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7人の子供が行方不明になった。その中の1人と見られる少年が発見されるが、ショックのあまり記憶を失い「知らない大人に家に連れて行かれた」ということしか覚えていなかった。それから40年後、ある一家がアメリカからバルセロナ郊外にある森の一軒家に引越してきた。父親のマークはもともとはスペインで生まれたが親の離婚を機にアメリカに渡っていた。妻のメアリーは医者で、同じく医者であるマークの父親が勤める病院で働き始める。娘のレジーナは精神を患っている父親を恐れ、スペインでの生活を望まず、アメリカに帰りたがっている。息子のポールは繊細な神経の持ち主だった。
引越してきてから不可解な現象が始まる。電気が突然消えたり、ポールが首を切られた子供たちの絵を描いたり、そして、父親の言動もおかしくなっていく。早くアメリカに帰りたいと思っていたレジーナだったけれど、その原因を突き止めるため、ボーイフレンドのカルロスとともにこの家の過去を探りはじめる。
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怖かった。驚かされて怖いというよりも、じわじわと恐怖が迫りくる感じ。「ネイムレス」のジャウマ・バラゲロ監督作品なので、同じ系統の話であるのは予想できてしまってちょっとがっかりもしたのだけれど、内容としては「ネイムレス」よりもまとまっていたように思う。
おじいさんの真意、母親の真意に気付かされるとき、恐怖は最高潮に達する。考えれば考えるほど恐ろしい話で、最後の部分には背筋が凍りつく思いがした。あまり書くとネタばれになっちゃうので書けないのが残念ですが・・・。
(ネタバレ→)おじいさんが息子を殺せなかったのは、息子への愛情によるものかと思いきや、ただ単に殺す資格がなかっただけであることがわかったとき---また孫を逃す理由も愛情によるものではなく、計画を実行させるための罠であるということがわかったとき---そして、さらに、母親が夫を殺せないのは、夫を愛していないことによるものだということがわかったとき---(←ネタバレ)この話ってすごくよくできているなぁ、と感じずにはいられなかった。
舞台はバルセロナ郊外であるけれど、会話はほとんど全て英語。スペイン人俳優のフェレ・マルティネスも英語を話している。
・2003年9月26日 DVD&ビデオ発売
・2003年3月1日 日本劇場公開
・公式サイト: http://www.darkness-movie.com/
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