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1930年冬、ハカにおける王制への反乱に失敗。その直後の1931年2月、一人の若い兵隊(フェルナンド:ホルヘ・サンス)が兵舎を抜け出し、新しい生活を求めてスペインの田舎を彷徨っていた。たどり着いた売春宿でマノロ(フェルナンド・フェルナン・ゴメス)と知り合い世話になるが、ずっとそこにいるわけにもいかない。旅立ちの朝、フェルナンドはマノロと共に駅まで行く。やってきた汽車から降り立ったのは、マノロの4人の娘たち。しかも美人揃い。フェルナンドは汽車に乗るのをやめ、マノロの家へと向かう。フェルナンドはなんとかして、マノロの家に居座りつく。そして、4人の娘たち次々と恋に落ちていく。(「恋に落ちる」なんて表現は美しくて適切じゃないな)
美しい娘たちと美しい田舎町、目の保養になることは間違いない。4姉妹に出会った直後のフェルナンドは目の輝きが違う。でも、そんな夢のような生活も、4姉妹に翻弄され、うらやましいのだか、うらやましくないのだか・・・。
この作品ほど、豪華なキャストはなかなかないと思う。個性的な父親役は『蝶の舌』で先生役を演じているフェルナンド・フェルナン・ゴメス。次女役のアリアドナ・ヒルはこの映画で、ゴヤ賞主演女優賞を受賞。女装したフェルナンドに欲情しちゃう男嫌いの女性を演じている。そして、四女役のペネロペ・クルスは末っ子のかわいらしさが炸裂。
他にも有名な俳優さんがたくさん出演しているのだけど、売春宿のポロニアって『ローサのぬくもり』のマリア・ガリアナなんだね。いろんなところでちょこちょこと見かけるけど、ここにも出てたんだ・・・。
ゴヤ賞(1993):作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞(アリアドナ・ヒル)、助演男優賞(フェルナンド・フェルナン・ゴメス)、助演女優賞(チュス・ランプレアベ)ほか
アカデミー賞(1993):最優秀外国語映画賞
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