違いますから、まずCCD出力を感度曲線で積分して、理論的な
RGBを求め、その信号を受け取った側がどう光に換えるか、という点で問題がお
こるわけです。高価なモニターCRTでは、それなりに真面目にやっているとおも
いますので、綺麗ですよ。色と雰囲気がすごいです。これを見ると、分解能だけ
ではないことを実感します。

1280X1024以上になり、高域特性が良いと、MPEG2自身の問題が噴出します。
1280X1024でも汚い、と、言ったほうが良い画質になることもあります。一度
試されると良いと思います。ただ、最大が1280X1024程度の液晶ですと、その
内蔵アンプの高域特性がそれほど良いわけではないす。

 私の場合、HiFi画像の研究者ですから、もはやアマチュアではないかもし
れませんが、コダックのE100Sのダイナミックレンジの広さ(Dレンジ)と色の
きらめきが好きです。精度になると、コダクローム25には勝てませんが。
 アグファやベルビアの色を出すのは、逆に高周波になると、RGBのクロストー
クで困難になります。1600X1200の75Hz程度から、普通のケーブルですと、
明らかに色が濁り、暗くなります。


返信 13 HIDE  投稿日 2/21(水) 01:46:20  削除
HIDEです。
POLARISさんにお聞きしたいのですが、RADEON のメーカー広告では
DVD再生においてbob?weaveで問題となる動き補間をハードで
改善しているとの記述があるのですが、効果はどの程度なのでしょうか。

私も、もはや専用プレ−ヤーに戻れないのですが、
HTPCにおける唯一の弱点であるビデオソースでの動き補正の対策
として効果があるなら、購入したいと考えています。

現在使用しているカードは,GeForce系でDACが8BITなのでガンマ補正を行なうには
不充分で、新しいカードを物色中です。
RADEON のDACが10BITなのは非常に魅力を感じています。

http://www.hometheaterhifi.com/volume_7_4/
dvd-benchmark-progressive-shootout-12-2000.html

でのプログレッシブの評価を信じるなら、
Silicon Image社のチップを積むことが最良の方法のように
見えますが、この方式がソフトプレーヤーに組み込まれる
ことを強く期待します。(ハードはもう買わないので。)
POLARISさんに教えていただいたdTVの機能がソフトウエア
プレーヤーに組み込めれば最強なのですが。

ちなみに、このSilicon Image社はDVIのご本尊です。
暗号化技術によりDVIでの著作権保護の技術を完成させている
期待の星です。例のプロジェターでハイビジョン放送を
タイムシフトして見れないことへの解決策を提案しています。





返信 14 POLARIS  投稿日 2/21(水) 12:39:08  削除
HIDEさん、こんにちは。

専門的なご投稿の数々、勉強させていただいてます。

RadeonはADAPTIVE PER-PIXEL DE-INTERLACINGを行うと
ありますが、個人的にはこれの効果に関してはよくわかりません。
というのも、PowerDVDではRadeonを積んでから再生支援機能の
チェックボックスが無効になってしまい、WinDVDでは再生支援の
on・offともにi/p変換の質自体はGeForce(ELSA Gladiac)を
積んでいたときと変わったように見えないからです。
ATI Playerでは再生支援をoffにした方がi/p変換の質は
高いです。比べてみると、
ATI Player>PowerDVD>S9000ES>WinDVD
(ただしビデオソース限定。いずれも再生支援はoff。ATI Playerの
再生支援を有効にするとWinDVDと同等)です。単純BobのWinDVD以外は
なんらかのadaptiveな処理をしているようには見えましたが、ジャギーが
走る頻度に若干差があります。
ただ、掲示板を色々見ていると現在のソフトはRadeonの
この機能をまともにサポートしていなくて、ATI Playerなら
レジストリをいじるとこれが可能になるといった情報も
見ます。あまりビデオソースのソフトをもっていないので
丹念に試してはいないのですが。
今後の再生ソフトのバージョンアップで、Radeonだとi/p変換の
質が高くなるといったことも起こり得るかもしれません。

ただし、発色とスケーリングの質に関しては明らかにGeForceから
すげ替えて向上しました。階調も、なめらかになったと思います。
これがDACのbit数の違いによるものなのか、カラースペース変換の
質によるものなのかは説が分かれていますが、概ねこの画質評価に関しては
一致しているようです。スケーリングに関しては、4x4tapフィルタを
きちんとかけてるから、という説明がなされています。
またGeForceでも1800x1350以上の解像度だとスケーリングの
副作用が極小になるといった投稿も見ました。
個人的にはG400/450と比べて発色などがどうなのかといった
ことが気になります。

AVScienceでは掲示板の規模にものを言わせてATIやRavisentに
要望をプッシュしようという活動が展開されていて、その中の項目の
一つに再生ソフトのi/p変換をプラグイン式にし、dTVなどのそれを
使えるようなアーキテクチャにしてくれといったようなものもありました。
ファロージャのチップを積んだビデオカードを、といった声もありますが、
私もあくまでソフト的にSilicon Image(DVDO)なりファロージャなりの
機能が実現できるようになればいいなと思っています。
Linux上で動く再生ソフトも登場してきており、近い将来に
けっこう面白いものが出てくるのではないかと期待しています。

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