kima

 ときめいて子育てを

 

 
                                   
4月
5月
6月
7月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
トップへ

 11月27日(月)曇り
 きのう、チャロが死んだ。大好きなチーズを食べ過ぎたせいか、糖尿病を患って、で何年も毎日注射をされ、食事制限をされていた。だんだん痩せていき、最近は目もよく見えないようで、あちこちぶつかったりしていた。
 去年の秋は「この冬を越せるか」と心配させ、この夏は「暑さをしのげるか」と危ぶんだが、よくがんばった。人間の子どもを大好きな犬だった。子どもの歓声が生きる力になったのだろう。ボクなんか身にしみて分かる気がする。 でも、寄る年波はどうにもならなかった。
 右の写真は、テレビの「ぽちたま」の番組に出たときの一こまだ。

 その頃、多摩動物公園から来たヤギの「ひまわり」が突然「ぽろ」を生んで、子どもたちの関心はヤギに移り、チャロはやきもちを妬いて、クンクン泣くこともあった。

 最近の病状から覚悟はしていたが、逝かれてみるとチャロなしには「その」の毎日もなかったことが胸に迫ってくる。

 子どもたちにもそれぞれに思いはあるのだろう。チャロの遺体は折り紙で作った花や紙飛行機、絵手紙で埋め尽くされた。かばんを肩に、バスに向かう途中で最後の別れをする子どもたちもたくさんいた。
 卒園生のお父さんからメールが来て、「娘は葬式はいつ? 学校休んでも葬式に行く、と言っています」とあった。このお父さんの意見で、チャロの遺骨は葬儀社に埋葬を委託せず、「その」に持ち帰って、そのの一角に埋葬し、そこに「チャロの木」を子どもたちと一緒に植樹しようと、園長と相談した。チャロの木にはどんな木が似合っているかなあ。


 11月25日(土)晴れ
 12月1日(金)までの日本きりえ美術展が今日から上野の都立美術館で始まった。上野動物園は子ども連れで賑わい、隣の美術館も展覧会が多く、初日きりえ美術展もそこそこの賑わいだった。
 無審査の”作品展”みたいなこの美術展は、申し込み受付順に展示するらしく、迷いに迷ってギリギリに出品したボクの「ソーラン節を踊る」と「鉄棒のなかよし三人組」は、最後の9番目のコーナーの、そのどん尻に飾られていた。
 ようやくそこへたどり着いたとき、見知らぬ女性が携帯で写真を撮っていた。ちょっと嬉しい気分になった。展覧会は大きい絵が良いと言うが、確かに小さなボクの絵はおとなしい感じでパッとしない。

 さすが全国から出品された400点あまりの作品の中には素晴らしいものが多かった。風景画は雄大な自然や日本建築の美しさを、黒の美しい線で重厚に描いている。子どもを描いたり、絵の中に子どもを置いた作品も多かったが、肝心の子どもは、可愛らしく描こうとはしているのだろうが、表情がみんな同じで生彩がなかった。
 人の群れを描いた作品に終戦直後の舞鶴、引揚者を描いた作品(左)があったが、題材からして年配の人の作品だろうか。絵の内側から訴えかけるものがある。きれいなだけでは絵にならない、と思わされた。
 他の人の作品を目を寄せて覗き込み、自分も取り入れたい技法を学んだ。

 一通り見終わったとき、事務所の守山さんと井出さんが見に来てくれた。もう一度一緒に回りながら、これを見たことで少しは作風が変わるかな、と予感した。
 帰りは上野公園の大道芸を見ながら、ゆっくり帰った。人ごみは疲れる。


 11月22日(水)晴れ
 前回の日誌から10日も経ってしまった。この10日間なにをしていたのだろう。毎日忙しく働いていて、たくさん書類を作ったし、あれこれと打ち合わせをし、Babyの入園説明会で話もした。けれど、子どもとたちとはほとんど遊ばなかった。
 夕方のBaby。もう延長保育の時間で、0歳児と1歳児が一緒にお迎えを待っていた。先生のピアノでリズム活動をしていた。1歳児は自分の出来るところは、そこそこやっていた。さこちゃんが「カメ」を上手にやった。あかりちゃんも自分で両足を持てた。「あーちゃん。ちょっと顔をあげれば?」と言うと、しっかり顔が上がった。

 0歳児はまだ見ているだけだ。みんなが汽車になって走っている真ん中で、そうた君がヨチヨチと歩いている。何日か前に、やっと数歩歩けるようになったのに、今日はヨチヨチながらもう一人で歩いている。「やったァ、そうた!」と手を取り合って笑っていると、さこちゃんが来て、「おじさんもやろうよ。…立って」と、ボクをそうた君からもぎ取ってリズムをやらせようとする。
 …そうだ。ボクと遊びたい子は「その」でも「Baby」でも一緒に遊びたがっているのだ。この10日の間に、Babyで焼き芋をやったし、そのでは年中組の子とコマを回しもしたが、どんと落ち着いて遊んだわけではなかった。
 今日は週1回の工事の打ち合わせ会だった。近くの近藤建設の現場事務所まで出かけようとすると、一緒に遊んでいた一時保育の子が後追いして泣きべそをかいていた。やっぱりオレは理事長より子守の方がむいてるよ、と思いながら出かけた。


 11月13日(月)晴れ
 大バザールが無事終わった。それも大成功と言えるだろう。
 大変な仕事を、すごいエネルギーでやりきった。お母さんたちはしかも楽しんでそれをやった。準備から後片付けまで、お父さんたちの活躍をつぶさに語ったとしても、部外者は信じてさえくれないかも知れない。
 こうした父母に励まされながら、事務局の職員もよくやった。
 バザールの全体は、そのがどんな困難があっても生き続けるだろうことを示している。関係者のみなさん、ほんとうにお疲れ様でした。

 写真は子ども広場の一こまだ。大勢の親子が見てくれたが、バザールで働いていたお母さんたちは見るチャンスがなかった。せめてこの写真だけでも見てほしい。
 団地の建て替えにともなって上福岡中央公園も姿を変える。今の中央公園では「その」の大バザールが毎年最大のイベントだった。そのの存在を内外に示しながら、存在し続けるために財政面でも大きな成果を上げてきたのだ。

 きょう13日が期限だったので、上野の東京都美術館へ、きりえ作品を搬入した。美術館へは何回も入ったことがあるが、地下3階の搬入口は初めてで迷いながらたどり着き、なれない手続きを終えたときには疲れ果てていた。日本きりえ美術展は11月25日から12月1日まで開かれる。無審査の展覧会なので、「ソーラン節を踊る」と「鉄棒のなかよし三人組」の2点を気軽に出品した。機会があったら、ぜひのぞいて見てほしい。


 11月15日(水)晴れ
 きのう・きょうと焼きいもをした。きのうは年中組、きょうは年長組。明日は年少とひよこ組が予定している。 今年は落ち葉が遅いようで、園庭のケヤキはまだ青々している。先生たちは落ち葉でなく、草刈後の枯れ草を拾ってきたりしていた。
 落ち葉を燃やしてイモを焼く、などという古典的な仕事は年寄りの出番だ。ボクのやり方でやれば、イモを火に入れて20分もすれば食べられる。以前は食べられるまで2時間も3時間もかかった。というわけで、あてにされて、4クラスの4つの火を燃やして、園長も主任もボクも汗だくである。

 きょう一通りの作業が終わって、平均台に腰掛けて、くま組の子と一緒に焼きいもを食べていると、ふみかちゃんが来て「ここイスにしよう」と、ボクの足に座った。「これ、お代わりなの」と言って、2個目を食べている。こんな風景を見逃さないのがほのかちゃんだ。空いているもう一つの足に座った。「おじさんに抱っこされていると、イモをたべられちゃうよ」
 ふみかちゃんが立って、その後へゆうかちゃんが座る。「食べていいよ」とイモを差し出す。本当はもうおなかいっぱいなのだろう。「人形劇は何をやることになったの?」「かにむかし」とゆうかちゃん。
 きりん組は「かちかちやま」と聞いたが、くま組は「かにむかし」になったらしい。
 「わたし、かにの子ども。…だってお母さんガニはつまんないから」「わたしも」「オレは牛の糞」。居合わせた子どもたちは口々に役を教えてくれた。
 年長組はどのクラスもイモを火に入れると、「いいですか?」と先生たちは子どもを引き連れて、保育室に帰ったが、焼けるまでのわずかな時間も人形劇の話し合いに費やしていた。

 そのBabyの工事は予定通り進んで、今日はベースのコンクリート打ちが終わった。だんだん形になっていく。子育て支援センター建設費募金の受け入れのために、きょう富士見郵便局で郵便振込みの口座を開設する手続きをした。


 11月3日(金)晴れ
 狭山乗馬センターでカドリール発表会があった。半年間練習を重ねてきた4チームが、それぞれワザを競った。
 先頭のわがチームは、シルクハットに上覧の正装で約20分の演技を披露した。馬の走りにあわせて音楽のテンポも変わるのだが、おおむね音楽とチームの動きがピタッと合って、まずまずのできばえだったと思う。たいした観客数ではないが、暖かい声援と拍手が嬉しかった。
 そのの友人も何組か親子連れで来てくれた。音楽に合わせて12頭の馬がチームを組んで複雑なコースを走るのを見るのは初めての人が多い。ビックリしたり、感動したりだ。そばで見るサラブレッドの大きさに驚く人も多い。
 来てくれた卒園生や園児と記念撮影をした。ボクの乗った白馬、「龍玉」は次の競技に出ていなかったので、知人の持ち馬の「ルンタ」にモデルになってもらった。鼻筋の真っ白なルンタは12歳のおとな、障害を跳ぶのが得意の名馬で、たびたび競技会にも出ている。人懐こい、やさしい馬だ。この馬の切り絵が「きままなさく品」の中にあるんで、一度見てほしい。さて、次の発表会は12月30日の「乗り納め」の日と決った。


 11月2日(木)晴れ 秋晴れのさなかに雨が心配される予報だったが、幸い一日もってくれた。そのBabyの2歳児りんご組の遠足だった。先日のその2歳児ひよこ組と同じ高坂動物公園に行き、ほぼ同じコースを歩いた。
 そのの2号車を借り、運転手の山中さんがそのまま一日手伝ってくれた。
 去年のりんご組とちがって、今年のりんご組は子どもらしく弾けて遠足を楽しみ、先生たちは勝手に動く子を追いかけて走りまわっていた。これが2歳児というものかも知れない。ひよこ組に比べて、赤ちゃんのときから集団生活を経験してきたりんご組は、生活面でぐんとしっかりしている。
 でも、ヤギやブタ、ガチョウなどが放し飼いの仲良し広場ではりんご組は大泣きの子が多かった。


もどる