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キャンプの楽しみは何といってもお父さんたちの男の料理だ。(ただし、夕食後の後片付けで皿洗いをしている男性の姿はほとんど見かけなかった。まだまだダメだなあ。)
お昼に”流しソーメン”をやっている班があった。写真では分かりにくいが、流してはいなくて、竹筒の上にソーメンが並べてある。でも、子どもたちは大喜び。競って食べていた。
別の班では、事前に用意されたパン生地を子どもたちが形にしていた。
「あっ、小麦粉ねんどだ!」
「違うよ。パンを焼くんだよ」
子どもたちに参加できるように工夫している班が結構あった。さすがそのの親たちだ。小さい団子を潰したようなパン、動物をかたどったもの、どんなパンが焼けたのか見なかったのは残念だ。
鳥の丸焼きが仕掛けられていた。
細いステンレスの串に刺されて、ゆっくりゆっくり回っている。手前に懐中電灯くらいの黒い筒があり、この中に電池が入っているという。小型モーターが入っているのか、電磁石で動かすのか、それは聞きそびれたが、この道具は2600円で購入したということだった。何かの道具に付属したものらしいが、持主はこの回転部分だけを買ったらしい。
夕食ごろを見計らって、一切れもらって食べた。前日から仕込んだというだけあって、味がよく染みていて、最高においしかった。
切り分けているそばで、女の子が一人、足肉を片方握ってかぶりついた。「ああっ」見ていたお父さんが声をあげた。「違う班の子なのに…」
子どもの目にもおいしそうに見えたのだろう。違う班の子でも”その”の子ではある。お父さんはそれ以上は我慢して言わなかった。
別の班でも鳥の丸焼きをしていた。こちらは回転の仕掛けはないが、刺した串を持って返しながらじっくり焼いている。2羽焼いているので、こちらも包丁を入れる頃合いを見計らって見に行くのだが、一向に切り分ける気配がない。3度目であきらめていると、子どもが迎えに来てくれた。もうキャンプファイヤーの時間間際だった。「御馳走サマ」 あんまりおいしいので、もう一切れもらって、ファイヤーの音響を設定している園長のところへ持って行った。「うまい!」と、園長も舌鼓を打つ。
お父さんと遊ぼう委員のテントで作ってくれたカレーライスも、よく煮込んであっておいしかった。
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