ウベダ&バエサ

ウベダ滞在 1998年2月19日

リナーレスの駅から

ウベダの町

バエサの町


リナーレスの駅から


マンサナーレスから列車でウベダ&バエサへ行くことにした。最寄りの駅であるリナーレスの駅に着き、 さて、ウベダとバエサのどちらの町へ行こうか、と考える。とりあえず、人口の多いウベダを目指す ことにする。その方がオスタルを見つけやすいだろう、と思っただけだ。
しかし、その選択は誤っていたかもしれない、とすぐ思った。リナーレスの駅前でバスを待つがウベダ 行きのバスが一向に来ないのだ。バエサ行きは3本も来たというのに。一緒の列車で来た人たちも みんなバエサ行きのバスに乗っていってしまった。カップルが一組残っているだけで、彼らも私と同じ ようにウベダ行きのバスを待っているらしい。駅前には何もない。天気も良いし、広場のベンチで 日記でも書きながら気長に待った。結局、一時間もバスを待つことになってしまった。
どうやら、ウベダに行くつもりでも、一旦バエサに行ってからウベダ行きのバスに乗り換えた方が 早かったようだ。
やっと来たバスは35分ほど走ってウベダの町についた。ウベダのバスターミナルは思った以上に 大きい。町の大きさも想像以上だった。重い荷物を持ってのオスタル探しが始まる。オスタルが 何件かあるRamo'n y Cajal通りに出て、最初に見つけたオスタルに入る。ガイドブックにも載っている オスタルだ。部屋に案内されて、狭いのに驚いた。でも他をあたる気力もないのでここに決めてしまった。 最初は狭くて、暗い、と感じた第一印象の悪いオスタルだったけど、珍しくエアコンなんかも あるし、このオスタルを出るころにはなかなか快適な空間だったように思えて来たから不思議だ。

ウベダの町


まだ部屋の快適さに気づかず、超ブルーなままウベダ観光へと出かけることにした。とりあえず観光案内所 を目指そう。しかし、地図が無いので、案の定迷子になった。人に聞いて、やっと方向感覚が掴めたころに はすでにシェスタで観光案内所は閉まっている時間だった。まぁ、いっか、と気を取り直して昼食を取る ことにした。
適当にレストランに入る。客は私を含めて二人しかいない。大丈夫だろうか、ここ。でも、お店のお姉さん はとても感じがいい。Menu' de la casaでアスパラガス入りのスクランブルエッグとアルボンディガスを頼む。 デザートとコーヒーを入れて1500ptsはちょっと高い気がしたけど、まあ、いいだろう。ついでにビール も注文。ビールに付いてきたオリーブの実は赤くてぶよぶよしている。恐る恐る口に運ぶと見た目以上に おいしい。癖になる味だ。いろいろオリーブは食べたけど、こんなのは初めて。
スクランブルエッグはボリューム満点。後のことを考えずに全部食べた。そしてアルボンディガスはこれまた 想像以上のボリューム。大きな肉団子が20個近く入っている。これを全部食べよ、と言うのか。到底 無理な話だ。早々にギブアップしたが、味はおいしかった。デザートのレモンのプディングとコーヒーをとった 後、店を出た。
なんだか町が思った以上に大きくて、ちょっとビビっていたわたしもこのころには「ウベダってなかなか いい町じゃん」と思えるようになってきた。パラドール付近を散歩したりしてゆっくりと時をすごす。 思っていた以上に観光客も多くてびっくりした。
オスタルへ戻る途中、サンティアゴ病院に寄った。ここは感動的に美しい。どうして最初にここに来なかった んだろう。オスタルからも近いし、ここには大きな観光案内所があるではないか!!!後の祭りってやつだ。

バエサの町


翌朝、ちょっと早起きをしてバエサへ向かうことにした。バエサ観光をして、その日のうちにアリカンテへ 行こうと思っていた。
7時45分のバスでバエサまで行こうとバスターミナルへ向かう。切符販売窓口のおじさんに「もう出るよ」 と言われ、近くにいたおじさんに連れ添われて無事バスに乗った。バエサまでは100pts、10分程度でつく。 バエサに着いて適当に歩くとまたまた迷子になった。それでもウベダほど大きな町ではないので不安はない。 だいたい、バスターミナルを出て、魅力的な門構えの家々につられて歩いたのが悪かった。あちこちに点々と 古めかしい建物が点在しているのだ。写真なんて撮っていたらきりがない。それでも適当に歩いていたら 教会に出た。よくバエサの風景として見る写真の風景だ。写真を撮っていたら、一人のおじさんが近づいてきて 「あっちから撮った方がきれいだよ」と教えてくれる。どこから撮っても素晴らしい。とっても魅力のある 町だ。
朝食がまだだったのでスペイン広場に出て適当なバルに入る。cafe' con leche(ミルクコーヒー)とtostada (トースト)を注文すると、お店のおやじが「tostada con tomateにしろ」と言う。何だそれは?と思いつつ、 「この地方のトーストの食べかただ」というので、それにする。トーストの表面に刻みを入れ、その上に オリーブ油と塩をかけ、その上につぶしたトマトを乗せる。これで完成だ。結局、おやじが全部やってくれた。 なかなか愛敬のある人で、わたしがトーストを食べている間も「箸だぞ」と言って、よく見るとストローを 二本手に持って、箸を持つ振りをしていた。
朝食を終え、次に向かうアリカンテへのバスを聞きにインフォメーションに向かった。ウベダからバスがある のは確認していたので、ウベダへ戻ろうと思っていたのだけど、もしかしたらバエサもそのバスが通っている のではないか、と思ってのことだった。やっぱり、同じバスが通っていた。時間が無いのでそそくさとバスターミナル に向かった。
無事バスターミナルに着いたものの、実は次にどこに行くかを迷っていた。アリカンテはちょっと遠すぎる。途中、バスはムルシアに寄るので、ムル シアで下車するのもいいのでは・・・、と思いはじめていたのだ。
とりあえず、アリカンテまでのチケットを購入して、バスに乗り込んだのだが・・・。

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