
中央の赤い音源は最近入手した秘密兵器。その詳細は、また別の機会に。
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2005年7月4日(雨)
●その6「雨音はイーノの調べ」
7月に入って梅雨らしい日々が続いている。外気温は30℃を下回ることが多く、かなり快適だ。作曲中の合間の気分転換に
アンビエントを聞くことが多いが、かのイーノが体験した「聞くことも出来るが、無視することも容易い」という事態に、親近感を感じずにはいられない。音量を、どちらかというと”控えめ”で流していると、窓を伝う雨音やアスファルトを払う水しぶきの音などの現実音に添えられる、柔らかなシンセの音色は、ひとつの音響として捉えることも可能だ。
…アルファー波の垂れ流し状態だろうか?
『#2』(仮称・バラード)のコードの割付が終わったので、ようやくアレンジの着手となった。アンビエント風に仕上げるという漠然とした目標はあるものの、全ては”実験”であり試行錯誤するしかないだろう。
メロディを起こし”BPM♪.95”を設定したが、アンビエントの特有の緩やかな時間軸を否定した段階で、このジャンルに不可欠な”まったり”感は…失われている。例によってギターではなくシンセの音色を重ねることでトラックを構築したいのだが、心地良い揺れ具合を持つ適度に”ぼやけた”(輪郭の曖昧な)音色をシーケンス・ビート以外で如何に導くか。取り敢えず、各パートを打ち込みながら余分な音を削るしかない。
…ボーナスが出たというのにストイックな日々が続くな。
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2005年6月18日(晴れ/曇り)
●その5「シーザーを理解するために、シーザーである必要はナシ!」
打ち合わせ当日。13時半、定刻通りに本人が現れた。早速、周辺にあるカラオケ店で打ち合わせを始める。苦労して打ち出したスコアや、仕上がりがイマイチな(しかも主旋律しかない)デモ・ディスクを渡す。以前一度だけ録音には関わった事があるモノの、そちらの仕上がり具合は厳しい結果(大失敗)だっただけに、音域の判定は慎重に進めねばなるまい。そんな分けで、得意だという”AIKO”や”大塚愛”のカラオケを披露して頂く。私が唯一知っている前者の『ボーイフレンド』と後者の『さくらんぼ』共に軽快な楽曲だが、音程が高く2曲目を歌い終わる頃には、ほんのり声が掠れていた。…音程の把握が以後の舵取りで最も重要な要件である事は間違いない。
話の流で、テンポの緩い楽曲の方が好みだと言う事が判明し、バラードなども歌って頂く。…以外にも此方の方が良い感じだった。録音の対象内であるだけに、この路線で進めるべきだろうか?(BPM♪.120がテンポのマックスか?)歌詞の問題(音楽に絡めるほどの主張が皆無)もあり、歌う本人の言葉の方が歌詞に説得力が生まれるのでは?と、最もらしい主張をして、そちらもお任せするする事にした。(勝手ながら、言葉の選択に関して、介入する事は承諾してもらう)
MIDIをPCで扱えるようななると、データーのやりとりが、インターネットを介して双方向になるなどを説明して、夕方解散した。
8月に録音を想定しているので、オケの完成は急務であり、…私の宿題となった。

この計画も例によって頓挫するかもしれないので、ご尊顔は封印(笑)
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2005年6月15日(雨/曇り)
●その4「無理を通して、道理を引っ込めろ」
”試作品”の進行具合は芳しくないが、今月中に打ち合わせをしないと、来月以降の録音の目処が立たない。#2(バラード)の方は、かなり固まったが、#3(レゲエ)の方は初の試みだけに歌詞が上手く載せられずボロボロ。(基本的に歌にするほどの主張も無いのに歌詞を書く行為自体が破綻している…)ボーカルの音域も仮想に過ぎないので、週末にデモを聴かせると自ら追い込む作戦を強行。(明るい材料は無いのかよ〜!)
本業の方は、相変わらずデタラメな状況だが、給料分は働いている筈なので、そちらの思考は停止することにする。
取り敢えず、今回はレコーディングを経験する事が目的なので結果はオマケ。何時も通り、コンプを掛けた状態のデーターのみを落として自宅で”生音”を改竄しようと思う。(そのための赤い音源を購入したのだし)
貴重な有休を申請したが、本当に間に合いますか、俺?
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2005年6月5日(晴れ)
●その3「試作#2&#3」
試作品が納得行かないため、先月まで作業していた楽曲を一つオクラにした。…予定は大幅に遅れているにも関わらず、贅沢な話だと我ながら呆れる。今回は妥協は無し、出来れば泣き言も一切無し!と固く誓ったのだから仕方あるまい。そんな分けで、7月近辺の録音に向けて何の進展もない状況が続いている。歌モノという事で、幾つかの自分のパターンを封印して取り組みたいという意気込みだけが空回りしていたが、現在ようやく納得の行くメロディーに近づいた気がする。コードの割付とか細部は納得出来ていないが、この段階が私にとって”歌モノ”で最も重要な作業なので、可能な限り粘りたいと思う。
休日は犬の散歩の時間に頭の中で際限なく書きかけのメロディーを反芻するのだが、連鎖的にもう1曲もぼんやりと浮かんできた。『バラードとレゲェーを基本にそれぞれを可能な限りアンビエント風味のオケに収める』この段階で既に破綻しているような発想だが、ロックで用いられるパーツで極力ループを組み立てないようにしたいと思う。
絵に描いた餅か?…いや、そんな筈は…
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2005年5月2日(晴れ/曇り)
●その2「教則本で学習」
注文していたSONAR4の教則本が、タイミング良く届いたので早速ソフトを起動させる。しかし、マニュアルにも劣らないこの厚みは、見るだけでやる気が失せる。2から、3を飛ばして4へアップグレードしたので、直感だけでは当然対応出来ず作業は捗らない。今連休中にメロディを拾って大まかなコードを確定したいだけに、…前途多難だな。
あと、メーカーが”3”以降、消極的に扱っている”SI−24”(デジタルミキサー)関連のソフト内リンクがようやく更新出来たことが本日の成果か。バンドルされているソフトシンセの機能が向上したことにより、現行のPCスペックでも、リアルタイム入力時の発音ズレが減少したことには驚いた。やるじゃん、SONAR!
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2005年5月1日(晴れ)
●その1「リターンマッチは成せるのか?」
2004年は音楽的に後ろ向きだった年であり、精神的にも冴えない一年と言わざるを得ない。例の主題歌のアレンジ及びミックスの失態は、作業における体力低下を如実に語っており、慢性的なスランプから這い上がる切っ掛けを今だに掴めないでいる。
……ところが、先日、思いがけずボーカルの”あて”が現れたので、長年燻っていた歌モノに対するアイディアを完全に清算しようと思う。マニアックでポップなモノという二律背反する要素の調和を”己”の未熟な技術で何処までカタチに出来るかは不明だが、取り敢えず全力で取り組もうと思う。
バリエーション的に3曲程度は録音したいし、楽曲作りと並行しながら”ソナ−4”の修得は今年の優先的な課題だ。ボーカルの音域は大凡把握しているつもりだがメロディを起こしたら、コードを決める前に音程の補整を行い、本格的なオケ作りは来月当たりには始めたいと思う。
有言実行!…ガンバレッて!、…俺。(笑)
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