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"アラクニッド"とは、蜘蛛類の生き物のこと。南太平洋の小さな島に、試験飛行中のステルス戦闘機が墜落した。パラシュートで降り立ったパイロットはその島で、奇妙な物体を目にし、その後、行方不明となった。
それから約10ヶ月後、その島で奇病が流行っているという報告を受け、医者や昆虫学者などで編成された調査隊が送られることになった。元海軍所属の女性パイロットのマーサーは、調査隊を島まで送る仕事を引き受け、調査隊と共に島に降り立つが、そこで想像を絶する光景を目の当たりにする。なんらかの原因で巨大化し、凶暴化した昆虫たちの襲撃を受ける調査隊員たち。宇宙から飛来したエイリアンが、この島で進化し、独自の生態系を築いて繁殖していたのだった。そして、巨大蜘蛛"アラクニッド"の巣となっている洞窟に入り込んだマーサーの運命は・・・。
人体に入り込む巨大なダニはかなり気持ち悪い。最大の見せ場は、体長5メートルもある巨大蜘蛛とヒロインのマーサーの戦い。ストーリー的には、「え?これで終わり?」と物足りないのだけど、CGIを用いず、実物大のモデルを使って撮影されたモンスターたちは、マニアには面白いのかも。(?)
いわゆるモンスターパニック映画で、しかも全編英語なので、「スペイン映画」という雰囲気はない。バルセロナに本社を置く製作会社FILMAXが、ファンタスティック・プロジェクトの一環としてブライアン・ユズナ(『死霊のしたたり』)をプロデューサーに、プロフェッショナルたちを結集して製作された。ロケはスペイン国内、スタッフ・キャストにも一部、スペイン人を用いている。言葉は全て英語だけれど、「プタ・マドレ!」「カブロン!」「コー○ョ!」など、間投詞(?)だけスペイン語になったりしているのがちょっと、面白い。
日本劇場未公開
2001年12月21日ビデオ、DVD発売(プライムウェーブ)
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