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ベニト・ゴンサレス(ハビエル・バルデム)は兵役のため滞在しているメリリャ(メリヤ)で、恋人や友達に夢を語り続ける。その夢とは大きなビル、その名もゴンサレス・タワーを建てること。メリリャで知り合ったリタにほれ込んでいて、彼の夢の中にはいつも彼女が組み込まれていたが、友人ミゲルにリタを奪われてしまう。失意の元、街角にたたずむベニトは、愛用の「メリリャ・ボールペン」をパキっと折って、メリリャに別れを告げる。そして登場するのが、「ベニドルム・爪切り」。リゾート地ベニドルムで一旗揚げようと不動産屋を経営し、さっそくタワーの建設を計画する。しかし、資金がない。そんなとき、女優志望というクラウディアと出会う。クラウディアを利用して色仕掛けで融資を取り付けようという作戦に出るが失敗。こうなったら、「銀行家の娘と結婚するしかないわね」というクラウディアの名案にのって、めでたく銀行家の娘マルタと結婚し、タワーの建設にとりかかる。結婚後もクラウディアとの関係は変わらない。しかし、嫉妬したクラウディアが自分のブラジャーをベニトの洋服のポケットに忍ばせておいたため、マルタに浮気がばれてしまう。夫婦関係が険悪になりかけたが、意外にも、マルタとクラウディアが意気投合、3人で仲良くベッドインなんてことになってしまう。「玉が2つあるのだから、ロレックスも2つ、そして女も2人。」そう言ってはばからないベニトの夢は着実に現実に近づいていくように見えたが・・・。
野心的で、楽天的で、精悍で、匂いフェチの青年ベニトをハビエル・バルデムが熱演。フリオ・イグレシアスの歌をカラオケで熱唱するシーンも見せてくれる。妻マルタ役には、「パルプ・フィクション」のファビアン役だったポルトガル出身の女優、マリア・デ・メディロスが演じている。マリベル・ベルドゥ演じるクラウディアとマルタのレズシーンや、それにベニトが加わったベッドシーンもあったりする。舞台はメリリャからベニドルムへ、そして最後にはマイアミへと移る。マイアミでの友人ボブ役をベニシオ・デル・トロが演じている。(ベニシオが「うぉうぉぉぉぉぉぉ!だぁぁぁぁぁぁぁ!どぉぉぉぉぉおぉ!」(笑)とやってます)
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