日本にあるフンデルトヴァッサーデザインの建築をご紹介します。

■1■ 舞洲工場 (まいしまこうじょう)

地上7階地下2階のゴミ焼却及び粗大ゴミ処理工場

大阪にある、”ゴミ処理工場”です。
最新の排ガス処理設備を備えるなどして、
焼却時の熱エネルギーを蒸気と電気に変え、
工場と地域で利用しているそうです。
フンデルトヴァッサーが、ウイーンのゴミ焼却工場を
デザインしていたことから、
大阪市がフンデルトヴァサーに依頼し、実現した建築。
2001年4月竣工。

[工場見学可能]10日前までに事前の申込みが必要。
大阪市環境事業局 管理課/TEL:06(6630)3353

http://www.city.osaka.jp/kankyojigyo/sec04/kengaku.html
★この施設が”税金の無駄使い”であるという論争に関する私のコメントは、
表紙からリンクされています。


■2■ 舞洲スラッジセンター

地上6階地下1階の下水汚泥集中処理センター

市内の下水処理場を地下パイプで結び集中処理する施設です。
処理後の汚泥「溶融スラグ」は、建築資材として再利用。
2004年3月に施設外観が完成。

[工場見学可能]事前の申込みが必要。
舞洲スラッジセンター TEL:06(6460)2830

http://www.city.osaka.jp/toshikankyo/contents/jigyou/hozen/contents.htm


■3■ キッズプラザ大阪

遊びながら展示やワークショップが体験できる日本初のチルドレンミュージアム。

4〜5階の吹き抜け空間にフンデルトヴァッサーデザインの建築がある。
http://www.kidsplaza.or.jp/

(画像なし)


■4■ TBS 21世紀カウントダウン・モニュメント(建築というより、小さな作品です)

text by 高安正樹/SPACEKIDS(建築物ではありませんが、当事務所の近くですので、足をはこんで撮影してみました

1992年に制作された「21世紀のためのカウントダウン・モニュメント」は、TBS(東京放送/赤坂)の南玄関近くにあり、誰でも自由に見ることができる。しかし、TBSのウェブサイトにも載っていないし、赤坂の一帯を占めるTBS敷地の案内表示板にもマークされてない。ほとんどの人が、このモニュメントの横を漫然と歩いていく。

現在も時を刻んでいるアナログ時計。
正面が漢字表記、裏面がローマ数字表記になっている。その意味は、説明プレート(下写真)に書かれている。
これとは別に、一番上の作品全景の右上には、デジタル時計が見える。こちらのデジタル時計は、2001年までのカウントダウンを表示していたそうだが、21世紀突入後の現在は役目を終え、表示されていない。フンデルトヴァッサー自身は21世紀を目前に故人となったことを思うと、このカウントダウンは彼の命を刻んでいたことにもなる。



(説明プレート)

やぐらに組まれたモニュメントは8つの段差になっており、最上部から一番下の金魚の泳ぐ池まで、水が循環するようになっている。水路には水生植物が植えられている。
水路部分のデザインは「直線は神を冒涜する」と唱え、神経質なまでに曲線のフォルムにこだわったフンデルトヴァッサーにしては珍しく、コンクリートの直線的な構造になっている。

柱の部分は、フンデルトワッサー独特の鮮やかなタイルとふくらみをもったフォルム。
一見ケバイ色タイルだが、実際に見るとなかなか深い色合いで、モニュメントの周辺に植えられた笹をバックに、美しく立っている

[ 場所 ]
TBS放送センターの正面玄関左側通路にある遊歩道の一角。下記関連ページの地図の左下「津つ井」という店の脇道を入ってすぐ。
最寄駅:地下鉄千代田線・南北線 「赤坂」 (ギャラリー スペースキッズから歩いて30分くらい
)
http://www.tbs.co.jp/company/tbsmap-j.html

(本ページでは、検索の都合上、一部の表示を「ヴァッサー」ではな「ワッサー」にしております)

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